Siena Wind Orchestra2008年08月12日 19時00分

東京芸術劇場
昨日は連休のハズが本社へ臨出。
「え、休みじゃないの?」という顔見知りからの質問に
「会議をいれられちゃったんで」と何度話したことか。

長い連休にはならなかったけど、
この分、代休頂きますんで(ニヤリ)。

親がこっちに出て来て、下町巡りでもしたいと
いうことで帰省を辞めたのだけど
「夏は暑いから」という理由(爆)、それもなくなり
夏休み唯一のイベントが今日のコンサート。

去年、河口湖音楽祭でも聞かせて頂いた
佐渡裕氏率いる、シエナ・ウィンド・オーケストラの
定期公演が東京芸術劇場(池袋)であり、
チケぴの先行販売で早々にチケットをゲット。
(ウクレレ始めた後の音楽系チケットって
 ハズレた事がないのよね。これってすごい。)

題名のない音楽会で、佐渡さんが司会をなさっている
のだけど、その時の演目がディズニー系映画音楽。

実は、今年出されたCD「ディズニー・オン・ブラス」
からの演奏なのだけど、これを見て、コンサートに
行きたいなと思ったわけ。

プログラムは3部構成。
1部は
ヴェルディの歌劇「運命の力」と
真島俊夫氏の「鳳凰が舞う〜印象、京都 石庭 金閣寺」
という、和風なスタイルの曲。
2部は
佐渡さんのトークと映画音楽について
3部は
いよいよディズニー・オン・ブラスからの
「メリーポピンズ」
「Mr.インクレディブル」
そして
「パイレーツ・オブ・カリビアン」

一番ジャジーで、ビッグバンド風な格好いい
「Mr.インクレディブル」!これ聞きたいがために
ここへ来たようなもの。そのために昨日の夜、
ピクサーの映画また見ちゃったもの。

いくつかのアンコールの後
最後の締めはマーチ「星条旗よ永遠なれ」。
シエナのライブは必ずこれみたい。
会場に楽器を持ってきた子供達・学生その他大勢で
シエナとともに演奏する形態なのだけど
なぜかルー大柴が「やぶからスティックに」
飛び入り参加するなど
形式張ったクラシックでなく「音を楽しむ」姿勢に貫かれた
「イベント」に昇華するライブはまさに「佐渡流」。

やはりこの方「魂の指揮者」って感じがします。
とても楽しいコンサートでした。