helen merrill with Clifford Brown2010年05月13日 22時10分


helen merrill
helen merrill with Clifford Brown

はい、ジャケ買い第2弾です。

マイクに向かって、熱唱する女性。
とある本によると「アメリカの青江美奈(ホントか?)」と呼ばれる
Helen Merrill(ヘレン・メリル)です。

まあ、なんといっても
You'd Be So Nice to Come Home To」でしょう。

You'd Be So Nice to Come Home To〜♪”(てまんまだけど)で始まる
この曲は、いろんな方がカバーしてるけど、ヘレンのハスキーな声に
クリフォード・ブラウンのペットという組み合わせで
歌入りのアルバムだと、結構「ん〜」てえのがあるんだけど
これは、その世界に引きこまれます。


編曲に、あのクインシー・ジョンズも参加してたりして
ジャケで買った割には、お買い得な1枚でした。


Ray Bryant Trio Prestige 70982010年05月12日 22時10分


ray brayant trio
Ray Bryant Trio  By RAY BRYANT

アルバムの買い方のも1つに「ジャケ買い」てのがあった。

『ジャケットが格好ええから』て理由だけでアルバムを買ってしまった諸兄も多いかと思う。

一世を風靡した倖◎來未のエ◎ジャケで、
「キューティハニー」入りCDを買ってしまった、アナタもその1人だ。

(言っておくが、私はあのCDは買ってない。でもITMSで音は買ったかも(自爆))

話をJAZZに戻すと、JAZZのアルバムも、結構それってあるカモとおもふ。

「なんかいいのないかな?」と、JAZZ紹介サイトを見ても
「クールジャズ」とか「ビーバップ」とか言われても、
なんだか分かったような分かんない様な理屈じゃ、買えない。
ましてや曲が聴けなきゃなおさら。

で、究極の判定基準が、「ジャケット」かもしんない。

いろいろ情報は集めたけど、「これ買ってみるか?」と思わせるのは
やはり、アルバムの顔であるジャケ、じゃね? という訳。

で、ジャケットで買って「当たりっ」て1枚が、
Ray Bryant Trioってアルバム。


煙草をくわえて斜に構えた、レイ・ブライアントが
なんだかハードボイルドだし、
ボケに溶け込む、ベンチの人もいい。

構図というか雰囲気ていうか、
この写真撮ったカメラマンはやるね。

楽曲は、なんといっても1曲目の「ゴールデン・イヤリング」。
もうね、こういう感じは、聴いてもらわないと、伝わらない。

1曲めだけじゃなくて、全体を通しても、まとまり感があるアルバムになってます。

ええ、CDかける時は、このジャケをミニ・イーゼルなんかに立てかける事もお奨めします(爆)。