LANコネクター修理とWiFi6導入 ― 2025年03月15日 16時00分
我が家のネット環境は、館内全体で契約しているプロバイダーを各戸に振り分けている形。
お風呂の天井裏に、各部屋に振り分けるルータが入ってます。
回線速度がいつの間にかUPされていたので、2010年になりますけど
ルータを替えて、速度UPを確認していました。
ただ、その時に気がついたのが
和室にあるLAN端子が死んでる事。
蓋を開けて中を確認すると・・・なんだこりゃ
LAN端子の前にピンが抜けて折れてます。こりゃ通じない。
なので和室のコネクターは外して運用していました。
そもそも工事の瑕疵なんですけど、数年経ってから発覚ですから、時遅し。
こりゃ自分で直すしか無い・・・と思いつつ数年が経ちました(そしてワタクシはブッキーです)。
事ある事になんか気になりますし
和室に有線でLANを使うケースも無いとは思いますが
気分的にスッキリしたいので直す事に。
コネクタの銘板から「神保電器」の型式が判明(JEC-BN-LJ5E)。
Webサイトから調べても、製造中止品なので後継機種が分かりません。
で、問合せ。
旧型式と説明書、そして
現在の後継機種の型式(JEC-BN-LW5EL)と説明書をPDFで入手できました。
ここで、密林からコネクタを購入。だいたい1200円位でした。
開封すると
シンプルな説明と小さな工具もはいってます。
化粧板というかカバーを外します。
ブラケットをドライバーで外すのですが
コンセントやTVアンテナは外す必要がなかったので戻しましたw
活線作業は危ないジャネ?とブレーカーを落としてたんですが、LANだけなので戻します。
(そもそも電気工事士じゃないから、コンセントなんて触れませんね)
一番右だけプレートを外します。
しかし、いい加減な工事をやってますね。これじゃ意味がない。
青いコードから曲がったジャックを切り落とします。
赤い⇐の所で、前側のカバーが填め込まれてるんですが、金具を押し曲げてあり
外すのに苦労しました。これ、後で付ける時も難儀しました。
さて、新たにシースを剥いて、中の線をバラします。
こんな感じ。
さて、ここまで来て「A結線」か「B結線」か悩みます。
どうも決められてないらしく、建物内は統一的なルールの様子。
じゃあ、どっちなんだ?
切り捨てたジャックの配線を観察すると「B結線」でした。
まあお風呂ルーターから来る訳ですから、クロスケーブルでなくストレート配線ですね。
昔のMacはデータを移すのに、LANのクロスケーブルを使っていたの思いだします。
今じゃ、横に並べて、シンクロするだけ。時代だなあ(遠い目)。
B結線に合わせて、繋ぎこむことにします。
シースを剥くことなく、色に合わせて端子に押し込むという形は斬新。
私は機械系の人なので、こんな接続方法があるなんてシリマセンデシタ。
付属の押し込みツールで、線をグイと入れます。
たぶんシース部分が少し切れて、接続されるのでしょうか。
ここまできました。
余った線は上から透明なカバーをしたら、横から出た線をちょん切ります。
LANと書いてあるカバーを付けたら、外側のブラケットに。
⇐の所を広げた後、押し込んで固定しました。硬いよぉ!
ここまで来れば、ほぼ完了。
接続試験・・・これまで100〜180MB程度が、なんと300〜480程度に!!
和室のコネクター修理完了です。
となると、1つの疑問が。
我が家の無線は随分前に導入したAirMacです。
もうAppleはディスコンにしてしまいました。ホント、なんでしょうね。
WiFi規格も4程度でしょうか。
こいつが回線速度を下げてる気がしてきました。
ということで
型落ちになりますが、WiFi6対応の水牛製ルータを購入。
(そもそもウチにある機器で6に対応しているのはPS5かiPadAirしかないので
WiFi7なんて不要です)
BUFFALO WSR-5400XE6
Wi-Fi 6E対応アドバンスドモデル・チタニウムグレー(ていうかほぼ黒に見えるけどな)
です。
先ほどの和室のLAN環境が直りましたので、ここのコネクターが設定時に使えます。
(直しておいてヨカッタ)
ここで一通り設定してから、AirMacと交換します。
無線速度も300MB以上はでます。
もしかしたらモンハン・ワイルズも多少、快適になるかも??
AirMacは寝室のLAN環境が悪いので、そちらに移設するかBUFFALOからブリッジできるのか
あるいはHard OFFしちゃうのか、これから考えます。
ということで、不器用でもDIYのネタでした👍
<おまけ>
AirMacExtreamの導入は2017年でした。もう8年かあ。
AirMacExtream(ME918 J/A) 入替 ― 2017年03月12日
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