被害報告っ!2008年08月16日 10時30分

被害報告

「全艦、アストロイド帯突入。衝撃にそなえよ!」
「艦長、空域の浮遊結晶の大きさは、艦隊のデータベースと
 マッチしませんっ」
「なぬっ」(艦橋を揺らす衝撃波、鳴りやまぬ警報)
"Yellow Alert-Yellow Alert-Yellow Alert-Yellow Alert"
「ひ、被害報告っ!」

と言う訳(どんなん訳かい)で、洗車いたしました。


目視できる範囲で、ボンネットに13カ所。
一番ひどいのが、TOPの画像のこれ。
しかもOTBのボンネット上のアクセントラインに
かぶってます。
こればかりは、どんな角度でも見ると気が付く。
しかも、軽量化のためのアルミ製。
ディーラーなら「交換ですね」と言われるの必至。
果て、どうすべ。

リペア中2008年08月16日 15時00分

かかし

「時機を待つ」


昨日から、ネットダイブして検索。
被害状況から、雹害=デントリペアが理想。

デントリペアというのは、例えば、駐車場なんかで
隣りの車のドアにごつんとやられて、ぐわっと凹んだ時など、
塗装がやられていない場合、特殊な工具を使って裏から押出して直す技法。

一般的な板金とは違い、かなり特殊技術になるし
かといって、過去お世話になった事がないのでコネもなし。
1つ見つけた業者は、掲示板の返事もなくデリート。

もう1つ発見した業者は、レガシー・スバル系の経験も多く、
しかも値段的にもある程度数が多くなると
ボディまるごと、みたいな料金体系もわかりやすい。

早速、電話すると対応も悪くなく、持ってくれば見てくれるという。
自宅からそう遠くないし、ウダウダしていても始まらない。
案ずるより産むが易し、午後3時を目安に出かける。

お店というより、個人のガレージだが、到着すると
店長が出迎えてくれる。
早速、ボンネットからチェック。

自分がチェックしたとほぼ同じ位置に、マスキングで印をつける。
屋根、つまりボディの方は、たしかに凹みはあるが
大きなものではなく、光の加減によりわからない。

「スバルのボンネットはね、たしかに弱いんですよ」
「軽量化でアルミつかってますしね。」同感。
「ラインの所はやっかいですけど、だいたい3〜4時間くらいかな」
「そんなんで直ります?」
「いろいろな角度からチェックして見ていきますが、そんな所でしょう」
「今日やれるんですか?」
「ええ、これからですと、だいたい6時〜7時くらいですね」

費用を聞くと、だいたい電話での通り。
ま、iPhone3Gは余裕で買える値段です(嗚咽)。
「これディーラですと、交換て言われますね。」
「アルミのボンネットでいくらですかね」
「15万ですね。」ふへ〜、今度ディラーに聞いておこう。

自分たちが商談中に来たお客さんもレガシー。
後部を何かでやられたそうだが、明日の予約とのこと。

車両保険を使うのもあるが、また雹が降るかもしれない。
このくらいの費用なら、いざという時のために
保険は温存しておきたい。相談の上、保険は今回パス。

「じゃ、代車これ使ってください。
 ガソリンは使った分だけ、いれてくださいね。」
「では、よろしくお願いします。」
半信半疑で、OTBを置いて、時間つぶしへ。
本当にきれいになるのでせうか?


代車に借りた子は・・・・パジェロミニ。

そういや、先日 こんな会話をしてたっけ。
「老後、河口湖にでも住むなら、1台は四駆で軽みたいな
 そうだなあ、ジムニーとかパジェロミニでいいじゃん(爆)」
まさか試乗までさせてもらえるとは・・・。


前からちょっと足を延ばして来ようと思っていた公園が
実は山を越えた所なので、来てみました。
「ちい散歩(TVアサ)」ならぬ「も〜散歩」となりました。

この公園は、子供達が課外事業などを行う
ネイチャーセンター(X:姉ちゃんセンターではない)もある
基本的に自然公園。この辺の方が公園も整備されてるのね。


お天気が怪しく、パラパラと雨も降ってきた。
ビニール傘を売っていたので、なんと100円で購入。
「壊れてるのがあるかもしれないから、いいの選んでって」
と、施設のおばさん。100円でそこまで求めませんから(;^_^A


ていうわけで、こんなユニークな傘だったりして・・・



さて、本日の、MOTO山紀信 氏の作品はこちらです・・・



「精鋭部隊」



「秋にむかって」


「この辺がすごく気になるんですけどぉ」


「こっちはもっと気になるんですぅ」

あと数時間、うろうろしなきゃ。
ご飯でもたべるか。

まさにマジック!2008年08月16日 18時00分

神の業をみた

公園で遊んだ後、早めの夕飯も頂き、うだうだして
なんとか3時間半を消化。

少し早めだけど、携帯の電池も怪しいし
できれば、作業もすこし見てみたい。
ということで、予定より早めにお店に向かう。

野を越え、山を越えて、お店に18時前に到着。
と、カミさんが自分の携帯をチェックしたら
数分前に着信があった模様。
ガレージの前に来ると、我がOTBはもうこっちを向いて
なんだか待機中。え?終わってる?

パジェロを返すと、店長がお出迎え。
「終わったんですか?」
「ええ、ラインの所は大変でしたけど(あっさり)」

説明を受けながら、ボンネットを夫婦でチェック。
さっきまであった、エクボもアバタも見あたらない。

「これ、殆どわからないですね」これはすごい。
「厳密に見ると、この辺は少しわかるんですけどね」
 素人目には、まずわからない。
「交換となると、塗装の色も違いますし、どうしても
 査定などの場合に影響でますから、この方法は
 そういうお客様にはベストです。」なるほど。

「これ、裏の内装をはがして工具ツッコミですよね?」
ボンネットを開けつつ、
「こういう穴から工具を入れるんです。スバルの場合
 こうしたプラのリベットは壊れますから、パーツも
 用意しているんです。」さすが・・・。

「コーティングもしてますけど、雨でスポットも出来てますし
 走っててもかなり傷がついてますから、元々だいぶ来てますし。」
雹の被害だけじゃ、ないのよね、ウチの子。

「再コーティングも、そういう意味では、そろそろですね」
実はちょっと前から、このガラスコートに疑問をもってたのだ。
できれば、引っぺがしてやり直して欲しいくらい。

「や〜クラウンの濡れたような黒みたいにしたいんです。」
「そちらなら、いい業者知ってますから紹介できますよ。
 職人って感じの、手を抜かない所ですから。会えばわかります。」

精算を済ませて、名刺を頂く。
イザという時の駆け込み寺が1つできた。
再コーティングも、そのうち検討しよう。

まさか、今日中に直るなんて思ってなかった。

しかも、この仕上がり

まさに、マジック。