ウク発表会・・・そして白くなりました2009年11月15日 21時17分

BlueDragにて
本日は、キヨシ先生のクラスの合同発表会。
6月にもやりましたが、我々クラスにとっては2回目。
http://motospowerweb.asablo.jp/blog/2009/06/08/4353533

しかも、前回の後に入った初出場の方もいらっしゃいます。

課題曲が決まったのが、1ヶ月弱。
ということで、前回に比べても圧倒的に合わせて練習してない。
今日も早めに集まって、合わせる練習は少ししましたが
どうなる事やら。

今回もAとBに分かれる構成。
前回もB、今回もBに所属となっています。
チームはくじ引きなので、バラバラですが
前回Aチームのメンバーの殆どが、こちらに来ております。

さて、
Aチームのお題は
むすめさん(森にゆきましょう):大森屋の海苔のCMの。
クラリネットがこわしちゃった
マイ・ボニー
です。
ハイコードから戻ってくる曲が多く、
難しい所がありますが、違うチームなのでOK(爆)。


我がBチームは
アメイジング・グレイス
かっこう
となりのトトロ
です。

となりのトトロは「ジブリの森」にも収録されている
3パートのアンサンブル。
1パートはメロディラインですが
2パートは裏のメロディというか短調ぽい音
3パートがリズムです。
私は、1人でやっても楽しくない2パートですが
速弾き部分があって、絶対練習になるので、これにしました。


本日は昼のクラスの通常練習もあり
その時に、キヨシ先生がいきなり
「これ以外に、ソロもいれましょう」とかなんとか(爆裂)。

「全員で、パーリシェルズとかどう?」というので
「きらきら星のほうがあ・・・」などと意見を言ったところ
「じゃ、きらきらはソロでやる?」なんて事になり

自分的には「きらきら」なら、(無謀にも練習してきた)
「Mizutamari」をやりますっちゅう訳のわからん展開に。

結局「きらきら星」も全員でやる事になったので
ワタクシのソロの話は、なんだか変な所で決まりました。
(うーむ、でも結果的に選択したのは自分・・・
封印したつもりだったけど、やりたい気もあったんです。)



通常練習時間に、それぞれの課題曲をやります。
ワタクシも人前でやってませんので、
10人強の前で、はじめて「Mizutamari」を・・・・

しかし、あれほど練習したのに、指が動きません。
前半頭が白く飛びました。
やれるのか?これで。

通常練習後は、
4時前に、高田馬場にあるライブハウス「Blue Drug」へ。

キワヤをはじめとする、他のクラスも合流です。

さて、例のこどく、シャフルで決まった順番は結構後のほう。

これ、ヘビの生殺しみたいで、かなり精神的にやられます。

実は、ウチのクラス、新クラスができてませんので
キヨシ先生のクラスでも最も日が浅いクラス。

発足してようやく約1年です。

次々と、UOJのメンバもいるクラスなんかも
さら〜と演奏して行きます。


さて、ウチらのAチームが1曲目を終了。
合わせてないクセに上手く終わりました。やるな。

その後Bチームのアメイジングです。
ま、これはそこそこ。
コードが綺麗になりませんでしたが良しとします。

一巡すると、残りの曲を演奏してゆきます。
自分たちの番が終わるまで、ちっとも落ち着きません。

ようやく回ったAチームの演奏も終了。
なんだ、うまかったじゃん。

いよいよ、トトロを含む残りの2曲です。
「かっこう」はFとC7のコードしかないシンプルな曲なので
まあ、これはOK。
「トトロ」の方は、伴奏をAチームのメンバーの1人に
入ってもらって補強チームとします。

練習不足の割には、伴奏がきちんとしてくれたお陰で
メロディも裏メロディもついて行くことができました。
途中ミスはあったけどね。

・・・・とここでホッとしたい所ですが
まだソロが残ってました。

全クラスの演目が終わり、次はソロなどのコーナーへ。
ソロでジャカソロ系「コーヒールンバ」弾く方。
キヨシ先生も「喧嘩を売ってるの?」と褒めておりました。

自分のオリジナル曲を歌った方。
声が震えておりましたが、りっぱです。

平原綾香さんにキヨシさんが提供した「SORA」を
弾き語りで演じた女性。いいですねえ。

などなど、皆さん自信に溢れています。

・・・で、この「SORA」の方の次でした(´ヘ`;)
もうやめて〜という感じ。

キヨシ先生のオリジナル曲である「Mizutamari」。
「なんでこの曲にしたの?」とMC入ります。
「先生のCDの中で一番好きな曲ですし
 譜面(ウクレレメソッド)にも載ってますから」
と優等生的な答え(爆)。

「ああ、ここに居る人たちは持ってない人はいないあの
 本だよね」とCMも入ります。

さて、いよいよ「Mizutamari」の
しかも、ワタクシ人生のウク・ファーストソロ・・・


し・か・し・・・
最初のセーハが、なんだか浮いてます。
次のコードに移るたびに、指が意志に反して
ついて行きません。

授業練習時のソロの失敗を生かせてません。
しかし、観客は10人→50人に増えてますが(絶命)


他の方も数人やり直しておりましたので
ココは一旦停止(´ヘ`;)
「すいません。やり直します〜」

というわけで先生のフォローMCが。
しかしこれがちょっと脱線。
最近出した譜面のCMも入り、長い(;^_^A

イスに座ったまま、『廊下に立たされた子供』の気分。
これはバツゲームかい?

「先生、そろそろ」と言いたいのは山々ですが
そんな余裕すらありゃしません。

キヨシ先生のMCが終わり、
先生も気をつかってくれたのでしょう。

気を取り直して・・・あれ、また・・
最初の1段目が進まないのです。
「かえりて〜(><)」

3度目の正直で、自分で仕切り直してスタート。

この1年、いや、前の教室からだと2年。

この1ヶ月は、ほぼ毎日やってました練習。
Aquila弦のテンションが高いので
弦が斜めに当たる各指の爪の端側(手のひらから見ると右角)
が白くなってきました。もうじきタコ?になるう?

しかし、練習じゃないです。
ステージの上には、魔物がおりました。

完全に空気に飲まれてます。

小学生の頃、児童会の会長なぞやりましたら
それこそ全校生徒1000人くらいの前で
平気でしゃべってましたし、社会人になって
客先のプレゼンなんてこんなん緊張はしますが、
しゃべるのはやれます。

しかし・・・
武術でいうと、相当練習してワザもできたのに
ヤクザに絡まれたら、気が上がって、なにもできない
あの状況に似てると言えばワカリマスカね?

ただね
武術の表演会って、何回も1人でやりましたけど
ミスっても、見てる人には、ミスかどうか動作って
わからないものなんです(動きさえ止めなければ)。

しか〜し音楽はそうはいかない。
ミスって違う音がでたら、それはもう如実に分かる(涙)。

最初のフレーズの繰り返しは、もう指が半拍遅れみたいな感じ。
途中の部分は音は汚かったですが、なんとかクリア。
そして最初のフレーズに戻ります。
2回くり返して、ジ・エンド。
とりあえず、一通りは弾き終えたという感じのみです。
ファーストソロ・・・終了です。ご愁傷様。

矢吹ジョーではありませんが
ワタクシ真っ白くなりました。

もうね、肝っ玉の問題ですよ。これは。

「Mizutamari」は綺麗に音を出すの、難しいんですが
それでも、まあやってみようと思えるレベルだったハズなのに
その半分も出来やしませんでした。完敗です。


それでも
今年のレレの目標は
「人前で弾くこと」でした。

聞いて下さった方には、向こうに向いて欲しかった演奏ですし
迷惑な話だったと思いますが、ワタクシにとり
小さなスタートですが、大きな1歩でした。

まずはココをクリアしないと、先には進めません。
いい勉強になりました・・・。

ソロで不貞不貞しく演じられるように
場数を踏まないとだめですね。
(練習もそうですけどねえ)


この後、「パーリシェルズ」と「きらきら星」をやりました。
ええ全員で、です。
ただこの2曲は、前回の私のチームの課題曲だったので
「Mizutamari」が終われば、もうどうでもこうでも、
なんでも来いという感じ(超爆)。

とにかく、全プログラム終了。

最後にキヨシ先生、時折哲学的なことをおっしゃいます。
以前ウクレレを始めた頃
「ウクレレなのにハワイアンじゃないの?」と
良く言われたそうです。
しかし、スウィングジャズが本家の先生
「なんで、そんな事言われるのかな」と思ったそうです。

ま、「考えるだけ馬鹿馬鹿しい」と思い今に至ったそう。

「楽器は何もしません。ただ演奏する人がこう演奏したいと
 思えば、それについていくだけです。皆さんそれぞれの
 スタイルをしてゆけば良い」的なお話しでした。

時折いい事おっしゃるんですよねえ。

さてさて
我々チームもさることながら
ワタクシ本人、大きなため息とともに
帰路につきました。


まだこれで2回目のオンステージ。
いつになったら、上手に弾けますか・・・

また、がんばろー。
「Mizutamari」必ずリベンジします。


そうそうEP-2はHD画像が撮れます。
テイク数十回やれば、1回くらい良いのが撮れるカモです。

そのうちに・・・。

コメント

_ 時計好き ― 2009年11月16日 12時37分

子供の頃から上がり症で、音楽の授業の歌唱ですらだめだめだった私が何の因果か人前で話すことが増えてしまって、今じゃすっかりなんとも思わなくなりました。
それでも人の名前とかど忘れすると、そこからぱーっと紐が解けてボロボロになることはままあります。
アクシデントって怖いですね(^^;

P1の発表会のとき、プロカメラマンの講師が動画も披露するんですけど、皆「私は静止画のカメラマンでビデオカメラマンじゃないので御見苦しい点は・・・」と及び腰だったので、アマチュアの我々はそんなもので全然OKです(笑)

_ MOTO ― 2009年11月16日 14時54分

時計好きさん、なぐさめコメント、痛み入ります。
人前でしゃべるのは平気というか、ほぼ仕事なんですけど
こんなん全然だめだめでしたね。

カメラは、カメラの機能に頼れますが
楽器は、自分だけなんで、まあ厳しいというかなんというか。

動画UPしてみましたが、UPしたとたん削除したくなりました。

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