もう一度行きたい2007年10月20日 18時12分

伊勢神宮
もうパワーダウン。
ていうかワタクシ瞬発力で生きてますから持久力ナッシング。
やはり、サラリーマンは向いてないや(爆)。

ああ、あの空気にもう一度浸りたい。
ていうことで、○HKのBSハイビジョン放送されたものが
DVD化されているのを見つけました。

20年に一度の「式年遷宮」。
そのスタートが2年前。平成25年には、
この間見た社殿がすべて、空いていた土地に移されるのです。
凄いというか、なんと言うか。究極のスクラップアンドビルド!

しかし、その凄さは、1200年以上も前から、
同じ事を同じ様に寸分変えずに、伝え続けること。

太古の日本人は、今の日本がこんな風になるのを
予見していたのかも、しれません。

年々難しくなる伝統の技の伝承。ヒノキの山の維持、
斧を使った切り出す技術、宮大工、神々の供える米・塩・アワビ、
育てる人々・・・。明治以降西洋化し、さらに戦争に負けて完全に
アメリカナイズされた文化・・・。
しかし、この「式年遷宮」を守るために、それを実行していく事が
なにより「日本の文化」とそこに隠された日本人の
「アイデンティティ」や「自然や神に対する畏怖の念」を守っていく
ことになるという”壮大な仕掛け”を感じずにいられません。

たしか内宮参拝の際に、休憩所でお茶を頂きながら
これと似たビデオが上映されておりました。切出され山車に乗った
ヒノキのご神木に、思わず手を合わせるおばあさんの映像、
なんだか、涙がでてきて困りました。

このDVDも同じものを感じることが出来ました。
受信料取ってるくせに、またセルする根性はちょっと
許せないけど、いい番組つくります。

浅野温子の1人舞台はちょっとやばそうな感じ
この方、前世で太古のシャーマンでもやってた雰囲気だよな。
なにか憑依している感じプンプンで、ある意味怖かったけど
神話のお話しはわかりやすかったです。


おまけ
伊勢参り直後に、あの事件。
そう、ウチらもトータル5つ現地で食べました。
無事、トイレに流れていきましたが、残念です。
神の懐に抱かれながら、恥ずかしくなかったのかな。
あのことを始めたのがS48年頃と言いますから、
たしかTVドラマで、取り上げられて、人気も出て
伊勢の代表的なおかしの認知度が一気に上がったのでしょう。

しかし、どこの企業も同じですが
いまや「お金、お金!」です。
モラルや道徳が失われて、「お金さえ儲かればいい」企業ばかり。
我が会社も「数字しか見ていない」状態で、先行き心配。

そんな企業のトップこそ、
この「式年遷宮」の意味するところを理解すべきだと思います。

コメント

_ のり~ん ― 2007年10月21日 23時32分

思ってた。思ってましたよ。
MOTO家、きっと食べたわよね。って(爆)
こういうことが起こっていつも思うんだけど、人間って
結構丈夫にできてるんですね。

日本の企業戦士はストレスのシャワーを浴びてますから。
清らかになると、マイナスのパワーに気づきやすくなるのかもしれませんね。(高感度)
でも大丈夫。DVDを観ながらプラスのパワーを補って
おきばりやっしゃ(*´▽`*)

_ のり~ん ― 2007年10月21日 23時49分

それと、(一度で書けんのか!)
式年遷宮、初めてしりましたよ~~~。ってことは
私が小学校の修学旅行でお参りした神宮と数年前にお参りした神宮は
違うものだったってことなのよね。気づかなかったですわ~~。
いろんなことがダメダメになっている世の中ですが(赤●め!お膝元で)
日本が日本でいられるのは、こういうことが今でも続いているおかげなんでしょうね。

_ MOTO ― 2007年10月22日 21時45分

ダブルでカキコありがとうございます。
しかし、今まで、食中毒とかよく起きなかったよな。
そういう意味で、何をもって賞味期限なのかよく分からなくなります。
がしかし、このままでは、日本の企業、お隣の国を批判できなくなりますな(´ヘ`;)

式年遷宮、ご存じなかったのですね。
>私が小学校の修学旅行でお参りした神宮と数年前にお参りした神宮は
>違うものだったってことなのよね。気づかなかったですわ~~。
ある意味歳がばれちゃいますが(爆)、そういうことなのですね。
H25年に行けば、真新しい新宮がおめみえしているわけです。

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