お迎え?2007年11月04日 17時44分

F710修理へ
デジカメ撮影中、怪しい現象。
LCDモニターがちらつき始めたと思ったら、
昔のブラウン管みたいに、画像が乱れて、ぐにゃぐにゃ画像に。
撮影すると、当然、おばけが写ってる様な感じに(´ヘ`;)。

こりゃだめかなと、一日ほっておいたら
なぜか、治ってる。・・・う〜む怪しい。
04年ハワイ旅行前に急遽購入して3年少し。
お迎えには少し早い気がするけど、
これ、ハワイ旅行中なんかでトラブったら、泣くに泣けない。

とりあえず、修理に出しました。
「たぶんCCDかも」という、予想通りの店員さんの意見。
やっぱ、そうなの?接触不良とかぢゃだめ?
「しかし、対象機種に該当していれば、無料の場合もあります。」
と、期待させる様なコメントもあり。

修理代見積もりの上、直すかどうかをジャッジすることにした。
それにしても、2〜3週間かかるカモとのこと。
ん〜商売道具がないと、困るのだよな。
携帯カメラじゃ、まるっきり心許ないし。

かといって、最近の携帯みたいにやたら薄いデジカメは
いかにも若い娘(こ)向きで、おっさんが持つには
薄すぎて使いづらい。
このF710、持った「つかみ感」が良かったのだ。

ん〜キムタクのニコンが気になるな・・・。
これを機に、デジタル一眼へグレードUPか!?
ただ、その辺に持って歩くことを考えると
現行機種は捨てがたいんだよね。さて、どうちよ。

じいちゃんの残していったもの2007年11月09日 20時00分

OM−10
修理中のデジカメのトラブル、3月の京都親孝行?ツアーの
第2弾=今度はカミさんの両親をつれた小旅行中の出来事。
だいたいのメインの写真は撮れた後だったし
カミさんの親父(ノブ爺:ウクレレレッスン参照)が
銀塩カメラを持っていたので、実害はなかったんです。

実はカミさんがノブ爺の銀塩カメラのシャッター音がいい、と
狙っているのだが(男かよ)、そんな際のトラブルだったので
「何か」を感じてました。

20年近く前、もう亡くなった親父方の祖父が
生前に形見分けしてくれた、一眼レフがある。
オリンパスのOM-10。当時OM-1という高級機があったが、
これはいわゆる普及版。祖父が写真好きだったかどうかは全く不明。
ただ、標準レンズがなぜか2本と、135mmの望遠もあった。
学生時代も1回くらいしか使ったことがなく、結婚してからも
ずっと押入の中。いつからか、内部のモルトがボロボロとなり
ファインダーにゴミが付着するようになり、使えなくなっていた。
修理に出すか、売ってしまおうか、そんな事を先日も考えてました。

このタイミングで、デジカメ故障。
でも、旅行から帰ってきてからは、何故か復活。
一応修理には出しているけど、もしかしたら何もなく
戻ってくるのかも。ただ、ハワイ旅行なんかでこんな事は
ウチ的には絶対許されない出来事。旅行記で写真が無いなんて
そんなことはありえない。(て、旅行記やめればいいのだけど)

で、カミさんからは、風景写真も沢山撮るし
A4に引き延ばして、額装するとなかなか良いのもあるし
「そろそろ一眼デジカメでもいいんじゃないの」と
珍しく法案が通る勢い。

さすがに、じいちゃんの一眼を復活させても、デジタル時代には
どうにもならんのだけど、3本付いているレンズは実は
デジタル一眼でも、マニュアルフォーカスなら使えるのだ。
そうした意味でもボディがだめでも、遺品を生かすことはできる。

しかし、もし、少しでも直せる可能性があるのなら
銀塩カメラとして、たまに使ってもいいのカモと思い始めた。

で、ネットを探すと、OM−10ユーザーが、それこそ
おじいさんの形見を、とある店に修理に出して復活させていた。
オリンパスのサイトでは、既にOM−10は修理対象外。
となると、町のカメラや以外では、修理もムリだ。

メールでの確認上、1万円ちょっとでボディは直せる可能性が
出てきた。向こうに行った人のメッセージは、わからないけど
じいちゃんの残してくれたモノは、数十年の時を越えて
復活できるのだろうか。
(つづく)

今日からワタシもイッセンマン2007年11月09日 21時00分

新旧2台
ロト6が当たったわけぢゃない。
臨時収入+特別補正予算で
オリンパス一眼デジカメE510を手に入れた。

最後まで悩んだキムタク=ニコンD40X(CMはD80だけどね)
は、持った「感じ」がものすごくしっくり来て、デザインも洗練
されていたのだけど、手ぶれ補正がボディになくレンズVR搭載に
なってしまうし、内部にゴミが付着した際のリダクションもなし。
またネットをさらうと、ニコンの映し出す画像は、写真より絵的、
バランスもきつめという評判も気になっていた。

じいちゃんの遺品、OMレンズ群を万が一活用することも視野に入れ
ボディに手ぶれやノイズリダクション内蔵、しかも1020万画素で
最軽量であるオリンパスのE510以外に、デジイチの選択肢は
なかった。

近くの電気やは高すぎて手がでないし、還元ポイントもなし。
あるかどうか分からない通勤途中のヨド◎シカメラをスルーして
帰宅したが、気になって電話してみると、2台のみの在庫。
これは買ってもいいのかな?
カミさんと夜のヨド◎シに出かけると、8時も回ってるのに
意外と混んでいた・・・。

去年B&Wのスピーカーを近くの電気やで買った時は、
オーディオに詳しい店員と、何本か聞き分けて
値段交渉や、タダでSPケーブルを作ってもらったりと
駆け引きや会話が楽しかったのだが、ココはタダの量販店。
人情は必要ない。向こうがビジネスライクなら、こちらも
臨戦対戦である。

「オリンパスのE510、Wズームキット、2個在庫があるって
 きいたけど?」極めてビジネスライクだ。
「え〜・・・」棚の上下を探している。
ああ、また研修生である。
なぜか、こうしたお店だと研修生に当たることが多い。
きっと何か意味があるのだろう。
彼の代わりにE510を見つけた、他の店員に話し掛けることで
担当を彼にほぼ強引に変えてしまう。すまん価格交渉のためだ。
あの研修生には、そんな裁量も権限もない。

「この値段、もう少しなんとかならない?」
ワタクシ関西の人ではないが、それなりのモノを買うときは
まちがいなく値引き交渉する。
「今ならオリンパスのキャッシュバックキャンペーンがありますが」
小さなチラシをもってくる。そんなのは調査済みだ。

「あ、それは知ってるから・・・。他に引けないの?」
金は持ってきたが、必要以上には出しません(爆)。
「値段は引けませんが・・・ポイントを15%にできます」
「ポイントを10を15になるのね?」
「ええ」これで、実質5000円近くは値引き成功だ。
「それじゃ、他に何か『おまけ』ない?」
追い打ちを掛ける。
極めてビジネスライクだ。
ていうか、ほとんど強襲に近い。
狙った商品の話ししかしてないもの。

「え〜、それなら、カメラバッグがあります」
向こうの棚から、典型的なカメラバッグを持ってくる。
色は黄土色ちゅうか、薄い茶色。
「色はこれしかないの?」
「非売品ですから。」敵もなかなかビジネスライクだ。

ゲットしたポイント還元でCFカード(メモリー2G)を
買おうとしたが、雑誌で調べてきたのが見つからないので
後日とした。
「液晶の保護シートはどうしますか?」
敵も少しでもお金を使わせる魂胆か?
それとも顧客に対する気遣いだろうか?
「あ、それ510用?」
「ええ」
さすがにこれは「くれ」と言えないので、ポイントでゲットした。
(次の日、このポイントで、レンズの保護フィルターとCFカード
 をきっちり頂いて参りました。)

店員との闘いは終わった。
でも、交渉しなきゃ、この店でポイント増加も
非売品の小バッグも手に入らない。
以心伝心はこの店で通じない。

部屋内だけだと、このカメラの性能はまだわからない。
でも、コンパクトデジカメの様に、なんでもAUTOではだめそう。

ちなみに、このスレの前のOM−10の画像、510で撮りました。
ホワイトバランスが胆のようだ。
もし、OM10が直り、フジのFinePixも直ってきたら
一気に3台のカメラ持ちになっちゃうカモ。

どう使い分けるんだろう。
それでも今日からイッセンマン(宝くじぢゃないって)。
きれいな青い空とか撮るのが楽しみです。