2015下期 発表会 終了2015年11月14日 20時00分


ちゃんと書いてませんでしたけど、本日は、レレの発表会でした。
課題曲は、前回(3月)以降に練習してきた曲。

恒例の前練を2時からやって、ブルドラ入りの前に、いつものたい焼き屋さんへ。

17時からの長丁場ですから、脳みそに糖分を与えなきゃいけません。
ゲンを担いでいる訳ではないですが、ココに寄り道するのが、恒例になりました。

「わたし、お腹が空きました〜」といつも言っているmikoさん。
渡された鯛に、早速、かぶりついてました。(ちなみに黒あん(スタンダード)は焼き上がり待ち)
それを父の様に眺める、くぅさん。
(この写真だと嫁に行けなくなるので、顔出しは禁止です)

ブルドラ入りは17時ちょっと前。
本日6教室参加ということ。あの・・・いくらなんでも詰めすぎですよ、センセ。
(ちなみに38人とくぅさんが。それ、数えたんかいっ)


キヨシ先生の前座は2曲。まあ、演奏者が多いから、”巻き”はわかりますが
「JaDa」をやろうとして「ペーパームーン」を演奏していたという
相変わらず「喰えない」MCの先生の演奏でした。

さて、我がクラスは、6組中5番目。

曲順は
1)センチ(センチメンタルジャーニー)
2)サントワ(サントワマミー)
3)ミスティ

いちど掃けてから2回目に
4)ブルー(ブルーレディに赤いバラ)
5)くじら(くじら山)

です。

センチ、ミスティ、ブルーは、JAZZの曲(センセの「SweetJazz」本に掲載)という事もあり
キヨシアレンジ炸裂の、運指も手強い曲になっています。

サントワはシャンソン?ですが、私はロールストロークを入れたい為だけに
バッキングに入りました。くじら山は、春にピクニック会をやった時の曲ですが
ボッサ調の曲。これもバッキングが楽しいので、伴奏に。(他はメロディ担当)

正直、4月からこっち、なんとかレッスンに通うだけになっている状況です。
まあ、労働時間が長い訳じゃないですが、仕事に気疲れする日々。
そういう立場になったから仕方ないんですが、気の抜けない毎日です。
ウクレレを辞めるつもりはサラサラないですが、なにしろ気持ちに余裕がない。

ということで、ソロもなにも、考えてなく過ごした数ヶ月。

6組参加ということで、ソロは見送りました。

これまで、ソロに出るということは、何らかのテーマを自分なりに決めてた訳ですが
今回、それが無い(´ヘ`;)

あのステージに1人で立つ意味というのは、人それぞれ思いが違うはずですが
(ていうか、あんまり思いを背負って出ている人は、今回見てて少ない気もしたけどw)
自分は、やはり何か目的を持って出るという風に捉えています。(ていうか、気負い過ぎか?)

我がクラスからは、くぅさんとぴいさんがソロで参加。

ぴいさんは、あーだこーだと言っても、ちゃんと最後まで演奏するタイプ。
学生時代からブラバン経験もありますし、音から譜面が無くともある程度弾いてしまう実力派です。
なので、こちらは何の心配もなし。


くぅさんは、メッチャ緊張するタイプです。
以前、一度2人でデュオを組んだ事がありますが、かなり緊張オーラを出しまくっていました。
人に気を遣う、こころ優しきおじさまですが、ステージではそれがアダになります。
「気にしい」ですから、ワタクシ同様、緊張派です(爆)。
月末に他の教室の発表会もあるという事で、今回、このステージを第一ステップと
考えていた様子ですが、なかなか上手くはいかなかった様子です。

自分がソロを弾かないという立場で(いつもは、いっしょに待たされる立場だから
あんまり周りも気にしてる余裕がない(^^ゞ)、各グループ演奏やソロの演奏を拝見しました。

あるチームは、ミスはあるものの、全体がきちんと走らずまとまっている。
同じ曲をやっても「走る」我がクラスとは、どこか違います。
UOJのマスタークラスの在籍するチームもそんな感じ。

ただ、UOJのマスタークラスと言っても、正直、プロではないんですよね。
音がミスしなくとも、きっちり押弦してないと音はミュートしてしまう訳ですが
そんなところも、やはり「人の子」なのだなとも。
揃える、合わせる・・のが上手い人でも、ソロとなったら、別物という事が
非常に、客観的に見せて頂きました。

くぅさんにしても「止まるかもしれません」と最初にMCをしてしまって
実際、一度「止まってしまった」訳ですが、どうも心理的な話からありうる話だそうです。
他にもそんな演者が数人いました。

「気を付けてね」は良いが「気を付けろよ、事故起こすんじゃないぞ」とはダメ。
「ダメかもしれません」というと、ホントにダメになる・・・てな具合です。
これは、ある意味「言霊」なのかもしれませんが、心理的に「言い訳」を
先に言ってるのかもしれません。だから、それが現実となる。
これ、カミさんが仕事場のメンタルヘルスで言われた話。
次のソロをやるとしたら、自分も気をつけようと思います。

くぅさん・・・
ホセ・メンドーサの試合と終わった、ジョー矢吹みたいに「真っ白く」なってましたが
うん、分かる。最初に「Mizutamari」を50人の前で演った時、私もそうでした。
(今でも、似たりよったりだけどな)。

クラスの演奏で言えば
自分のミスが多い事。譜面を見ているのに、指が追いついてない所多し。
練習不足も多いですが、そろそろ、この悪癖は無くしたい所です。
そして、なにせ久々にコンタクトにすると、指板のポジションも見えない(´ヘ`;)
数日前からコンタクトに切り替えるとか、やらんとダメかしら。加齢との戦い((;゚Д゚))ガクガクブルブル 

1)のセンチを弾く時は、なぜか、緊張してたんですよね。ソロでもないのに。
おまけに、前列に座ってしまって狭い状況とか、真後ろにダークマター君の
サウンドホールが来て「正確な彼の演奏」に、気を取られるとか、状況に合わせられない自分。
なんにせよ、集中力に欠けている、ワタクシでした。

5)くじらに至っては、ボッサ奏法と音が多い譜面ですから「走る」訳ですが
何しろ伴奏の私が追いつかなくなるという感じで、ズレていくから合わせると
また走っていくという現象。
人が、入れ替わる教室での「永遠の課題」になって来ました。

全体を見ると、「演奏を会場の人に聴いて貰えているか」かどうかに分かれる印象。
それはヘタとか上手いとか関係ないんだなと感じました。
演奏する順番とかタイミングとかもあるし、諸条件が重なる事もあるでしょうけど
お客さん側が、聞いてない雰囲気も、時折感じました。
(まあ、一番後の席だったからかな)

そういう意味で、久々に、俯瞰しながらの発表会が終了です。

RICOH GR+GR LENS

結果的には、言い訳しながら、イベントをこなしている感だったのですが
そもそも高田馬場に向かう途中で、お腹が痛くなる、妙なコンディション。
気持ちが体に出ちゃったんですかね。

兎に角、次回は、目的と準備を持って臨みたいなと。
ただ、今と仕事の状況が変わっていれば、ですけどねえ。

ということで、みなさま、お疲れさまでした。