Oihata ST-1 Long Neck <1> ― 2011年05月08日 15時00分
上は、去年購入した、Oihata ST-1 と アンパンマンギター(調整不可)
ちょっとUPしてない事がありました。
ええ、タイトル通り、ウクレレの事。
実は、本日のウクレレレッスン。
上の子とは違う、新型機を導入してました。
はは〜。誰も気が付かない。まあ、そんなものでしょう(ニヤリ)。
ということで、晴れてブログにUPします。
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
Oihataというのは、北海道は函館でウクレレ製作をされている
尾伊端氏が製作する、ウクレレです。
去年7月、いつも行くウッドマジックで出会い
ソプラノのシンプルシリーズを手に入れました。
ソプラノサイズですから、ネックは340mmスケール。
も1本ある、Kanile'a(カニレア)のウクレレは、380mmのロングネックスケール。
つまり4cm違う訳です。
しかし、この4cmの差が、演奏する時に、意外に大きな差になります。
カニレアに慣れた身には、このソプラノの標準スケールは、正直短い。
下手は下手なりに悩む訳です。
ストラップも付けてみました。
しかし、どうしても、つまった感が否めません。
このボディで、ネックが長ければ!
つまり、ロングネックなら、もっと演奏しやすい・・・
しかし、今あるウクレレを改造することは現実的に出来ません。
ジョイントされたネックを外す事は、できませんから。
尾伊端さんのウクレレは、
基本的に、1つ1つ作るオーダー品です。
スタフが数名で作成する、量産できるメーカーとはちょっと違います。
今後はわかりませんが、今はお一人で製作しています。
オーダーの場合、基本ベースは決まっていますが、
素材やスケールなど、お好みで決められるのが基本。
ですが、当然フルオーダーは、20諭吉程度の高級ウクレレになります(´ヘ`;)
私が手に入れた子は、音に惚れて衝動買いというか、聞いた次の日に買いに行った品。
シンプルシリーズと銘打って、ウクレレボディの素材=ハワイアン・コアのグレードが、
通常(5Aあるいはプレミアム・カーリー)からやや下がったもの(3〜2A)に
なっていますが、ネック他の仕様は、ほとんどオイハタ・ウクレレの基本仕様になっており、
値段も抑えられたモノになっています。
ただ、本数が出回りません。
年に3〜6本が出てくれば良い所です。
去年は初夏に2本だけ、WM店に入荷した1本でした。
その後、尾伊端さんとも、メールで数回遣り取りする機会もあり
「次はロングネックも考えますっ」と伺っていました。
ああ〜スケール変更も、次はしちゃうのかあ〜と
ちょっと悔しい気分もありました。
ただ、次にオイハタを買うなら、お金を貯めて
フル・オーダーかも?!と、コツコツ貯金を始めた次第・・・。
さて、年末には、このシンプルシリーズの予約が始まりました。
もちろん、ワタクシもオーダーはしていません。
発表会も、YouTubeにUPするのも
相変わらず、オイハタよりもカニレアを使う事が多いです。
トーンの綺麗なオイハタに合う曲も練習してますが
なかなか上手くいきません。
そんな頃、時折、遊びに行っていたWM店で
「シンプルシリーズをオーダーしたよ」というお話しを、店長から伺いました。
私が、オイハタ・ユーザーだからかもしれません。
自分で、フル・オーダーしたウクレレなら、音を聞いて返却はできません。
(ていうか、尾伊端さんは真面目なので、サイトでは
『返却は、2週間以内に』とありますが、そんな事したら
自分は、2度とお付き合いはできなくなります(´ヘ`;))
しかし、お店のオーダー品なら、試奏して気に入らなくても買わない選択はできるのです。
ある意味ズルイ考えですが、他に気に入って買う方がいらっしゃれば、OKなのです。
それに、前にも書きましたが
オーダーしたウクレレが、自分の好みかどうかは、別の問題になります。
思い描いた通りに(近い形にはなるであろうけれども)なる保証はないのです。
それが楽器。また小さい形で音を出す、ソプラノには顕著かもしれません。
店長に詳しく聞くと『ロングネックでオーダー』したとも。
うーむ、あの店長、私の好みも十分知ってます。
ただ、WM店では、T'sさんのウクレレも、WMオリジナル
オーダーで、ロングネックは好評なのです。
尾伊端さんのサイトでは、ブログが更新されており
2月頃から、このシンプルシリーズの製作が載っていました。
うーむ、気になる。
とにかく、お金を貯めねば。
『だいたいGW頃になるんじゃないかな』と
これまでの製作日数から、WM店長も予想しています。
それまでなら、なんとかいけそうか?
ということで、数ヶ月が過ぎて行きました・・・・。
サイトでは、ブリッジの取付が始まりました・・・
つづく・・・。
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