コスモスの丘にて 12010年09月25日 13時00分

秋の空100925

台風一過。
やっと秋の空らしくなってきました。

マイミクさんが撮影してましたし
日曜辺りにと思ってた、とある場所へ写真撮影へ
午後になってくり出しました。

コスモスが、500万本くらい咲くという
「S和記念公園」です。

そういえば、去年の夏に、ひまわりとハスの花撮影したっけ。

あれから、約1年。早いなあ。


午前中天気が怪しかったせいか、駐車場もガラガラ。

静岡ガンダムの時もそうだったけど、台風一過の行楽地は
結構狙い目だったりしますね。


入園して、前回の時は、相当歩いたんですが
この間に乗り損なった、トラムに乗りたい!

ということで、すぐソコの乗り場にGO。
運良く、トラムが入って来ました。



1周たったの300円。
しかも、タイミングが良かったのか・・・


なんと貸し切り。
一番前に陣取って、園内を進みます。
後部車両から、ガイドのおじさまが
現在のコスモスの開花状況など詳しく教えてくれます。
ていうか、満開じゃなかった(爆)。

マイミクさんの写真を見て、早とちりだったのだけど
たしかに、彼の記事にも10月中旬が見頃って・・
書いてありました(気付よ>自分)。

ま、咲いている事は咲いてますし、空いてるのでOKです。



最前列なんで、トラムの排ガスがちょいクサイですけど
なんだか、新婚旅行の「ディズニーワールド」を思い出すよ。

トラムは「みんなの原っぱ」を抜けて、奥へ。

コスモスの丘の先まで行って、下車しました。
ココまで、ホントに貸し切りでした。

(後続のトラムを見たら、結構な人が。ホント良かった)

さて、徒歩で、少し戻ると
そこが「コスモスの丘」。

段々畑状に、コスモスの苗が植えられていて
ちらほら、気の早い子たちが咲いてます。
ていうか、今年は酷暑だったから
そんなに、咲いてる訳なかったよ。



満開になったら、すごい風景になるね。


天気はほぼ快晴。かなり暑いですけど、日陰は涼しいです。

今日は、オリンパス・E-30に

ZD ED 12-60mmSWD

ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm SWD

そして、やはり花撮影には、コイツ。
ZD ED 50mmMacro

EC-14は置いてきました。E-P2もね。
結局使い分けちゃうと、E-P2の出番が減ります。
2個1にすべきかどうか、今後の課題。












E-30+50-200の組み合わせらしき、おじさまが
ジッと三脚で風が収まるのを待って撮影に専念されてたりして。

青いラインのレンズとAF合焦音で、声を掛けそうになったけど
邪魔しちゃ悪いので、遠慮しました。

「E-5でますね」なんて会話してもしかたないしな(´ヘ`;)

さて、レンズを取っ替え引っ替えしながら
犬の散歩よろしく、進みます。

つづく・・・

コスモスの丘にて 22010年09月25日 14時00分

コスモスとアリさん

E-30+ZD ED 50mmMacro

↑これが、ベストショット。

いや〜、アリさん登ってたよ(笑)。

「狙って」と言いたいけど、コスモスに集中してたんで
アリに、全く気が付かず。でもいい絵になりました。

広角、望遠と切り替えても
やっぱり、自分の場合、花撮影は、
50mmマクロが合ってるみたい。
それに、やはり、このレンズいいわ。

コスモスの丘を
ノロノロ進みながら、「みんなの原っぱ」方面へ戻ります。








さて、山を下って、広い広い原っぱの東側に
こちらは、結構、咲いています。





うおっ、モデルさん(ま、好みじゃなかったが(爆))。
どうやら数名で、撮影会をやっている様子。
お金がある人はちゃいますね。

レフ当てられても、目をつぶらないって凄い。
ていうか、おめめに悪そう。お大事に〜。

(遠くで、数枚盗撮したら、おっさん達睨んでたよ。ゴメンね)


こちらは、文句を言わないモデルさんで撮影続行です。



この付近は「ハッピーリング」という種類のコスモス。
花の中に、白い輪がある形です。



こういう風景は、この辺じゃここしか撮れないな。
オアフのカピオラニ公園を思い出します。











そろそろ、コスモスの撮影も終了。
ていうか、構図のアレンジにネタが尽きました。

暑いし、他にまだ行きたい所があるので
入場ゲートへ戻りつつ、他の花も撮影していきます。


こんなのや



上手くハマん無いと、撮れない「彼岸花」も登場。



これ、唐辛子っぽいけど・・・。


この白い子なんだっけ???
去年撮影した気がします。後で調べるとして・・・









この白い子が、撮影してて、楽しかった。
しかし、ジッとピン合わせしてたので
最期の力を振り絞ってる蚊に何カ所か刺されました...orz


花撮影は、ココまで。
つづきます〜。

昭和天皇記念館 へ2010年09月25日 16時30分

昭和天皇論

前回見逃した場所が、「昭和天皇記念館」です。

小林よしりんの「天皇論」も「昭和天皇論」も
読み終えましたし(カミさんは「天皇論」終盤読破中)
今日は、行きたいと思ってました。

先ほど、公園入園券とのセット券を購入してます。
(記念館の分は、使わなければ3ヶ月有効だそうです。)


トロリーで来た道を、徒歩でゲートまで戻ります。
カメラ機材が約5kgですから
斤量を持ちながら、良い運動です(;^_^A










橋を渡って、立川方面に来ると
一段下がった公園みたいな広場に、「花みどり文化センター」の
建物があります。中に入って奥に進むと・・・



昭和天皇の87年のご生涯と昭和を顧みる展示があります。

SPみたいな格好をされた、ブレザーのおじさまが声を掛けてくれます。
「まずは10分ほど映像が流れますので・・」

展示物上部に50インチモニターが5つほど設置されています。

「昭和天皇87年のご生涯」というビデオが流れます。

ご生誕から大喪の礼まで、様々な映像と伴に
昭和天皇のお人柄がわかる内容でした。

よしりんが、本に書いてた「あ、そう」も聞けて良かった。

それにしても、昭和天皇って、ウィットに富んだ方だった
のだと、映像を見て再認識。

天皇という、国家元首・神道最高位の神官としての品格と、
庶民に愛された、その愛嬌さが伝わる映像でした。

なんだかね、涙が出そうになりました。


映像の後は、展示物を見るんですが・・・
SPおじさんが、何やら説明したげです。

(静岡の県美もそうだったけど、なんだか
 こういう説明員の方に好かれるのは、どうしてなんだろう♪)

ビデオ見て、ウルウル来てたのバレたかな?

撮影禁止なので画がありませんが
昭和3年の天皇に即位するための
東京駅へ向かう、お列(鹵簿:ろぼ)の一部が
小さな蝋の模型で再現されています。

「このお列は、全長5XX mの1/4を再現してるんです」
「説明に2,3分掛かっちゃうけど」と前置きして
SPおじさま説明を続けます。ていうか、説明したいんだな(笑)。


隊列は馬に跨った近衛兵と、その前に御神輿みたいな列、
その後ろに、東御苑で見たような馬車、その後にも馬車。

真ん中の馬車が、天皇陛下が侍従と乗っているとのこと。
後の馬車は、皇后様です。


「この担いでいる(御輿みたいな)のは何でしょう?」
いきなりクイズが来ます。

即位の礼といったら、天皇継承の証は、アレしかありません。

「三種の神器ですか?」即答です。

「そう、その通り!よくわかりますね。」
SPおじさん、嬉しそうです。

「天皇陛下は、この馬車に侍従として、お乗りになっています。
 さて、天皇陛下は『ある物』を2つお持ちですが、何でしょう?」

また、クイズですかい?

「え、あちらに担いでいるのって何でしたっけ?」聞いてみます。
「あちらは御鏡が入っています」
「それなら、勾玉と草薙の剣ですよね」

「うほっ、こりゃ凄い、よくわかりますね。
 相当勉強されてますね。あちら関係(どちらですかい?)
 の方ですか????」
「いや、本を読みましたので(笑)」

てな遣り取りをしたりして、楽しく、おじさまの説明を
聞くことが出来ました。


展示品には、昭和天皇の幼少時のお写真もありますが
初等科のお写真の顔、それも御学友達のお顔も
今の小学生と訳が違います。

利発で理知的、なんだろう、この顔の大人さ加減は。
15歳の元服時なんて、25歳のおっさんに見えます。
やはり、時代が時代。大人に早くなったんですね。

40歳には、終戦を向かえる訳ですから、いい歳して
私みたいにブログを書いてるなんて、もう天と地の差。

勉強してから、拝観して良かったと思いました。

外国の方も見学にいらしてましたが、
カメラ撮っていいか?てジェスチャーで聞いてたけど
SPおじさんも困ってました。

入り口に(X)て書いてあったんだけどなあ。

英文表記が殆どないので、可哀想な気もしましたが
彼らはどういう思いで、立川まで来て
この展示物を見に来たのか、興味深いです・・・。


さて、見終わったら、もう5時です。
そろそろ帰ることにします。








久々に来た、この公園ですが
こうした広大な風景に身を置ける数少ない場所。
気持ちがリフレッシュされます。



また、来たいと思います。

おしまい。