で、どうよ? ― 2023年02月01日 19時00分
2回目のボタン修理のOM-1です。

12月初旬に、保証期間だからと修理に出したボタン印字の件。
どこ。師匠との横浜撮影、たった1日で剥げました。
「また出してもダメだろう」的な見解だったんですが
「品質に問題があるぜ」と知らしめるためにも
もう1回出さん事には、どうも腹の虫が収まらんという事で
OMDSのサポートに、メールで連絡。
(Webはもう、手間しか掛からんので、前回の遣り取りの続きで)
ま、相変わらずのサポートの対応で、イライラしながら応答。
こちらの使用状況とか説明に対し、サポセンの返事は・・・
【 1日でボタン印字が剥げてしまう事について 】
『意図せずに角にぶつけたり、表面がザラザラしたもので擦るなどにより
剥がれてしまう可能性はございますが、指の腹でボタンを押すなど
通常の使い方では簡単に剥がれないことを想定しております。』
(サポートメール、そのまま掲載)
一般的な話を先にしたいのは分かるけど
普通、これを前文に持ってこないですよ。
だいたい、そんな使い方をしとらんと説明しているのに・・・。
ていうか、たった1日なんで、ボタンを押したのだって、数回ですよ。
で、続いて・・・
『しかし、お客様の元では
一日で印刷が剥がれてしまったとのことですので、
あらためて関連部署と確認いたしました結果、
お客様の使い方が間違っているということではなく、
前回交換した部品の印刷の密着性が弱かったのではないか、
という推測に至りました。
そのため、お手数をおかけすることになり恐縮ですが、
あらためて製品をお預かりさせていただきたいと考えております。』
だから、こっちが先に言うべき事なんですよ。
空気よりも、人の気持ちが読めないというか、なんというか(´ヘ`;)
予想通り、何万回試験なんて数値は出てこず
まあ、ムリを承知で伝えた「E-M1Xボタンの流用」は却下でした。
『弊社としての見解は、前述したように前回の修理で
交換したボタンの印刷の密着性が弱かったのではないか
と推測しております。
そこで再修理の方針につきましては、事前にテストを行い、
容易に印刷が剥がれないことを確認した部品との交換を
予定しております。』
樹脂製品(ボタン)への印刷なんで、相手側の表面処理が大切なのは
ちょっと調べても分かる内容。ボタンなんてロットで発注の外注品でしょうけど
印字品質が悪いのは明らか。ただ、再生ボタン以外、起きないんですよねぇ。
OM-1のボタンもそうですが、防塵防滴故に、再生(表示)させるには
ある程度押し込まないと機能しないんです。
故に、指の腹だけでは押せず、どうしても爪は当たります。
つまり設計者の想定が甘いとしか、製造業勤めのオジサンには
解せない仕様な訳です。
ということで、ヤマトで発送。
数日経ち、本日帰還となりました。

見た目は綺麗ですが、どうも変わったかは不明。
数回、押した状況では、今の所は大丈夫(当たり前)。
今後は、自分で再生ボタンは「指の腹」を使うなど
気を付けて扱うしかないかもな、と。
まあ、半年保たなかったら、また修理に出してやります。
お疲れ様でした〜。
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