汐留散策→ウクレレSジャムへ2014年10月26日 14時00分


はい、なんとか生き延びております。

数ヶ月前にチケットを取っていた
「ウクレレスーパージャム2014」の開演日です。

週末はゆっくりしていたい気分な日々ですが
気が乗らなくても、行かねばなりません。

電車嫌いのワタクシ(いや、カミさんも)ですので
なんとか「車で行けねえかな」と画策し
ついでに「Timesカード」なるものを手に入れましたので
ウソでも(僅かでも)ポイントが付くPを探しました。

場所は、汐留地区。
汐留シティセンターは、終日料金設定もあるので、ココへ。
それにしても「ゴー○トタウン」の噂は聞いてましたけど
休日にしては、人気(ひとけ)が殆どなし。

大昔、外部講義を受けた能◎協会のマーケティングのセンセも言ってましたけど
都市計画としては、うまくいかなかった部類なのですかね。

個人的には、人気の無い方が、好みです。

昼飯前に到着。まだお腹が空かないので
カミさんが行った事の無いという「浜離宮」へ参ります。


ということで、今回もズルしてGRのみ。


鷹狩りもされた由緒正しき庭園の向こうには
汐留地区のビル群が建ち並びます。


外国からのお客さんも多いのか
ソコソコな感じの賑わい。

花的には季節外れなのですが・・・これ何だろう?

GRをめいっぱい手を伸ばして・・・しかしAFが合わない(´ヘ`;)

梅みたいですけど、この季節は??

苑内を散策。
着物姿の男女に、プロのカメラマンとアシスタント。
結婚式向けの写真撮影の様子ですけど・・・
やはり親が「着物を着てくれ」と言うのでしょうか?
(大昔、ウチのは、どっちの親もそういった=母親ね(´ヘ`;) )



入園料が300円ですが、写真撮影の場合は??
そういう意味では、COSTダウンなロケーション?です。


樹々の説明も見ないまま撮影(爆)

それにしても、この曇天でも、光が強く、背面液晶は見えません(;^_^A
やはり、小さくても光学ファインダーを買うべきか?
2万円近く出すと、マイクロのレンズも買えちゃう値段。

オリンパスのズームレンズに慣れきったワタクシには
このスナップシューターは、なかなかクセモノです。


水上バスの乗り場の近くまで来ました。

いちゃいちゃしてるアベック(死語→カップル)が居ると
思いましたらですね・・・どうも変な格好なんです。

肩車した形で、寝そべってるっていうか・・・・
はっ((;゚Д゚))ガクガクブルブル
・・・アニキたち2名・・・

お、お疲れ様です。

てな、感じのメンズのカップルを遠巻きにして
「将軍お上り場」から GRの”かすか”で撮影。




そろそろ入り口に戻ります。
革靴なんて履いて来ちゃったので
砂利道がシンドイです。靴底に食い込むし(´ヘ`;)


小さい秋を見つけて・・・



300年の松を撮影・・・


浜離宮を後にして、飯に向かいます。

どこかで見たなあと思ったら、ココにありました。

有名な「中銀カプセルタワービル」By黒川紀章


夏休みに、埼玉の建築展に行ったんですが
あそこにあったのが、その1つ。

あれ、夏にUPしてないやんorz
・・ということで、ココでUP。

ユニットだけ屋外展示

カミさんとの対比。


内部はこんな感じ。あの時代では尖ってた感じ。
近未来だなあ。
ていうか、まだ住んでいる人いたの?

>>デイリーポータルZの記事へ

さて、そのまま通過して、三井ガーデンホテルまで。

ていうかRICHOの本社がココに。

(おばちゃんが写ってた(´ヘ`;) )


中にGRの展示が・・・ていうかワタクシの御御足が(爆)

光学ファインダー付いてるな(右)。


お目当てのレストランは敷居が高すぎたので
カレッタ汐留に戻り、イタメシ。





さて、次の予定まで後小一時間。

早いけど、日テレとかウロウロして、会場に向かいます。




日テレ側から汐留シティセンターを臨む。


最後は、どこかのホテル近くのディスプレイ。





そろそろ、会場に向かいます。
つづく・・・・

ウクレレスーパージャム20142014年10月26日 21時00分

はい、汐留地区の裏にある「ヤクルトホール」が本日の会場。

ウクレレ奏者が一堂に会して行うイベントが、コレ。
今回で10周年という事らしいのですが、今回でENDという事らしいです。

現在、キヨシ師匠のところにモグリ込んでいるワタクシですが
先生に習う前に、このジャムで、師匠を知りました(生で見たというべきか)

Ukulele Super Jam 2006 ― 2006年04月01日



もう1回くらい、どこかの年に行った記憶があるんですが
我がブログで検索できず。

2007年、キヨシ先生が息子のなお君と登場して、壇上で足が攣ったのを目撃した1人です。


ということで、会場に、14:15に到着。

レッスン仲間のKuさんも来ていました。
本妻でなく、愛人(あわわ)でなく、お友達と来ていました。
もしかしたら、Kuさんが側室なのかもしれません(爆)。

拝見したら「くじら山」のイベントで、来てた方でした♫

入り口を見ると、いつも会場でお会いする「tetsuyaさん」のお姿も。
「くじら山以来ですね」とお声掛けできました。

まあ、ウクレレ歴も長くなり
こうしたウクレレ・イベントで知り合う方も数名いたりします。


さてさて・・・14時30分:開場。15時スタートのライブですが
終了予定時刻は・・・19時30分 ((;゚Д゚))ガクガクブルブル・・・ な、長すぎる。

プロやプロになる方、そしてハワイやタイから招聘された方々、総勢22名の演奏。
もちろん、全部、ウクレレ・プレイヤーです。

個人的な感想を・・・辛口です。

これだけのプレイヤーがいらっしゃるのに、ちょっと残念なのは
若い方のほぼ全員が「JAKE」になっているという事。

もちろん、あの、ジェイク・シマブクロの事です。

テナーで、ハイポジションで、速弾きしちゃうと、どうしてもジェイクに聞こえます。
ルーパーを使った多重録音もそう。すべて、彼が最初に始めた事です。

ワタクシは、ジェイクのコピーもできないヘタクソですが、それを棚の上に挙げて申します(自爆)。

ジェイクのマネは、良いです。できるに越した事はない。
それは、素人の内なら許されると思います。

これからプロを目指す方。ステージに2曲だけですが、選抜されて舞台に立つ方・・・
「オリジナル曲」と言っても、ジェイクのDNAの中の、あるいは流派の演奏で良いのですか?

彼の前に道はなく、彼の後に道ができる・・・そういう意味では、ジェイクの功罪は大きいです。

JAZZを聞きますが、ピアニストだって沢山いて、みんな違う雰囲気です。
楽器はピアノで同じなのに、演奏した音楽は、違う独自性を有しています。
ビル・エバンスしかり、オスカー・ピーターソンしかり。
サックス奏者もそう 。同じ楽器なのに、違う「音楽」を奏でていますよね。

キヨシ先生が、キワヤのコンテストの後に、よく授業でおっしゃっています。
「うん、速弾きしても、テクニック賞はあげられるけど、音楽性がないと、優勝はできない」
というニュアンスの事を。・・・私も(偉そうですが)同感です。

閑話休題。

私が良いなと思ったプレイヤー・・・。

<デイジーどぶゆき>
「レレ・ハッピーデイ」を久々に聴けました。
レッスン仲間にウクレレサポート協会の子がいますので
直伝譜面で、発表会でも歌いました。

オリンパスの古いフィルムカメラ(OM-10)が、じいちゃんの形見なので
この歌は、本当にジンと来ます。
それにいても、彼の歌声は、体の奥に突き抜けてきますね。
生歌が聴けて、良かったです。

<Gensblue>
07年当時、デイジーさんとコンテストで競った方らしいですが
シザーハンズばりのメイクで誤魔化していましたが、相当緊張していた様子。
「なんで指が震えるんだ」とMCする位で、人柄がうかがえました。
爪弾く奏法がめずらしく、もっとリラックスした演奏を聴きたかったな。

<キヨシ小林>
我が師匠。
なんでたった2曲なんだヽ(`Д´)ノ 最年長の大御所ですぞ。

いつもながらの素敵なリフと洒脱な演奏、さすがです(贔屓目)。
それにしても「On the sunny」は先生、本当に好きな曲なんですね。

やはりキヨシ単独ライブか、ウクレレ・スィング・ギャングのライブやらないかな。

<新納悠記>
平井堅ばりの低音ボイスなMCが素敵。
「あまり速弾きはね、やらないんです(←つまり、できる人なんですが)。
 自宅でそんな事普通やらないでしょ。」なのが良かった。

落ち込んだ時に「なにか」が寄り添う様に、音楽もそうあって欲しい・・・。
人柄がうかがえる演奏でした。


<<追記 14.10.29 >>
この新納くん、コンテスト優勝の時、見てた。初見じゃなかった((;゚Д゚))ガクガクブルブル 

<山本家>
中学生の時に、キワヤ・コンテストで勝っちゃった子。今は16歳。
大阪の子で大阪弁ですが、凄くシンプルな素敵な女子高生。
「Aトレイン」「バードランド」を演奏。
ジャズだからキヨシが乱入するかと思った。・・・こんな娘がいたらデレデレだな、お父さん。

<勝 誠二>
キヨシ・IWAOライブで拝聴した「カノン」はルーパーを用いた演奏ですが
ベース、パーカッション、ボイスを多重録音させる方法は、他の方がやれそうだけど
勝さんのが音楽性が高い、ですかね。

勝さんのオイハタ・テナーを見る事ができました♫
(オイハタのテナーの独特な、低音の少し、こもった音も確認しましたw)

★VanceKさんといっしょだった、EbAK氏も、オイハタ・マンゴー・レレでした!

<タイから来たGuyUkeくん>
演奏が丁寧で、綺麗な旋律でした。

おまけ
<Honoka&Azita>
ハワイから来た16歳と13歳の女の子。
バリバリの演奏で、「パイプライン」「ハワイ5−0」を演奏・・・

あれ? この選曲・・・この奏法・・・ジョディ(カミサト)かブルース(シマブクロ)な
雰囲気が・・・・と思ったら「ウクレレ・ハレ」の生徒でした。

ああ、やっぱりな感じ。

彼女たちの向こうには「ジェイク・ブルース・ジョディ」のDNAが見えます。
無茶クチャ荒削りな演奏ですが、たった2年で(13歳の方)アレを弾けるんですから
「ウクレレ・ハレ」のレッスン手法というか、教え方が抜群に凄いと推察します。

ただ・・・あのままだと、飽きられちゃうかな。 凄いけど、これからが難しいね。

その他、沢山のプロ・アマの演奏を楽しみましたが
ワタクシのコメントはココまで。

両手を挙げて「良かったね」とは申しません。

聞く立場としては、やはり「音楽性」のある方の演奏を聴きたい。

ただし、レレ・プレイヤーとしては、申し上げるレベルにありません。
今後とも努力します〜(フェイドアウト)。


終わったのが、20時頃。
やはり車で来て正解。

高速最速理論で、小一時間で我が家へ帰りました(爆)。


最後に・・・
24日(金)に、実は、師匠の単独ライブがあったんです。
スーパージャムも予定にあったので、行けなくて残念。

現地にいたMA君から、変な写真を送って貰いました。

タイトル 「ウクレレアンサンブルを心配そうに見る、星明子状態なキヨシ」
KKasAkiko
                                      撮影By MA君