スパイはタ◎も鍛えろ(下ネタかよ)2007年06月05日 22時46分

007
21作目007「カジノロワイヤル」をレンタルした。
目で女を逝かすピアース・ブロスナンに代わり、
全然見たことない「ダニエル・クレイグ」の新ボンド、
そして最新作である。

むか〜し、同名映画で、年老いたボンドが出ていたやつがあったが
調べたら、あれはパロディ作品だった事に、今日気がついた。
小学生の頃から初代コネリーやロジャー・ムーアに慣れ親しんだ
世代にとって、最近のボンドはかなり「洗練された」感があった。
個人的には、ブロスナンのボンドが映画的には、かなりいい線
だと思っていた。
(小説は読んでいないので、そっちのイメージは不問)

しかし、このクレイグ・ボンド、イギリス俳優とはいえ、顔つきが
どうも、KGBロシア諜報員くさく、なんだかしっくりこない。

MI6の指令Mも前作に引き続き女性だが、あの楽しいガジェットを
もってくるQの俳優さんも亡くなって、代理の配役も今回なし。

ボンド映画といえば、ガジェットだし、時計だって
「良い時計をしてるわね、ロレックス?」
「オメガだ」
という台詞があるくせに、いつも出てくるハズのオメガ・
シーマスターさえ、暗闇でシルエットが少しでるだけで
活躍なし。メーカー名しかだせない位、スウォッチグループは
タイアップしなかったのか???

やたらマティニのレシピにこだわる辺りは、ニヤリとさせる
けど、それだけ(爆)。しかし、劇中、あれだけ敵役に
漢の急所たるタ◎を、数十回痛めつけられていても、
次のシーンでは女性としっぽりなのは、やはりスパイはあそこも
鍛えておけということか(再爆)? 

ちなみに、学生時代、空手部の奴が、試合中に金的を食らい
入院アンド看護婦さんに血を抜かれたという、かなり
エグイ実話を知っているワタクシは、あれはどうなのよと
思わずにはいられない。なんによせ、男性諸氏には耐え難き
拷問シーンではある。(ネタバレ)

なんにせよ、ボンド映画シリーズがもっていた「ウイットに富んだ」
部分がなく、なんだかドジばかり踏んでいるボンドだと、
「007」って名前つけなくてもいいじゃ〜ん、と思っちゃう。

そういえば、M自身がこう言っていったっけ・・・
「00(ダブルオー)に昇格させるには早すぎたわね」
それをいっちゃ、おしめえよ。

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