2024年 お気に入り写真ベスト102024年12月28日 17時00分


今年も、本タイトルの季節になりました。

2024年って、暗澹たる印象だった1年です。

能登半島の地震、羽田飛行機事故が、どどんと2発。
これが今年のスタートでした。

長期連休があれば、なにかが起こる。
あのスノーデンも言ってましたね、
あちらコチラに○ウエアが仕込まれていると・・・。

陰謀論ではなく陰謀か?
漠然と「?」と感じる出来事も、逆に意識しなければ
見逃がしてしまうんじゃないか?!と思っていたりして。

もう少し鈍感でも良いのかもしれませんが
こう数年の流れで見ると、そんな意識で過ごしてしまいます。

OMがあまりに情けないものだから
他マウントに?な気分のまま
時折り、フルサイズってどうなんだろうと思いつつ
やはり踏ん切りがつかなかった1年でも。

写友たちがFUJIのマウントにも手を出す中
相変わらず、PEN-F、OM-1、LX100、iPhone12Pro
で、気が向いた時だけという感じ。

10枚選ぶってほどの物量がないですが
1年の締めくくりですから、チョイスした次第です。

1月から12月まで行かないかもしれませんが
次の10枚、となりました。



①「距離感」
RAWP1060406
OM-1 + M.ZD12-100mmPRO

年末に予定が合わなかった事もあり、年明け早々、
どこ師匠と「第24回お散歩カメラ」を敢行。
その時の最後に撮った一枚。

高校生〜大学生なカップルの後ろ姿を拝借。
デートなんだと思います。
なんとなくいいカンジの距離が、写真で表現?できた1枚。



②「ビスポーク」
RAWPENF0034
PEN - F + LEICA DG SUMMILUX 15 mm

靴の修理だけもつもりが、茶系の靴がそろそろダメ。
履きつぶすにしても、次の1本が欲しいところ。

フル・オーダーなら、ビスポークと呼べるんですが
セットの中から組み合わせる、セミ・オーダーです。

この靴屋さんも、ある雑誌で知ってから10年近くのお付き合い。
年齢的にも1つ下のマスターと、映画の話など楽しく会話できるのも
継続的に靴のメンテをして頂いている理由の1つかも。

ニセ・ライカの雰囲気を狙って
モノに仕上げて、それっぽくなった1枚。



③「大大吉」
RAWP3270053
OM-1 + M.ZD 40-150mmPRO

今年は桜が咲いたら「有休」て決めてました。
晴れたタイミングで、春の寒川神社へ。

カミさんの父(のぶじい)が亡くなった直後
彼女の方が、これを引き当てた事がありました。

今回は、ワタクシが「大大吉」をゲット。
光り輝くそのおみくじは、頂いただけで
「幸運」が来た気が致しました。

ゑ?引いただけで運を使ってる、てえのは無しでお願いします。



④「名も無き神社にて」
RAWP3300187
OM-1 + ZD ED 8mm Fisheye

これは3月末に「第25回お散歩カメラ」の時の1枚。
もちろん?同伴は、どこ。師匠

人があつまる場所は苦手なんで
桜が咲いている所を探していたら、ひっそりとした神社が。

使ったのは久々の、フィッシュアイ。
色のりというか、コントラストがきちんと出る気がして
好きなレンズかつ3/4レンズで残っているうちの1本。

枯れた雰囲気の神社ですが、その春の一瞬だけ
華やいだ雰囲気になっているのが、印象的でした。



⑤「OM28mm」
20240411-001
OM-1 + LEICA DG NOCTICRON 42.5

今年はカメラもレンズも増えてない・・と思ってたら
1本だけオールドレンズが増えました。

昔から持っているZUIKO 50mmF1.4はあっても
換算100mmってなかなか使いこなせない。

換算50mmくらいのって?と探して見つけた1本。
PEN-Fのフォーカスアシストの使い方を
毎回忘れて、モタモタしてしまうのですが
マニュアル撮影の楽しさを教えてくれました。



⑥「溶け込む光」
RAWP6080101
OM-1 + M.ZD 40-150mmPRO + MC14

これは6月。「第26回お散歩カメラ」の時の1枚。 
高尾近郊にある、某庭園。

昔のお屋敷を寄付された形で、古民家と庭園が
まるまる「公園」として管理されています。
しかも、入苑無料。

この日はなかなか暑くて、午前の数時間をここで。
遅いお昼をとって、解散という感じでしたが
よい撮影場所となりました。

この後、カミさんを連れてまた訪問。
我が家のマル秘撮影スポットになりました。



⑦「シグマだねぇ」
RAWP7030050
OM -1+SIGMA 56mm F1.4 DC DN

先の庭園内の古民家は、ちょっとしたギャラリーと
カフェになっていまして、カミさんと訪問した時、
カフェに立ち寄りました。

シグマ56mmを久々に。
F1.4 って忘れてたくらい。
まあ、写りは見ての通り。
いや、コスパ高けーレンズですよね。



⑧「吉川英治邸にて」
20240824-026
Panasonic DMC-LX100

車検の関係で、代車を借りてウロウロ。
カメラを忘れたら「なにしてんの」と
キビチーお声がしそうなんで、ここはコンデジの百式を。

このカメラはD-LUX6の姉妹機だった訳で
ソフトを入れ替えたら、「麗華」になるポテンシャルw

この1枚も、開放で撮ってみました。
こういう光の感じは、得意な子です。



⑨「DEEPIMPACT GATE」
202409YOI-307
OM-1 + M.ZD 7-14mmPRO


余市旅行の最終日。
念願の「ノーザンホースパーク」に参りました。

名馬ディープインパクト。
競馬場で見る機会もあったハズですが、残念ながら叶わず。

「北海道にディープを見に行きたいね」と話していた事も
ありましたが、2020年に彼は逝ってしまいました。

千歳空港に近い、この場所。
最初はまったくコースに考えていませんでしたが
車で数分で行けると知り、最終日に。

幸い、彼の母「ウィンドインハーヘア」号にも会えました。
この場所は、ディープを讃えるモニュメント。
広大な風景の中、馬の親子たちが戯れていました。



⑩(無題)
202409YOI-365
iPhone12Pro

今年は9月に、北海道は余市に。
カミさんと2人での”北の大地”は初めて。

余市は今や「日本ワイン」で有名なエリアに。
帰京後も、しばらく「日本ワイン」ブームが我が家に到来。

円安でもあり、仏ワインも高額化がハンパありません。
日本ワインは、生産量も少なく、ややお高めですが
こんなレベルまで来ていたのかぁと認識を改めた次第。
そんなきっかけをくれた旅行でした。

最終日のフライト。
カメラを上の棚にしまってしまい、出す事ができず。
そんな時のiPhoneたより。でも良き1枚が撮れました。


              ★★★
はい、今年はこの10枚。
来年も選ぶなら、候補をもう少し増やしたいですね。

それでは、皆様、よいお歳を!