桜散る 富士山本宮2016年04月09日 19時00分


今年は3月に行けなかった、富士山本宮 浅間大社。

今週は、眠い目を擦って、なんとか起床。
少し出遅れ気味でしたが、渋滞に巻き込まれる事なく
富士宮まで、行ってきました。

目的は、桜のパワーに包まれた御神気を感じつつの撮影と
1年振りの、拝殿参拝です。

1604Sengen-001
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

満開を過ぎた桜は、もうすぐ散る間際。

それでも、境内全体が穏やかな桜色に染まっていて
やはり、桜の咲いた時期が、この神社には似合います。

1604Sengen-004
OM-D E-M1+ZD ED 8mm Fisheye(ポップアート)


1604Sengen-008
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

お天気は、少し雲が掛かっていますが
時折、穏やかな日射しが差してきます。

軽く参拝を済ませると
拝殿参拝を申し込みます。

1604Sengen-009
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

まだ午前中の早いウチなのですが
戌の日は明日(10日)なのに
初参りの赤ちゃん連れの多い事。

数グループといっしょに拝殿参拝となります。

初参りの数グループの名前と祝詞の後
ウチの「神恩感謝」の祝詞が。

おもしろいというか、興味深い事に
「神恩感謝」の祝詞って、家内安全からモロモロの事まで
かなり長い事を神前に述べてくれるのです。
ある意味、お得?とも言えます。

以前からこの「拝殿参拝」を執り行って頂くと気がついて
いたのですが、カミさんも本日気がついた事が1つ。

我々の後には、お賽銭箱があって、一般参拝の方が
それぞれに、お参りをしている訳です。

ここの神社の拝殿はオープンなので
その仕草が、後からの音で、まる分かりなのです。

大声で話す声、お賽銭を銭形平次の様にばらまく音・・・
神様の立場と申し上げるのは、恐縮ですが
ご神鏡が祀られている正面と背面のお賽銭箱の間にある
拝殿からは、それがもの凄く分かるのです。

つまり、失礼な事をやってると、ホントに分かるという事。

おまけに、初参りのうれしさは分かるのですが
付いてきた親戚の高校生が、あの無粋な音をさせて
携帯カメラで、拝殿産パイチュウも記録撮影しているのには
怒りというか呆れるというか、ホント辟易しました。

叱ろうとしましたが、カミさんに制止された次第。
神社側には、先にマナーを教えて貰うしか、もう方法なし、です。

それでも、1年振りに拝殿参拝を行って頂き
なんとなく、クリーンな気分と申しますか、スッキリした感じがあります。

この数ヶ月、かなり憂さも溜まっていましたし
そういう意味では、浄化された気がしました。

参拝を終え、今度は桜撮影に。

春の風が吹けば、そこは、花吹雪に。

1604Sengen-010
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

1604Sengen-013
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

1604Sengen-015
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO

1604Sengen-016
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO
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OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO


カミさん曰く「巫女ストーカー」なワタクシです。
とは言え、ブログに載せられる写真となると
それなりに、肖像権にも留意しなければなりません。

1604Sengen-018
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO

シャッターチャンスは、なかなか訪れず
トライを繰り返しつつ、境内も撮影。
1604Sengen-019
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO

1604Sengen-021
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO

そんな間に、百式をもたせていたカミさんが
渾身の一枚を撮っていたのにはやられました。

1604Sengen-014
Panasonic DMC-LX100( 撮影BY カミさん)

トリミングはワタクシ(爆)。
タイトルは「Miko Double Shot !!」としましょうか。


1604Sengen-025
OM-D E-M1+LEICA D SUMMILUX 25 mm

1604Sengen-024
OM-D E-M1+LEICA D SUMMILUX 25 mm

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OM-D E-M1+LEICA D SUMMILUX 25 mm

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OM-D E-M1+LEICA D SUMMILUX 25 mm

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OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

なんとか、桜散る前に、来られてよかったです。

1604Sengen-034
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO

もう少し、望遠で、桜を。
1604Sengen-037
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO

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OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO

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OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO


流石にお腹が空いてきました。

お昼は、ビオファーム松木系の「野菜食堂」へ。
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OM-D E-M1+LEICA D SUMMILUX 25 mm

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OM-D E-M1+LEICA D SUMMILUX 25 mm

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OM-D E-M1+LEICA D SUMMILUX 25 mm

やはり、きちんとした野菜を使った
柔らかい味の料理で、おいしかったのですが
残念ながら、5月の終わりで閉店となる様子です。

ということで
もう少し写真もアップしていますので
興味があれば、↓へ。

2016 Fujisan_Hongu
クリックすれば、Flickrに飛びます。

コメント

_ どこ。 ― 2016年04月10日 23時29分

8枚目の作品が、凄く良いです。
ある意味、一番良い時期に行ったと言えますね。
ハラハラ舞う花びら、素敵に撮られてて、さすが!です。
MOTOさんの作品って、僕には無い色があります。

_ MOTO ― 2016年04月11日 23時05分

どこさん、tweetした写真ですね♪

ちょうど散り際が、朱色といい感じになりました。
色?
ワタシだけじゃなくて、それは、どこさんにもあるのでは?

_ 時計好き ― 2016年04月12日 06時41分

これはいい桜写真ですね~
羨ましい(^^ゞ
桜吹雪って撮るのが難しいというか当たり前だけどAF任せだとどこにピント合わせたん?てなりますし、MOTOさんが撮られたお写真はとても素敵な桜吹雪です。
いや奥様の一枚も素敵。

神前での作法というか所作はwebに関して「祈願という言葉で知らない人は誤解を生む」って意見もあるようで、これかなあと僕も思うのでございます。
字面を読むと願いを祈るて解釈になろうかと思うのですが、この理解で願い事をあれもこれもとなると態度に出ちゃうって言いますか。

神社が行う儀式は別として神様はお賽銭入れれば個人の願い事をかなえてくれる存在ではないですよね。
以前MOTOさんも言われてたと思うのですけど感謝とか御礼とか前向きな気持ちをご報告するというのが良いのかなぁと思っております。

などと偉そうに語りますが、わが身を振り返ると願掛けに終始しているような気も・・・(汗)

_ MOTO ― 2016年04月12日 22時45分

時計好きさん
丁度よいタイミングで(というかギリだったんですが)
富士山本宮(浅間大社)へ行く事が出来ました。
風が吹くタイミングで、時にはハラハラと
時には、一陣の風に乗って、花びらが散っていました。

7枚目は、ちょっとAFアウトしちゃったんですが
これもまた良しと残しました。
8枚目が、やっぱりベストでしょうか。
カミさんのは、やられた一枚でしたが(^_^;

お参りの作法・・・
自分も随分前はどうだったんだろうと思います。
ちゃんと知るまでは、適当だったんだろうと。

今では、二礼二拍手とか手水の作法とかは気を付けますが
当日も、外国人だけでなく日本人でさえ、柄杓に口を付ける
不届き者がいましたから、早めに出かけて正解でしたが
これは、もう教えてないとダメなんでしょうね。

受験生の頃は「合格させて下さい」と直球ストレートで
お願いしていたんだろうと思いますが・・・(^^ゞ
今では「よろしくお願いします。」くらいにしています。
どちらかというと「一番良い形になる様に」位の方が
それなりに巡り合わせが回ってくる様な気が致します。

>感謝とか御礼とか前向きな気持ちをご報告するというのが良いのかなぁ
同感です。そう言う意味では、伊勢神宮はやはり凄くて
お賽銭箱はあるものの、拝殿の奥は見帳の先にあり見えないですし
なにしろ(猿田彦神社は別ですが)内宮外宮には、御御籤なるものは
ありません。伊勢神宮は、お参りするところであって、お願いする場所
ではないと感じるだけのパワーを有していました。
(ああ、また行きたいなあ)

_ のり~ん ― 2016年04月13日 20時27分

MOTOさん、おひさしぶりです。
windos10にして初の書き込みです(≧▽≦)
きれいですね~!!皆さんも書かれていますが、
花吹雪は撮りたくてもなかなか思い通りにとれないのに
とっても素敵に撮れていてすばらしいですね。
私も奥さまのショットに1票です♪
ちょいちょいMOTOさんをギョッとさせる腕をお持ちで^m^

神社は最近パワースポットブームで正しいお参りの仕方が浸透したのかなと思っていたのですが
そうでもないのですね;;
MOTOさんは「産土の神様」は御存じですか?
自分の生まれたときに住んでいた土地の鎮守の神様のことで、
いつもお参りする必要はありませんが自分の人生の岐路に立った時とかに
お参りすると良いといわれております。
私の産土の神様は遠いのですが、主人の産土の神様は日帰りで行ける距離なので、
今日まで無事に過ごさせていただけている御礼をしに行こうと、その神社を調べたら
宮司さんがHP&ブログをされてて、
それはそれは詳しく神社のお参りの仕方について説明してくれていました。
理解しているつもりだった私もビビッてしまうくらいの厳しさで!
(きっとダメな参拝者が多すぎなんでしょうね^^;;)
だから、どこからか見ていて叱られるのではないかと
ドキドキしながらお参りさせてもらいました(汗)
厳しいだけに、
神社内は非常に綺麗に掃き清められ大切にお守りされている雰囲気でしたけど^^;
ビビりながらってどうなん?って思いながらも
本来、神社とは「畏れる」(もちろん癒されるもありますが敬意を持ったうえでの癒されるですよね)
という言葉が合う場所だったんだから
これくらいの緊張感をもって当然だよなぁと、しみじみ思いながら帰ってきました^^

_ MOTO ― 2016年04月13日 23時25分

のり〜んさん、ご無沙汰しておりますっ。
Win10・・・会社ではまだまだ7が健在ですw

産土の神様、ですが
ワタクシの場合は「静岡浅間神社」になりますね。
本名を頂いた神社でもあります。
今でも、実家に帰れば、必ず行きますよ。

この浅間神社には、富士山本宮浅間大社からの分祀と
静岡の最古の神社である神部神社が1つになってる珍しい?形です。
ご祭神は浅間大社と同様の木花開耶姫と
出雲大社の大国主命の若い時である大己貴命です。

ということで、この富士宮の浅間大社に行くのは、半分実家に行く様なもの(笑)。
ちなみに、正月帰京時に寄り道してくる、須走の東口本宮冨士浅間神社
にも静岡浅間神社と同じご祭神が祀られています(マニアだな、この話)。

閑話休題。
やはり地域で大切にされている神社は、ちゃんと御神気が宿っている事が多いですね。
先日ブログに書いた、某神社は、社があっても空っぽな印象でした。

八百万の神と申した我が国ですから、山や海、川など
ありとあらゆる自然に、畏れ敬意を払っていたのが、神道の元々ですよね。
それが、外国人客以前に、何の神様が祀られているか分からないまま
闇雲に手を合わせる有り様は、ちょっとまずいなと思いつつ
それでも、伊勢神宮や、それこそ正月には初詣に行かんとする日本人が
いるだけ、まだこの国は捨てたモノじゃないのかもと、両方の面で
思う訳です。

ま、パワースポットを知らしめてしまった、某江◎さんも
神道系の作法もいろいろ紹介してくれた訳ですが、
結局、マスコミが残したのは「パワースポット」なる観光エリア。

パワーがあるからといって、そうそう行って良い場所と
こりゃまずいなという所もあるでしょうし、なんにせよ
他力本願はダメだよねえと、思う次第です。

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