ウクレレ 謹賀新年 ― 2013年01月03日 13時00分
ウクレレについても
「基本に戻る」を信条に、基礎練習など怠けてた部分をやらにゃいかんと、考えています。
去年は・・・
ほぼ9月まで住んでる所の理●会(理●長)業務で翻弄され
2月の発表会ではソロ弾きもままならなかったので
9月の発表会では「On the Sunny Side of the Street」を弾くところまでは
なんとか自分的に目標達成?てな感はあったんですが
あんまり練習というか、勉強できてませんでしたね。
今年は
基礎練もそうだし、音楽理論的なところも勉強したい。
レレ仲間のおじさま(←自分もw)ともデュオなんぞにも挑戦したい。
ソロも、もちろんビビらず止まらず(自爆)演奏したい・・・
果たして・・・(妄想膨らむ)
さて、この子は?
Oihata FX! ― 2013年01月03日 13時30分
FX=Fighter eXperimental、F-X =次期主力戦闘機(爆)
このウクレレのスレです。
oihataウクレレに出会って、約3年になろうとしています。
2010年にST-1という、オイハタ・ウクレレとしては
一応「廉価版」と言われるシリーズの、ソプラノレレをWoodMagicさんで購入。
その音に一目(一耳)惚れでした。
ただノーマルネックだったので、演奏に難儀が。
やはり・・「ロングネック」が欲しい。
その次の年、2011年に、ST-1_LNとして出た子を、またWMで購入。
過去のブログにもUPしましたが、ちょっとジャジャ馬な所がありましたので
弦高や弦のテンションで悩んだウクレレですが、現在の主力ウクレレになっています。
中低音が厚いですが、高音をオイハタ弦が綺麗に鳴らしてくれる
バランスの取れた「オイハタサウンド」(笑)。
クラシックでいえば、ちょっとビオラな感じ(レレ仲間命名)。
なので、次もレレを買うなら「オイハタ」と考えていました。
WMさんには、不定期ながら、STシリーズも入って来ますので
連絡を頂くと、お店で試奏させてもらったりして。
去年の4月にはST-2というコンサートモデルも入って来ていたのですが
コンサート(=スケールはSOPロングネックと同じ。ボディやや大)や
テナーになると大きさもともかく、低音寄りになる音でもありますし
私には、好みの音は「ソプラノ」という結論に。
WM店長にも
「(お店からのオーダーでもいいけど)希望を伝えたいなら、オーダーされては?」
ともおっしゃって貰っていました。
ただね。
ウクレレ7年目にして、この腕前(´ヘ`;)
まだまだ「オーダー」なんて「10年早いんだよっ〜」て言われそな感じ。
ただ道具は、お金を出しさえすれば
カメラ同様、買えちゃうのも事実(爆)。
腕前も購入できると助かるんですが(再爆)。
4月末には、オイハタさんにもメールなどで、ちょっとした相談していたのですが
5月は税金・・・
6月は車の車検・・・大勢の諭吉さんたちが消えていきます。
こりゃ、ちょっと「今は無理ぃ」な状態。
(ただし、こっちはオウチの予算。ウクレレ買うならもちろん自分のヘソくり・・・)
おまけに
2011年の10月からのマンション理●会の業務をガンバリ過ぎたので(^_^;
もうそれどころでも無し。という状態が9月まで続いてました。
そんな最中でも、妄想だけは進行中。
キヨシ師匠の「Naturel」も素敵なウクレレですが
やはり同じメーカーもどうかなというのもあり
もんもんとしながら、夏まで。
ただ、もうね
あの理●会業務は相当ストレスでね。
もう、自分に「ご褒美していいんじゃないか」と。そんな気分になってました。
ということで、下手な横好きなウクレレではあるのだけど
自分へのご褒美&今後のやる気UP(言い訳)の為に、水面下で動き出したのが8月。
去年と今年の某茄子の分をまるごと残していたのと
月々に残したヘソも
なんとか費用も確保できる雰囲気。
自宅には費用面で、迷惑掛けないのが条件。
今回、ここで晒すのは、まあ「オーダーするとこんな感じ」という事と
また、Oihataウクレレのブログ宣伝部長(勝手に命名)として、紹介しますっ。
(グーグル検索したら、私のブログ、"Oihata ST-1"で結構ヒットします(笑))
8月くらいから「9月にはこの理●会業務も終わるっ」と自分を叱咤しながら
ルシアの尾伊端さんとメールでやりとり開始。
まずは基本ベースとして、ソプラノのロングネック。
ST-1_LNを使ってますから、ボディサイズとスケールとかは同じに。
ウクレレを入れ替えても、演奏に支障がないことを優先。
ただ、普通のソプラノボディだと違いもなく、どうかとも・・・。
ということで、メールの文章だけだと分かりにくいので
下手なPhotoShop(EL)のワザで、画像も作成しやりとり。
①が現在のST-1_LNに、ポジションをいじったもの。
キヨシ先生の横浜ライブ時の黒い子のポジション・マークがこんな十字系。
②都内の方が作られていたカッタウエイの画像を拝借して
①に重ねて、カッタウエイのイメージを掴むために作成。なかなかでしょ。
製作頂くなら、今とは違う形にという方向へ。
③ヘッドにコアをいれるかエボニーにするか、悩んだのがこれ。
④試行錯誤、尾伊端さんからのアドバイスなんかも含めて、ポジションマーク変更。
⑥は思い切って、ポジションまで無くしちゃったらの案。
(じつは今持ってるST-1_LNに黒い紙を貼って試奏。意外に弾けたんだけどね)
ということで、⑤の雰囲気に検討するまで、約1か月。
さすがにMOTOの名前は入れません。恥ずかしいし。プロじゃないんでね。
シンプル且つ、小洒落た雰囲気をめざします。
尾伊端さん曰わく「クールに仕上げる」てな感じ。
9月の総会も終わり、晴れてオーダーと相成りました。
1年間、長かったぁ。
見積もりも最終確認して、いよいよ9月20日頃から製作開始です。
オイハタといえば、強烈なカーリー・コアということで
材料もここは奢って、マスタークラスを選択。
ただ、ソプラノという事で、選べる材はある程度絞られてしまいます。
テナーの大きさと違って、端材が出てしまうからです。
コアもマスタークラスになると貴重な存在。
テナーであれば、というかテナーの費用まで出せれば
コアの選択肢も、もう少し増えたかもしれません。
あまり黒みやサップがなく、カーリーが細かい材を希望し
尾伊端さんのお奨めもあり、この材料に。
はい、これで材料が決定。サイドとヘッドは別の材料に。
口輪がないと寂しいので、これも入れてもらう事に( ´ ▽ ` )ノ
コアをカットして表板ができたら、最初にインレイ作業なんですね。これが9月26日。
9月28日には、もうボディにブレーシングが。作業早っ。
グイグイ作業が進み、10月1日にはボディ完成!
この勢いじゃ、もう完成?
この後、ポジションとジョイント位置とか
指板処理とか、メールで散々打合せ。
実は完成まで、一度も尾伊端さんと電話などで会話していないという(爆)。
ある意味、究極の通販。なにしろ函館と東京ですんで(笑)。
こちらの疑問には丁寧
に答えて頂き、納得するまでやりとり。
ボディが完成すると、磨きに入る訳ですが、ここからが実は長いんです。
ラッカーを吹いて、磨く。この繰り返し。
途中、尾伊端さんの上京(商談)とか、いろいろあったご様子なんですが
コアの模様が、いよいよ出てきます。
これ、凄いでしょ。
10月13日。
さらに仕上げていくと
ラッカーフィニシュは、ここまでに到達。
11月19日。
最後にブリッジを圧着して、完成へ。
11月23日、完成致しました。製作期間約2か月強。打合せから約4か月。
私にとっては、3本目のオイハタ・ウクレレです。
ウクレレは「増える楽器」と言われますが
1本増えては1本ドナドナとしていますので
基本的に本数は増えていません。
最初のオイハタ(ST-1)は、ロングネックでなかったのもあり、WMさんでドナドナ。
幸い、オイハタフリークの方に購入頂いたそうです。
数年経つと、ウクレレに対しても「好み」が変わって来ました。
好みが「オイハタ」寄りになってきたとも言えます。
果たして、この子を弾き倒せる実力を付けられるのか?
それは、私次第です(爆)。
Oihata SD-1_LN CT CUSTOM ― 2013年01月03日 15時00分
ということで。
型番は、SD-1_LN CT CUSTOM となります。
撮影は、E-5+LEICA D SUMMILUX 25 mm 。
しかし、ホント、ブツ撮り勉強しないとね(´ヘ`;)
光の加減で変わりますけど、クールなカーリーコアです。
後の材が前に来る可能性もあったんですが
そこは尾伊端さんと意見が一致して、裏表を決めました。
実は、このサイドを曲げるのに、数枚無駄にしてもらったという
カッタウエイのカーリーコア。
この部分が曲げる事が出来たので良かったんですが、
曲がらなければ、普通の3A材がここに来る予定でした。尾伊端さんに感謝。
バーフリング。
この指板下の形状も、ホントやりとりが大変でした。
私のワガママをだいぶ通した形。
15フレ以下は、フレット抜きのアイディアもあったのですが
そこは丸めてもらう事で、最終形に。
実は、15Fジョイント♪
反対側から。
ポジションマークは、黒蝶貝(爆)。サイドは白蝶貝。
演奏する本人には、実は、ほとんど見えなかったりする。
だったら、ポジションマーク要らないんじゃないのってね?!
隅々まで仕上げが美しい。
Low−Gセット。
ペグとPUの処理は、金色で(再爆)指定。
ということで、オイハタ三女となります。
レッスンへのデビューはいつか?
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