東京半日散歩 4 ウクオケ!2009年10月31日 19時00分

ウクオケ

本日のメインイベントは
我が、キヨシ先生が率いる
「ウクレレ・オーケストラ・オブ・ジャパン」初回コンサート。

ルーテル市ヶ谷っていう、キリスト系のホールです。
自由席なので、3時半からの整理券をもらいに行きます。
すでに4時近くでしたが、50番近くの札でした。
まあまあかな。


4時20分くらいから、整理券順に整列。
というより、小学生以下だな。
小さく前ならえして、並ばせるべき(爆)

なんだかんだで、4時35分くらいに開場。

意外に皆様前にいらっしゃらない様子で
前から3列目左側の真ん中くらいに陣取れました。
これなら、キヨシの演奏も目の前。

ハワイアンタイム的に17時過ぎに開演。

まずは、キヨシ先生が、前座です。

1.Bourbon Street Parade

2.It's Only A Paper Moon
3.Brazil
ここは連続して。
ブラジルはこれで3回目の生演奏ですが
毎回エンディングが違うのが凄いですね。
その時の気分でやるんだろうな。

ちょっと残念なのは、先生今回ピックUPを使わず
手前のマイクで音を拾っていること。

ここのPA悪すぎ。音が全然前に出てません。
パイプオルガン向けに設計されてるのか
ウクレレの小さな音には、響かなく
先生の後ろの方で、こもっている様な雰囲気。
・・・もったいない。

曲の合間にあの拍子抜けたMCが入り、会場を沸かせます。

さて、噂に聞いていた、たい焼きライブの名曲がでます。

4.泳げ たい焼きくん

あの「泳げ たい焼きくん」がジャジーな哀愁漂う
アレンジに。格好良すぎ。

5.アランフェス協奏曲

これは先生の本にも収録されてます。

最後は、
先日教室で新ウクを持って来た、彼のGストで
さらさらっと弾いていた、この曲。

6.津軽海峡冬景色

おまけで、先日出た「ウクレレ手塚治虫」から
7.GOGOトリトン
この曲がわかる人は、歳がばれます。

あるサイトで、本ライブの事書かれておりましたが
この楽曲を「しらない曲」と書いていた、先生の生徒さん。

君たちには、わからんだろう。オリハルコンの剣なのさ。
叫べ「お〜り〜は〜る〜こ〜ん(光る)」

ただし、アレンジは、炭坑節みたいでした(超爆)。



さすがに暗い。ピンも合ってない。
なぜかキヨシ先生のナチュレがそこに?!


さて、少しの休憩が終わって、次はUOJの演奏です。

1)ウクレレ・オーバーチュア

キヨシ先生作の、オープニング曲だそう。

2)ソ・ダソ・サンバ

3)イン・ザ・ムード

4)シチリアーナ

5)淡いハワイ

「実は、私ハワイに行った事がないんです。
 だから、ハワイが淡いか淡くないか知らないんですね。
 ま、掛詞みたいなタイトルです」との先生。

いよいよ来年2月、先生、初上陸だそうですが。


6)ねこバス

これはジブリの森CDでもレコーディングした曲。
「レコーディングの時にね、なんと4回(テイク)で
 終わったんですよ。すごいですね。」

「ま、何回やっても同じだと言うことでね」
一言余計ですが、会場は爆笑。

ここから男と女に別れます。

7)アヴェ・マリア(男性チーム)

「君たち、ここは教会だから、懺悔するのです」
と、十字を切って指揮を振る先生。

8)茶色い小瓶(男性チーム)
スィングのこの曲明るくていいです。
ウチのお袋が昔良く、エレクトーンで弾いてました。
え? まだ元気に生きてますよ。

さてさて、今度は女性陣。

9)G線上のアリア(女性チーム)

10)海の見える町(女性チーム)

さらに
11)マイ・フェイバリット・シングス(選抜+キヨシ先生ソロ)
道理で、そこに青レレを置いたままなのか。


ラストはまた全員で

12)君の瞳に恋してる


と、ジブリ、クラシック、ジャズと多岐に渡る選曲。
毎月1度の練習、2年で24回だそう。
これまで集まったレパートリーをすべて演奏とのこと。

男性陣に比べ、先生も評しておりましたが
女性陣の音の出し方は、やはり丁寧です。
ウクレレ教室でも、女性の演奏はそう感じます。

一度に42人のウクレレ・プレイヤーの演奏を
見せて頂くのですが、おのおの演奏スタイルが違います。

ウクを胸に寄せる方、ベースの様に平行に下げる方
すごく弾きにくそうに見えてもきちんとやる方
オーソドックスな構え方、マンドリンみたいな方

たぶん、彼らの音楽経歴からの影響もあるのでしょう。
いずれにせよ、ホントに力が抜け軽やかに弾かれます。

4年経って、ワタクシなぞは、遠くおよびませんが
1つ分かったことは「自分で演奏しやすい様にやればいい」
ということ。
今回、オケメンバーを見て、ちょっと吹っ切れた気がします。

印象的だったのは、キヨシ先生がラストにおっしゃっていた
「1つ1つの音を大切にしないと
 全体の音にならない。42人の音が1つになって
 それが、こうした形になるんです」的な言葉です。

実は、2週間後の、ウクレレ教室発表会に向け
ほぼ毎日ウクレレを練習していますが
1つ音が仕損じると、台無しになります。
音割れ、ビビリ、外れた音、不協和音(最悪)。

いかに丁寧に演奏するか、それが今の自分の課題です。

チームでやる演奏以外に、(前回は当然のごとく諦めた)
個人で演奏しようか、実は悩んでいました。

候補は、前の教室の先生にも、教えてもらっていた
キヨシ先生作曲の「Mizutamari」です。
メロウな旋律の素敵な曲です。

この2年個人で練習して、譜面は見なくても弾けます。
まあまあなレベルにはなったと思っているんですが
音が綺麗に出てない?!。それが悩みです。
自分の求めるというか、このぐらいはというレベルにです。

なので、今回は、自粛する方向と思っています。

が、先のブログの方が、画像をUPされてました。
ゆっくり弾いてました。譜面通りですが丁寧です。
同じ日の発表会で、あれをやられたら悔しいです(爆)。


丁度そんな時の、この先生の言葉は、すごく分かります。
いずれにせよ、チームの演奏はあります。
あと2週間、自己練がんばらねば。


さて、グチみたいな話しはさておいて

アンコールの最期の曲は

13)「崖の上のポニョ」

ジブリの楽曲では、「となりのトトロ」と双璧をなす
キーはFにアレンジされた、明るい曲です。

音響はともかく、私には勉強になったコンサートでした。

来賓には、キワヤ会長や、あのカマテツさん。
なんと、よく見ると、サザンの関口さんまで来てました。
この後 打ち上げなんですかね。


会場を後に、市ヶ谷駅へ向かいます。


水に浮かぶ駅
E-30+ZD ED 12-60mmSWD

JR市ヶ谷駅は、まるで水に浮かんでいる様でした。
この真っ暗い中、静かにカモたちが泳いでいるのよ(笑)。


本日のイベントは、これで全行程終了。
走行走破距離、約5km。お疲れ様でした。

Mapion キョリ測より



地下鉄でストリートモデルを狙う(盗撮(爆))

E-30+ZD ED 12-60mmSWD

おしまい