東京半日散歩1 お茶の水〜飯田橋2009年10月31日 11時00分

もやもや交差点

数日触ってなかったE-30を持って、都内へ。
夕方に所用があるので、
ついでがてら、ウロウロする事にしました。

こちらまで出てきたので、まずは神保町まで出て
ウクレレのお店、Wood Magicへ。

10時からだと思ってたら、10時半からでした。
到着したのが45分頃だったので、待たずに済みました。
遅れて家を出たのは正解。

夏のイベント:ウクレレピクニック2009には
行けなかったので、お見受けした事はないのですが
なんと101歳のウクレレ・プレイヤー
BILL TAPIA氏のライブCDが出たハズなので
それチェックしに行った訳です。

幸い、あの店長さんもお店にいました。

CDを聴かせて頂くと、メインランドでルイ・アームストロング
やビリー・ホリディなど有名アーチストと共演した
ジャズ・ギタリストの経歴から、生み出される
ハワイアン・ジャズの楽曲。歌も渋くていい雰囲気です。
迷わず買うことにしました。


CDをバックに聴きながら、
7月に購入した、カニレアの話や弦の話、
またこれから、ハワイに行く(仕事ね)店長の事など
ま、お話し好きなので(爆)、長くなるのですが
今日は、他にも行くところがあるので早々に。


ジャズを聴くウチにとっては、これ素敵なCD。
101歳、すごすぎ。


さて、今日の第一目標地点めざし
飯田橋を目指します。

表通りは、それなりに人出(今日は古本市?)があるので
モヤモヤストリートな裏道を往きます。


E-30+ZD ED 12-60mmSWD <デイドリーム>

小さな交差点の真ん前に、なぜか1台だけ止められる
パーキングメータ。なんだこりゃ。


E-30+ZD ED 12-60mmSWD
ビルの下に昔のお家。清々しい秋空。
この界隈は、住○不村か。不動産名義の名前のビルが乱立。

目的地が近づいてきました。小さなお花やさん発見。


E-30+ZD ED 12-60mmSWD<ポップアート>


ということで、目的地:東京大神宮に到着です。

東京半日散歩2 東京大神宮2009年10月31日 12時30分

手水 龍神

カミさんも、なんとか職が見つかりましたし
そういう意味も含めて、天照皇大神を祭神とする
東京大神宮に、初お参りする事にしました。
(お伊勢さんの、お札は、ちゃんとおウチにあるのだ)
(ちなみに、伊勢神宮の創建の中心となり、
 伊勢にも祀られている、倭姫も祭神になってます)


天皇陛下が宮中で、神道の祭事をされている事は
知る人ぞ知る事実ですが、伊勢神宮の遙拝殿として
明治天皇のご裁断で創建されたのが始めだそうです。

当初日比谷の地に鎮座し、関東大震災を経て
この飯田橋駅の近くの富士見という場所に遷されたのだそう。

まずは、手水で、お清めを。


E-30+ZD ED 12-60mmSWD<ポップアート>


E-30+ZD ED 12-60mmSWD<トイフォト>

この龍神さんは、諏訪大社の子に似てますね。
神社御用達のメーカ(?)が数社あるのでしょうか。
この顔は、好きなタイプです。(龍神マニアなもので)




青空と社殿の内側を両方撮れる
ダイナミックレンジは、カメラにはありません。
BSなどのハイビジョンカメラって凄いよな。

後で画像処理しないと無理かな。
しばらく、撮影してないと、大事な設定も忘れるし
時折、自分の不甲斐なさにヤになりますが・・・。

隣接されたマツヤサロンでは、神前式の結婚式らしき
白無垢のお嫁さんと、ちょっと老けた新郎(爆)が出てきて
境内で写真撮影をされておりました。


なにせ、神前式結婚式を最初に始めたのが、ココらしい
というので、「縁結び」を強烈にアピールする訳ですな。

なので、マイナー(失礼)の神社にも関わらず
(女性誌などで紹介されているのでしょうか?)
境内には、うら若き又はうら若くなき乙女たちが
わんさか来ております。ほとんど女性ばかり。

茶髪で、携帯をチェックしながら、変な姿勢で
絵馬やご祈祷の申し込みに、必至で向かう乙女達・・・

なになに・・・
『どうか、ステキな彼氏ができますように 云々 』
そんな文字が、踊っています。(見えちゃったの。)

TBS「飛び出せ科学くん」のナレーター
大塚明夫風(MGSのスネークさん)に
「おまえら〜、ホント欲張り過ぎなんじゃないのかあ」
と語り掛けたくなります。

ま、ステキな彼氏が欲しいなら、ステキな女性になってね
と、彼女たちの敬愛する江原さんも揶揄して貰いたい所。

ま、素直な彼女たちの祈りが届くことを・・・


祈りとも怨念ともとれる(笑)、絵馬の数々



ポップアートを掛けてみました。



これはファンタジックフォーカス。

まだお昼なのですが、西側にすこし傾いた日差し。
秋も深まってきたのか、陽の光も微妙です。
ほんと、神社仏閣は撮るのが難しい。

社殿に向くと、東の方向になるので、お伊勢さんがある
西の方角でないのは、アマテラス=日の出の方向
を拝する意味なのでしょうか?






おみくじ(お言葉)と御朱印を頂いて、
東京大神宮を後にしました。

次の目的地は、ココまできたらあそこ。
その前に、チェックしてきたお店でランチです。

※今日は、ZD ED 12-60mmSWD 1本です。

東京半日散歩 3 靖国神社2009年10月31日 13時00分

靖國神社

実は、東京大神宮のすぐ手前(飯田橋と反対方向)に
小洒落たイタリアン・レストランがあるんです。
CUCINA ITALIANA Sincero(シンチェーロ)というお店です。

皆さん、飯田橋の駅に向かうのか、こちらには
ほっとんど来ません。
お昼過ぎなのに、誰もいなくラッキー。


お店は、白と茶色を基調としたホテルっぽいインテリア
イタリヤ語?の歌が流れ、静かなお店です。


ZD ED 12-60mmSWD ですが
グラスなどを撮ると、シャープさがでます。
やはりこのレンズ、好きです。


光線の具合で、ちょっと雰囲気のある絵に。
店内は、実際もっと明るいです。


何枚かをまとめてみました。



お店の観葉植物もいい雰囲気を醸し出してくれました。

ステキなお店でした。
こちらに来たら、また寄らさせもらいます。


さて、飯田橋から南下し、あの場所へ。
1年半か2年振りかもしれません。
靖國神社へ向かいます。





東側から鳥居をくぐり参道へ。
樹々も少し色づき始めたところでしょうか。


E-30+ZD ED 12-60mmSWD<ポップアート>


E-30+ZD ED 12-60mmSWD<ポップアート>
まだ葉先だけですね。都内は、もう2週間くらいかな?

さて、いよいよ、本殿へ向かいます。
我々も、馬を下りなければ(ウソ)。




E-30+ZD ED 12-60mmSWD<ファンタジックフォーカス>

当時の事を、
今の我々が推し測る事なぞ出来るわけがありません。

しかし、どんな形であれ、命を賭して、この国を
守ろうとした方々がここに祀られている。
その事実を受け止め、日本人たる者、
ここに祈りを捧げる事に、何のはばかることあらんや!!



今日は、まだ時間があるので、遊就館にも参ります。

小林よしのり氏などの諸本などで読み得た知識
すこし時系列で再確認したかったのもあり。


新作映画の上映時間が合わず、これは次回に。

日清戦争から、大東亜戦争終焉まで
時系列と当時の世界情勢を詳細に展示されています。
真剣にみたら、半日は絶対掛かるハズ。

展示の後半には、若くして命を落とされた
英霊たちの遺書や遺影が数多くあります。

1つ1つを見るのは非常につらく悲しい。
当時の若者が、公に生きた証がそこにあります。

それにしても、極めて大人。今の我々の想像を
遙かに超えた精神性。当時の教育(学校でも家でも)の
すばらしさも垣間見えます。

特攻で無くなった方の遺書・・・
「おとうさま、おかあさま 元気ですか
 私は24歳の誕生日を靖國で迎えることにしました。
 靖國のおもちは大きいですからね。・・・・・・」

ここまで、読んだら、もう先まで読むことができません。
23歳で、死を迎えようとしているのに
冗談まじりに、それを表現する、その切なさ。
しかし、それを表に出さない、美しさ。

(文章を思い出しながら、書いておりますので
 正確ではありません。ごめんなさい。
 写真はとれません。一度いらっしゃる事を薦めます)

年若く、結婚もせず、戦地に向かった彼らに
「花嫁人形」が数多く奉納されておりました。
のうのうと、自由と平和と平等だけを謳い
こんな国にしてしまった我々は、過去の歴史を恥じる前に
自分たちを恥じなければなりません。
自分たちは「生かされている」のだと。

これらの展示を見る度に、英霊たちに
申し訳ない気持にいっぱいになります。

先日もジムへ行く途中、車窓から中学校の横断幕が
見えました。スローガンが書いてあるものです。
「◎中の輪、地域の輪、地球の輪」そんな文言です。


なぜ地域の先にあるものは、地球ですか?
日本では何故いけないのか?極めてサヨク的。
日本の事を考えずに、エコだなんだ、ちゃんちゃらおかしい。
もう子供たちに、変な洗脳をするのは辞めて欲しい。

果たして、自分に何ができるのか、わかりませんが
子供がいない、私たち夫婦が出来ることを考えねばいけません。



夕陽が差し込む遊就館 <ライトトーン>
零戦が、しずかに佇んでいました。


靖國神社を後にします。
本日のメインイベントは市ヶ谷です・・・・。


※重い内容、読んで頂いた方に感謝。
 遊就館には、思想に偏らない、すばらしい本が沢山
 販売されています。近くの本屋では玉石混淆です。
 興味がある方は、是非。