ウクレレ 弦の張り替え(ピンタイプ編)2009年10月04日 17時16分

カニレア弦の交換

ウクレレ・レッスンのスレは立てておりませんが
実は、初夏につづく、2回目の発表会が決まりました。

なんと11月。もう1ヶ月あるかないかくらい。
課題曲だって増えておりませんし
前回の発表会に出ていない新人さんもいるくらいです。
・・・波乱に満ちた発表会になると予想。

上記もあり、また以前より練習時間を増やすために
30分でもと、ほぼ毎日カニレアをさわっております。
ええ、さわってるって、なでてるんじゃなく、練習ですよ。

このカニレアは、7月末に買いましたけど、
当時から、1弦の響きが2弦に比べ、やや弱い感じ。
というより、カニレアのウクレレ(ボディ)自体が
2弦の響きに一番あっ(ちゃっ)てる雰囲気です。
※コアロハでいうと、3弦:Cの音が強烈なイメージか。

こいつにはAquila弦が元々張られておりますが
フレット裏も少し白濁してきております。
そろそろ弦の交換時期か。
(発表会直前に交換はしないもんな、普通)


購入元のWood Magic店長さんにもメールで相談。
長文質問に、きちんと返してくれる
親切なお店です。(宣伝^^/)

お返事をざっくりまとめると、

1)カニレア自体(特徴というかクセなのか)、
  1弦がややこもりがちに感じる。
  (あのTRUブレーシング所以か不明・・)

2)我が、ソプラノ・ロングネックには「コンサート弦」
  が張られている様子だが、サイズに合わせた弦が
  必ずしも(他メーカも含め)張られてこないケースあり。
  (やっぱりハワイ産だから適当なのかな?)

3)Aquila弦は、
  確実ではないがコンサートとテナーはゲージは同じ。
  ソプラノとコンサートは、2弦と4弦はコンサートが太く
  1弦、3弦は同じ(パッケージの弦)様子。ただし
  他の弦やフロロカーボンより太い弦と細い弦がある様。
  (うーんん、弦はイタリア製だからな。
   この辺りはラテンのノリなのかも・・・)
   &ナイルガットはへたりが早い(泣)。
   &ウクレレに張られて来た状態でそういう時もあり(涙)。

 だそうです(内容的に省略&追記しております)。

で、対カニレアくんへのアイディアとしては
クリアのフロロカーボンは、1弦(A)のクリア感はでるが
ただ、3)の事があるので、Aquila弦を交換するだけで
違うはず、とのこと。

新しく出た、IWAOワース弦の真似で、1弦=4弦
という裏技的な話しも聞いてみましたが(おまけですが
IWAOワース弦は、そうとうキツイテンションの様子です)
アイディアとしてはアリかもとのこと。

実は、ワース弦であればクリアやブラウンは
過去スレをさらってもらうと分かりますが
余ったのを沢山持っています。
Aquilaを張るかどうか、どうしよう・・・。

で、本日、レレのレッスン時に、
たまたま、のぞいた教室下の楽器やさんに
「コンサート仕様」のHigh-G・Aquila弦があったので
とりあえず購入。生徒割引80円あっても、1600円。高い。
(でも意外にこの弦売ってないのよ、ということは  
 これを張りなさいという意味か? )

ということで、まずはAquila弦を交換することにします。
(・・・前置き長いですね。)


弦の止め方は「ピン式」と呼ばれるギターによくあるタイプ。
過去のスレに無い、今まで挑戦したことのない新手です。

購入時に、Wood Magicで教わってますが、未体験です。

さ、いってみよ〜か。
(ダメならWood Magicに駆け込み寺だな)


Aquilaのコンサートタイプです。


ギヤペグには、こいつは必需品。昔買っといて良かった。



禁断のピンタイプ。こいつを外します。


ウクレレ用に買ったペンチに養生をします。


ペンチで引き上げると、取れたりします。


抜くと、穴の下で引っ掛けるコマが出てきます。
これは、コアロハみたいな弦の引っ掛けタイプと同じ要領。
つまり引っ掛けた弦を、ピンで押さえているという仕組み。




ワインダーの後ろは、ピン取り器にもなります。
使用時はブリッジ(サドル)側から使う事とのこと。



裸状態のカニレア


ラベルでも撮っておきましょう。
カスタムSSの文字が。


Aquila弦の中身。色でGCEAが分けてあります。



コマを作って穴に押し込みますが
なかなかうまく引っかかりません(泣)。
ピンの溝を利用して導くのも手かも。

※この後、カメラがカニレアにお辞儀を(爆)
 レンズが重くて、前にミニ三脚ごとゴツンと衝突。
 ウクレレのバインディングの角で良かった(半泣)
 カミさん曰く「仲良くなりたかったんじゃあ」とのこと。

 撮影も命がけですばい(;^_^A 。



穴に鍵穴みたいな溝が見えますか?ここに弦が来ます。
引っ掛けたら、ピンの溝はずらした方が良さげです。


ギヤ式は、回すのが大変。いつもは全部1人でやりますが
ちょっとカミさんのヘルプ(弦を指押さえなぞ)
もあってなんとか4本張り替えました。



すっきりしたカニレア(Kanile'a)ウクレレ。

弦をよく見ると白が強いです。
どんどん伸びるのですぐ不協和音になりますが
チューニングした音は、新しい弦の音です。

とりあえず、これで様子を見ます。

気が付くと、弦の張り替えばかりしてますね・・・。
でも、このサイト、この「弦の張り方」が
最もアクセスがある「シリーズ?」ですのよ(ニヤリ)。


目指せ、弦張り職人(爆)。

月齢15.32009年10月04日 20時57分

09 中秋の名月+1day

昨日は中秋の名月だったハズですが完全な曇り空。
月も半年以上撮影してませんし、
明日からはまた雨もよう?

雲が多い天気ですが、雲間から月が顔を出しました。

機材も腕も変わってませんので、
ま、いつもの写真です。





こちらはモノクロ。
E-30+ZD ED 70-300mmの組み合わせも同じ。

先日の都内での夜景撮影でも気が付いたのですが
E-30の動きが少しおかしい?です。

1)ダイヤルが「A」になってても
  液晶メニュー上「P」だったりしてアンマッチ
  (ダイヤルをカチカチ回すとか、電源ON-OFFで
   リセットが掛かる模様。ソフトとハードのアンマッチ?)

2)三脚撮影時「低振動モード」を入れるべく
  液晶メニューから、「低振動」→「秒指定」として
  「OK」ボタンを押すも、反映されない。
  (電源リセットで直る場合多し。上記「秒指定」後
  「OK」ボタンでなく、シャッター軽押しで設定される
  場合あり。なんじゃこりゃ。)

3)フォーカスポイント選択も2)の現象あり。

マニュアル再チェックも必要だけど
そもそも設定できないとしたら、そのメニューに入れない
ハズなので、どうも意味不明。

(MFやAF、MやAモードの違いもあるかも。しかし
 再現性が低い時もあり、自己確認がまだ薄い・・・。
 ファームウェアがバグってるうう???)

ん〜。再来週には、紅葉+ジジババツアーなので
これが終わったら、1年保証が切れる前に
オリンパス入りさせるカモ。

ファインダー交換以降、ちょっと変なE-30です(◎_◎)。