京都日記005 <花灯路>その1 ― 2009年03月23日 18時00分
 
さて、南禅寺から一度ホテルに戻り、チェックイン&しばし休憩。
暗くなってきたら、京都旅行の一番の目的、
「花灯路」のために東山へ向かいます。
実は、期間が3月22日までとあって、平日に来れるのは
初日である今日(19日)だけです。
連休に掛かる、明日からは混むのは必至。
このために、実は813EX(三脚)まで持って来ました(泣)。
果たして・・・
地下鉄を経由して、祇園に出ます。
人が多くてたまらんので、まずは、花見小路へ避難。
この日のためのLEICA D SUMMILUXです。
まずは、ココで試し撮り。
花見小路も人出があるので、裏道へ。
 
花見小路でのスナップ
ここは全部「手持ち」です。
さすが、F1.4は明るいです。
でも、気をつけないと、ブレますねえ。
裏道から、八坂・円山方面へ上がります。
ここから、そろそろ、花灯路が始まっています。
道ばたに、色々な形をした灯路でライトアップし
夜の京都を彩ったイベント。この季節と冬(嵐山)で
行われますが、今回が初めて。
このために冬の特別拝観(18日まで)を諦めた
(ていうか、知らなかった(爆))ので
これを見逃す訳には参りません。
八坂さんの南楼門を過ぎた直後の通りの入り口は
L字に袋になっていて後ろからの人の邪魔になりません。
ということで、813EXをローポジに開いて撮影開始です。
しかし、ここは暗い。
後で<番外編>で書きますが、トラブルもあって
なんとかUPできるのがこの1枚です。
 
少し雨がパラついてます。
レンズもボディも防滴でないので、手で覆いながら
次のポイントを探しましょう。
祇園寺と円山音楽堂の間の道を南下して、
T字を曲がると、すごい人です。
大雲院の前の通りです。
通りの角に三脚を立てた、アマの方々が大勢いたけど
邪魔にならなきゃいいのか?という感じ。
通りと町屋の玄関前が少し高くなってる所とか
町屋と道路標識の間の人が入れない部分にとか
根性で三脚を立てていらっしゃいましたけど
で、それで?(´ヘ`;)
すばらしい作品が撮れたのでしょうか・・・。
とても三脚を立てる勇気も無謀さも無いので
手持ちでライブビューを見ながら、なんとかパチリ。
 
龍池山 大雲院 祇園閣
この変な楼閣、実は昭和の建物なんですね。
祇園閣を過ぎて、「ねねの道」を進むと
第1チェックポイントの高台寺です。
(この辺でも何枚か撮ったけどねえ、手持ちは難しい)
 
高台寺へ
京都日記006 <花灯路>番外編 ― 2009年03月23日 19時00分
実は、↓の画像
 
ですが、左の画面の外に人がいるのれす。
トラブルといったのは、TOPの画像。
つまり、他の(アマ)カメラマン。
私の撮影ポイントと彼のポイントは
 
さっきも書いたけど
私の三脚ポジは、L字形の所で、真後ろから人が
来れない所なんです。しか〜〜し、コイツ道の真ん中に
ミニ三脚を立てて撮影開始。
どうも全体を撮りたい訳じゃないらしい。
それも1カ所に数分居るんですわ。
最後にゃ、通路の左に座り込んじゃいました。
ズミの25mmの画角上、コイツがどうしても入るんですね(´ヘ`;)
これで数枚を失敗に・・・・orz
で、もうイイやと、ここでの撮影を諦めた訳。
周りが全然見えてないし、通行している人にも
お構いなし風。なので、黙殺しました。
まあ、自分も夢中になってて、人様に迷惑掛ける時もあるので
反面教師なのだけど、後ろから蹴り入れようかとも
思ったです、ハイ。
なので、あえて、ココでさらし者とします。
京都日記007 <高台寺> ― 2009年03月23日 20時00分
北政所(ねね)殿で有名な、高台寺に来ました。
拝観料を払って、中に入ります。
「三脚は使えません〜」
「はい、わかってま〜す」
境内はライトアップされているとは言え
かなり暗い。で、所々に案内のお兄さんたちがいてはります。
三脚禁止の看板を見てましたので「ああやっぱり」という感じ。
順路に従って、境内を進みます。
途中、墓所もあったりして(´ヘ`;)
やはり、本来、夜来るべき所ではないですねえ。
途中、建物内に入り、方丈庭園へ。
ココでも、ライトアップ。
三脚は無理なんで、方丈手前の廊下に座って
カメラを手すりを使って抑え込み。
ココはズミじゃしょうがないので、12-60mmSWDに。
しかし、暗いなあ。ISOも400まで上げてみます。
 
E-30+ZD12-60mmSWD RAW 階調標準→オート
やはり、方丈は、昼間の光でみるべきと
カミさんもワタクシともども、思った次第。
実は、端にある垂れ桜も少し花が開いている様子です。
でも、暗いので、柳の木みたい。
どうせなら、東京タワーとか虹色橋をライトアップした
石井さん当たりにやらせるべきだと思うな。
ココでも、コンデジに、収縮タイプの超貧弱な三脚を
慌てて立てようとしている輩、発見(´ヘ`;)。
あれ、お前さん、アルミの脚、1本外れたよ。
そんなんじゃ、綺麗に写らんだろうに・・・。
ワタクシは、方丈ライトアップと格闘したのち撃沈。
お庭に出ます。
ふと見ると、鏡の様な池が。
ここは、秋の紅葉などで良く写真が撮影されて臥龍池。
ライトアップされた樹々と建物が池の水面に映って美しいです。
ここだったのか。
 
E-30+ZD ED 12-60mmSWD
池の周りの杭の上が平らなんで、これにカメラ押しつけ固定。
ライブビューで、拡大+MF撮影。
しかし、この拡大表示、フレーム全体の構図を確認するには
また、OKボタンを押さなきゃなんないのが難儀。
どこか、Fnボタン割り当てられたっけ???
とにかく、MFで鬼ピン狙い。
このポジション、狙ってた方が他にいたみたいで、
私が退いたら、すぐに他の方がゲットした模様。
(カミさん目撃談)
別の位置からも、臥龍池を
 
臥龍楼
E-30+LEICA D SUMMILUX 25 mm
三脚なしで、ここまで粘れば良い方でしょうか。
傘亭や時雨亭を抜けて、最後は竹林です。
 
E-30+LEICA D SUMMILUX 25 mm
 
E-30+LEICA D SUMMILUX 25 mm
 
E-30+LEICA D SUMMILUX 25 mm
こちらは「ポップアート」で。
結構、おもしろい画が撮れました。
かれこれ、2時間くらい居たみたいです。
夢中になってて、飯の事を忘れてました。
カミさんにも催促されたので、高台寺を後にしました。









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