こんどは実写だ2006年03月14日 17時41分

頭文字D
「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」も見ちゃいました。
ご存じ、しげの秀一氏原作のマンガ。アニメ化もされて
いまだに、4thStage続行中という息の長い作品ですが
今回は、何故か「インタナル・アフェア」スタッフが映画化した
”外国作品”です。

ストーリーとしては、原作に忠実ではなく、1時間40分ほどに
まとめるため、キャラ設定も若干変えていますが、
オリジナルのいいところをうまく捉えられていて、問題なし。
香港映画っぽっくなるのもいやなので、日本語吹き替えで見ましたが
キャスティングの妙もあり、香港スターたちでも変ではありません。
アテレコ声優も、わるくない。
この日本語版の脚本、原作をよくわかった方が担当されていたと
思います。

圧巻なのは、あのカーバトルをほとんどCGを使わずに実現。
日本の誇る高橋レーシングが担当。溝走りまでやってますから。
秋名山(榛名山)を中心にロケも敢行。雰囲気でてます。

短い時間内で、設定をうまくいじって、まとめあげるのは
大変ですが、これは成功例だと思います。
自分もカミさんも原作は読んでますが、読んでいなくても
たのしめる作品になってるんじゃないでしょうか。
ちゃんと「映画」になっている、これ大事です。

これみたら、PSPの新作ソフトまで欲しくなりました(爆)