数年ぶりにレイト2011年04月29日 23時00分


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ほんと映画館に行かなくなって数年経ちます。

1つは、自宅のAV(あっちじゃないわよ)システムを
ホームシアターにしちゃった事が最大の理由。

昔から我が本家サイト(最近は、めっきり更新してないし
この手の自宅系ネタも今やパージ消去しちゃってるので
知らない方の方がたぶん多いんだと推察しますが)
液プロ+100インチスクリーンをマンション購入と同時に導入。

一時期流行った「リビングシアター」てな感じにしています。
機材自体は、もう数年経ってしまったので、老朽化してるのですが
DVDを見る位なら、まだ問題ない状態(そろそろランプがやばいかな?)

BDの時代になり、そろそろAVアンプとプロジェクターはHDMI対応にしたいと
切望してるんですが、今だ実現せず・・・
また、各メーカも売れないためか、パナソニックも液プロのハイエンドは
辞めてしまっているという残念な状況です。
今後3D化も進むんでしょうけど、現状システムでしばらく我慢。(はやく、借金かえさなきゃです)


自宅で映画を見る場合だと
好きな時に止められるし、トイレもいけるし
最近特に、編集が下手なのか「長時間作品」の場合には、途中で次の日にしちゃえる
なにより、周りのノイズとかこう人が居るのって落ち着かないので
すっかり、映画館には行かなくなってしまいました。

だいたい2人分の料金+駐車場で、BDディスクが買えるんだしね。

手持ちの映画館の古い会員証が2004年度期限でしたから
なんとこの8年くらい、一度も映画館に出向いていないということか。時が経つのは早いね。


会社に流れていた、割引映画チケット1000円の案内が、
都内(ユナイテッド系?)とかだったのでそれには行かず、
どうせ行くなら、近場のシネコンに久々に行ってもいいかなあという
刺激をもらったので、ホント久々に出向く事にしました。

今日はカミさんは、休日出勤。
ということで、夕方になり、カミさんを車で拾って
シネコンへ向かいます。

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映画館で見るのは、基本「ハリウッド系」アメリカ映画。
日本の映画で見たことあるのって、「踊る」1&2だけじゃなかったかな。

予算やストーリー、俳優のうまさ、スクリーンの大きさ感を感じられるのは
やはり向こうの映画ちゅう事で、学生時代は、1人でよくインディとかBTTFとか
出かけたものです。ていうか、日本の映画は見ない主義・・・でした。

最近は、DVDなら日本の映画は、それなりに借ります(爆)。

ていうか、CGふんだんの映画だと、底の浅さが目立つ日本映画は、やはりウソの付き方が下手です。
小さな世界観で、人が織りなすストーリーが、低予算の日本の映画には向いてると思うのですが
最近の日本の若い役者さんは、上手い人が出てきましたねえ。

さて、出かけたのは・・・なんと『 SP 革命編』(超爆!)
ええ、フジテレビ系のドラマからの映画です。

だいたい、映画っていうんだから
映画だけ見てストーリーがわかんなきゃ、映画じゃねえじゃんとも昔は思ってました。
ええ、歳を取るということは「まあええじゃん」の範囲が広がるちゅうことです。

しばらく前に、カミさんがTVで放映されてた、映画向けの再編集放送を見てました。
その後方で、Macをいじりながら、半分聞いたり見てたりしてたんですわ。

なんか、おもしろそうてな印象。
ま、良く見ると、総監督が、あの「踊る」の本広さん。

主人公が、V6の岡やんなんですが、アクションシーンの体裁きがなんか、違います。
中国武術の匂いがします・・・と思ってたら、あのブルースリーが創始したJKDを
この数年習っていたとのこと。あの子センス抜群ですね。
役柄も合ってたし、もっとチャラけた話と思ってました。やれやれ。

で、今月は、TSUTAYAで、TVシリーズをレンタルし、学習。

DVD化された(TVスペシャルの出来損ないみたいな・・・)「野望編」も見たし
そろそろ、最終的な結末を知りたい気分。

で(前置き長いね)レイト1200円なら、久々のデート気分で行くかって事になりました。

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レイトは8時半から。
早めにチケットをゲット。
外で食事を済ませます。

ていうか、外食もメッキリしなくなったんですが
外食産業の味の劣化、酷くないですか? 
コストダウンの影響もあるけど、
これだったら、やはり、ウチで飯食いたいです。

と文句をいいつつ、開場したので、映画館へ。

iPhone4で撮影(いいのか不明)した画像の前側の席には誰も居ませんでした(笑)。
私たちが座った、中央通路から後の席だけに、なんと殆どが30〜50代世代。

なんかね、ジェイクのコンサートに行ったみたいに、年齢層が高いのよ。
不思議な気分のまま、映画がスタート。

デジタル(フィルムじゃない)映写機ですので
BDかハイビジョンみたいに、画質は綺麗です。
サラウンド・スピーカーには、JBLの赤いバッチが見えています。

しかし、日本の映画は、SEとセリフの音のバランスが悪いねえ。
SEや音楽が大きすぎ。
上空から、ジッターみたいなノイズが、映画の前も最中も聞こえます。これダメだろ。

スクリーンとしては、だいたい3〜400インチくらいでしょうか。
まあ、自宅で見るよりは大きいですけど、輝度が高すぎる感じもします。目が疲れる。

文句は沢山ありますが(いつもの事)
映画自体は、まあまあ、予想通りのまとまり方で、好印象。

岡やんのアクション、もっと固定カメラで見たかったけど、
JKDの師範代の資格を取っただけの事ありました。
絞め技と背負い投げが綺麗。

堤さん演じる尾形係長の、決起の理由は『窓の問題』でないことも判明。

なんかね。映画を見ていて、国会議事堂のシーンがほとんどなんですが
『有事が起こっても、政治家連中が綱引きしていても、首相がコロコロ替わっても
 この国は、前に進んでる』てなセリフ、洒落にならんですよ。
脚本家の金城さんのメッセージが伝わってくる様でした。

ということで、久々の映画鑑賞は終了。

なんか楽しかったけど
やはり、自宅で映画が気楽で良いです(笑)。

ということで、TVシリーズを知らない方は、TSUTAYAで是非。



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