レコードって反るんです。2025年01月13日 07時00分



ちょっと前。
BILLY JOELのレコード、しかも日本製復刻盤が”反れていた”件をUPしていました。

円周部がうねって、針が上下してしまいます。極端ではないですが、気になります。
いわゆる「反り」の状態。

レコードは「立てておけ」が基本鉄則。
ディスクユニオンで購入したレコードBOXに入れ、隙間もできるだけクッションとか入れ
できうる限り、真っ直ぐに立てていたのに、この体たらく。

いや、学生の時ってもっと雑に扱ってたんですが、こんな反り、あまり記憶になし。

で、こうなってしまうと。普通は直りません。(もっと酷いのは針が飛ぶくらいウネるらしい)

ガラス2枚に挟んで、夏に外に置くとか
ズボンプレッサーで熱を与えるとか荒技はあるらしいのですが、怖くてできません。

ズボンプレッサー的なレコード版がありまして、4時間位かけて熱を与えて冷ませるしくみ。
これを使えば、状態によっては元に近い状態に戻るらしい・・・。

お写真は、ORB Audioさんから拝借。

検索名人ですから、反りを修正してくれるサービスを探していました。
レコード屋さん系で、1500から2000程円を払うとやってくれるところなどあります。
当然、往復の送料もかかりますね。

で、とあるレコード店を発見。
1枚レコードを買うと、サービスで1枚「反り修正サービス」を実施してくれるんです♥
これは試してみたい。

年末から、そのお店のJAZZ系を見ていると、買っても良いかなという1枚がありました。
で、正月明けに1枚を購入。反り修正サービス「0円」もカートに入れ精算。

メールを一応遣り取りしまして(ホントは盤の状態を見てから振込らしい)
例の「BILLY JOEL NY52番街」を送付しました。

で、約1週間。
購入したレコードと伴に、我がレコードも帰ってきた次第。


さて、52番街のレコードは果たして・・・。

おおおおっ!なんと綺麗に修正されています。頼んでヨカッタ。
これなら、手持ちの反ってるレコードを全部やってしまいたい衝動に駆られます。

悩みに悩んで、頭がどうにかしていたと思うんですが
ヨドバシ経由で、先の「ディスクフラッター」をポチってしまうワタクシがいました( ̄0 ̄)

さて、購入したレコードは、CDも持っていますが
「Sony Clark : COOL STRUTTIN'」です。

ディスクもジャケも状態はVG+(一般的な中古レベル)のハズでしたが
個人的には、HOFFの1000円レベルな気がしました。特にジャケが汚い(涙)。
この店ならEXから上にすべきなんでしょう。
(まあ、レコードの反りはタダでしたから、良しとします。感謝!)

さて、音がプチプチしていたので、洗盤の儀式を。


盤も音も綺麗になりまして、なかなか良いサウンドになりました。


【閑話休題】

ポチってしまった「反り修正機」ディスクフラッター。
このまま逝くと、レコード屋さんになるしかない?
1枚3000円として、30枚程度のレコードを全部直してトントンか?
しかし、いつも使う訳ではない。

土曜日、お散歩カメラ時にもどこ。さんに告白していましたが
果たして、これは正解なんだろうか???

で、日曜日。
以前から購入すべく検討していた「防湿庫」。そのサイズと容量の検討。
例のディスクフラッターが来た場合の置き場所確保のため
レコードの配置替えなどのシミュレーション(実際一部動かして)を敢行・・・。
先の洗盤作業などして一日が終わりましたが、やはり腑に落ちません。

本日、早朝。
ヨドからの発注はされていましたが
まだ間に合う段階でしたので「キャンセル」とさせて頂きました。

一度、全レコードをチェックしたいと考えています。
いやはや、勢いだけは危険ですね。

オールドカメラ2台のお値段。2025年01月13日 14時00分



9020を中古で購入したお店では
Canonet QL17、OLYMPUS μZOOM105、PENTAX ESPIO 170SL
この3台合わせても「1000円がいいところ」な話でした(確認は電話)。

送る手間など考えるとメリットなし。
近くで買取となると、大手に・・・となりますね。

お散歩カメラに持ち出した、μZOOM105の写りは、現像が上がってから確認予定。

ということで、Canonet QL17とPENTAXを買取に。

幾らにもならない感じでしたが、査定額は2台で「1500円!」
(PENTAXの動作確認電池代は回収できましたね)

たぶん、ほぼジャンク扱いだと思いますが、流石のキタ○ラ。
また利用します( ´ ▽ ` )ノ