白州にて2011年09月16日 11時00分

白州

7月予定してた旅行。
台風直撃と高速閉鎖を受け
キャンセル料が発生しない手段としたら、延期しかなかったので
9月に延ばしたその旅行に行って参りました。


7月は旅行延期、8月の帰省もなんだか不発で
写真撮影的には、なんら撮った気がしてないこの数ヶ月。

さて、今回、某ホテルグループのジツリキ確認も
兼ねての予約ですが、果たしてどうなんでしょうか?

まあ、チェックインまでは、時間がありますので
何処ぞへいくべと、選んだのが
サントリーさんの白州蒸留所です。

南アルプス天然水の工場とウィスキーの蒸留所が
あるこの場所は、森に囲まれたエリアですので
森林浴もしたかった、てえのが選択理由。

辛うじて晴れてるんですが、かなり雲が多い
苦手な撮影シュチュエーションです。

ネットで工場見学の予約済み。
当日でも入れる時はいけそうですが
混んでいて定員が越えたらアウトですから。

駐車場横の受付を済ませると
ドライバーには「ハンドルキーパー」の称号が与えられます(爆)。
つまり「飲ませるな、飲んじゃあかん」の印です。
まあ、わかっちゃいる事ですし、飲めない事も当然なんですが
「つまんねぇ〜」という事には変わりありませんです、ハイ。

受付から、森林馬道みたいな所を過ぎて
ウィスキー博物館がある建物へ。





ばばば〜ん、と白州の看板。


紅葉はこれからですね。


12時のツアーまで、時間があるので、ウロウロします。



向こうには、巨大なサイロがあります(麦のらしいです)。


タンクローリー通過。

どうせ飲めないのだからと、先にショップへ。







白州だけど、山崎も売ってます。じゅるる〜(雲美風)。

後で写真をUPしますが、一通り、買い物しちゃいました♪

さて、博物館の中の
古いポットスチル(蒸留釜)の前で待機します。



さて、待っていると、かなりの人数が集まり
ゑっ?て思ってたら、もうぞろぞろ移動し始めました
危うく、案内のお姉さんに付いていきそうになったんですが
グッとこらえて、急いで受け付けブースに尋ねると
12時の蒸留所ツアーは、この後だそう。
11時50分の「天然水ツアー」だったんです。あぶねえ。

12時5分前に、ガイドのお兄さんが来ると
蒸留所ツアー開始です。ええ、大人はお酒を見に行きます。

京都の山崎(1923年〜)が有名な蒸留所ですが
白州も、1973年から開設された、第二の蒸留所。

天然水なんて昔は売ってませんでしたから
そもそも、綺麗な水と気候は、このウィスキーのために
選ばれたんでしょう。

発酵、蒸留、貯蔵のラインを見る事ができます。


これが発酵の木桶槽。深さは4m以上。


沸点の違いを利用した、蒸留工程。


んで、樽詰めされた、ウィスキーが眠る、貯蔵庫がココ。









1樽数百万らしい、オーナーが決まってる樽のエリア(入禁)。


上下左右に、樽樽樽・・・


樽が呼吸するため、
白州の森のアロマも、ウィスキーに取り込まれるらしいです。
なので、このエリアは、まんま「ウィスキーの香り」
いや、飲んでなくても、酔いそうな感じです。

最後に、使った樽の機能を戻すため
オークを焼く、リチャーの手作業の実演。


と、これで一通りの案内は終了。
ウチの夫婦、なぜか、こういう説明員の方に気に入られるのか
一番先頭に居たからかですが、雑談まじりに、いろいろ
お話しも聞けました。
天然水ツアーに紛れなくて良かったよ(´ヘ`;)

で、最後は、試飲とあいなるのですが・・・

ワタシは、「南アルプス天然水」(爆)
カミさんが、白州10年の「森薫るハイボール」です。
最初、森薫さんって方がいるかとおもったよ( ´ ▽ ` )ノ

天然水じゃ楽しく無いので、試飲コーナーにあった
つまみのナッツあられを、2袋も食べちゃいます。やけくそです。


はい、これでツアー終了。
ええ、先ほどのショップで購入した
ミニボトルを、自宅で楽しみたいと思います(´ヘ`;)

最後に、サントリーの野鳥の森をぐるりと廻ります。





あまり、鳥のさえずりは聞こえませんでした。
まあ、午後だしね。

ということで、ホテルに向かいます〜。

なんだ、ファミリー向けホテルぢゃん2011年09月16日 15時00分

リゾナーレ

はい、八ヶ岳に宿泊です。
ていっても、小淵沢なんですが(;^_^A

以前TVで紹介されていた『星◎リゾート』
社長がiPadを持って全国を飛び回る姿
たぶん紹介されてたのは『星◎や』の何処かですが
スタフが、改善を自ら行う姿勢などなど、一度泊まってみるか
と思ってました。

いつもこのエリアだと、長野は蓼科のあるホテルに、だったのですが
5月に書いた通り、だんだん、コスト意識が強くなってきていて
最初に出かけた時の感動が薄れた気がしていたので
今回、違う宿にという選択。

これと、地元の友人が、バブル崩壊後、結婚した際に
新婚旅行(爆)で泊まったという、このホテルが
『星◎グループ』に取り込まれたという事を知り
「じゃ、行ってみるか?」と言う事になりました。

予約変更ていうか、延期も、予約センターが終わってた時間 なので、
ホテルフロントで受けて頂いたんですが
慣れた方に電話を替わって頂き、スムーズ好印象だったんです。

まあ、当たり前て言えば、当たり前なんですが・・・
なので、前評判的には、期待値がソコソコあったというのも事実。


非常に、ホテルエリアは、森が多いので
駐車場を見つけるのが、難儀ですが
幸いスムーズにホテルの車回しへの道へ。

車回し手前には、係りが既にいますので
宿泊の旨を告げ、車回しで、ベルに荷物を預け、そして駐車。
まあ、リゾートなら普通です。

カミさんが、ベルからタグを貰ってたので
それを受け取り、チェックイン。

ネットで予約してますし、スムーズに。
ただ、このホテル、複雑怪奇な構造をしてるので
説明してくれるのは良いですが、まずもって
今どこに居るかを示さないので、説明が頭に入ってきません。
女性スタフの説明も、分かりきってる事なのか早口。

最後に、自分の位置を確認して、ようやく内容が掴めた次第。

3時ちょい前でしたので、部屋に入れるのは3時以降。
ベルに荷物を預けるならと、名前と部屋番号が入った
タグを渡されます。て、自分で付けるんかいな?!


しかたないので、カバンと三脚などに、タグを付けて
その辺をウロウロします。

ロビー裏の男子トイレ
液体石けんのボトル、真ん中は「キ◎イキ◎イ」((;゚Д゚))
さらに左は、どこかホテル風のボトル
さらに右は、なんだかわからんボトル
たかが、トイレですが、統一されてないのは
ていうか、見た目が凄く悪く、幻滅。

まあ、女子トイレなら、ちゃんとするのかもですがね?

ロビーの待合コーナーに一時待避。
むむ?ガラステーブルがなぜこんな水垢で汚い!?

この時点でかなり、減点。

しかたないので、メインストリートへ行きます。
いかにもバブルぅ〜ていう作りです。
これは創業当時からだから時代のなせる技です。



MINIのイベントディスプレーはGooでした。

上から落ちてきそうなディスプレイ。
よく見ると、ドリフト後みたいな跡も。

3時を過ぎましたので、部屋に行きます。
赤を基調にした、イタリアンデザインの部屋のハズです。



うむ。


なるほど。見た目はいいね。

ベルは、もう部屋に荷物を運び込んだ後でした。
本来、きちんと案内係が、部屋まで案内しないのかいな。
つまりホントは、そこで「この部屋でOK?」と聞くのが
ホテルの流儀のハズです。

赤いソファ・・・ポテチのカスらしき2つのゴミは何?
写真には映ってませんが、ベッドマットの下の台、
カバーがなんで、こんな破けてるの?

コスト優先はわかります。
あのカドカドしてる部分は、リネン交換時には
破ける原因になるのかもしれません。
しかしね、こんなの見た事ないですわ。

壁を見ると、ある程度高い位置まで、あちこち傷だらけ。
ドアヒンジの部分もかなり、やばい状態です。

なんなんかな〜これ。
そもそも、ソファーのゴミの時点で
「部屋を替えろ」とクレームすべきでしたけど
なぜか、しませんでした。ていうか、萎えたて感じ。

本来、ブログにゃ、書きたくない事ですが
もらったアンケート用紙に、手書きで、彼らの言う
『忌憚なき意見』を書かせてもらいました。送付予定。
(ただし、二度と行きませんが。)

えらくホテルエリアのハズレにある、大浴場。
離れてるだけじゃなく、裏方を通すから「LPガス」の看板も
見えるし、ロッカーも汗臭い。
もうね、リゾートなんて気分は吹っ飛びますよ。

さらに、後で気が付くんですが・・・・
このホテル「じゃ◎ん」などで
我々が払う料金の1/4程度で、泊まれるプランがあるんです。
つまり、完全なるファミリー向けホテル。

夜のイタリアンレストランのコースは別としても
朝食のバフェも同じ。夫婦2名なのに、わざわざ
めちゃくちゃ喧しい、子連れエリアに案内しますので
翌朝は、案内する席を拒否した位です。
(ていうか、チェックインしてから
 朝食=バフェって気が付いたくらい、明記してない。
 ていうか、あの値段で、バフェとは思わないだろう普通。)


この日は平日の金曜ですが、何故、こんな家族連れが多いか
本当、後で理解しました。

残念ながら「リゾートホテル」なんかじゃありません。

少なくとも、夫婦2名の旅行客にとってはです。

そのホテル、あえて、ここで晒しておきます↓



悪い事ばかり書いてもしかたありません。
これも、勉強です。
ホテル経営上、我々のホテル費用は
家族連れ分の部屋代まで入っているという理解です。

家電量販店が、値引きするお客とそうじゃないお客がいるのと
同じ原理です。トータルで彼らはコストを見てます。

また『星◎リゾート』が、ここまで急成長したのは
潰れたファミレスなどを購入・改修してレストランを開く
手法とまったく同じです。

だから、トマムもしかり、ここもしかり。
設備は、基本手を入れてないと推察します。

いやはや、己の浅はかさに、呆れました。
それともアレですか?
ちゃんとしたいなら『星◎や』みたいな
もっと高い所に泊まれと、そうおっしゃるんですかね、◎野さん?



最後の希望は、夜のレストランのみとなります。


夜は、イタリアンのコースです。
これで酷かったら、暴れてやる。








誕生日が本日だとバレてたので
スパークリングワインは、無料で。
これは、まあ、評価します。

ただね、ワインリストすら持ってきやしません。
テーブルに小さな、グラスワインリストがあるので
眺めてたんですが、気が付きませんね。もういいや。

コースは、イタリアン。
前菜2つ、パスタ、メイン、デザートてな感じ。



いいと思うけど、最高じゃないです。
普通のイタリアン。
メインはちょっとチキンが塩辛い。
カミさんの付け合わせが、焦げ臭い。
まあ、もう少し、勉強して欲しいです。

ただ、スタフの応対は、まずまずでした。


かみさんのデザート。

ホントは、7月のカミさんの誕生日に来るハズだったんだけどね。


恥ずかしいかな、こんな文字が。
ティラミス風ですが、下にはブリュレがあるデザートです。

これで終わりかと思いきや


こんなおまけが。
ココで「じゃ◎ん」組と差別化してるってえ訳じゃないだろうな??
1個150円としても、2〜3000円はいく位
のミニデザート詰め合わせですが、食べきれないので
これは、部屋に持ち帰りました。

ということで、イタリアンはまあ70点。
ホテルは、どう考えても5〜60点ですよ。

ということで、後は、夜景撮影をします。

気を取り直して夜景撮影2011年09月16日 21時00分

廊下にて

ここのホテル、よくJRの釣り広告などで、見るんです。
人工的なストリートですが、ライトアップもされると思い
三脚をもって食後に、うろうろ。


フロントは、もうハロウィーンの格好。
まだ、9月だよ(´ヘ`;)

ただ、有名な、チャペルは、省エネで消灯中。
真っ暗で何も見えやしません。
なので、ロビーを見つつ、上のフロアに向かいます。


ストリートの方は、ライトアップがされてますが
小雨が降っています。不安定なお天気です。

何故か、ウエディングドレスを着たモデルの撮影を
雨の中やってたりしましたが、こちらも三脚をセットします。

雨ですが、なんのために、E-5に替えたのか!
そうです、レンズもボディも防塵防滴。
レンタルの傘を使ってセット。
小雨で濡れても、平気です。
リモコンで、低振動モードで、撮影。
うーむ、久々じゃないか、夜景撮影(て夜景なのか?)










塔の窓には、おばけの姿が。


昼とは違う雰囲気。ハロウィーンだからかな。


あえて、モノクロに。



結局、行かなかった、ブックストア。


雨も激しく、カミさんもこれ以上つき合わせられないので
撤収します。お疲れ様でした。ていうか、寝よう。