伊勢&京都 2014 その12014年04月03日 20時00分


3月14日(木)でございます(UP遅すぎ)。

毎年、なんとかこの時期にお休みを頂いて
京都とかまあ、この近辺に旅行にいくのが
ほぼ唯一(おおげさ)とは言いませんが
年に数回しか行けない「旅行」の1つになっています。

昨年3月も京都へ旅行へ行きましたが
式年遷宮もあり、06年に行った「伊勢」も候補の1つ。

JR東◎ツアーズの、新幹線+ホテルのパックはなかなか
リーズナブルなお値段なんですが、なんと伊勢と京都の組み合わせを、発見。
1月くらいに予約してしました。

伊勢に入って、近鉄さんで京都へ出て泊まるプラン。
ホテルはぜんぶ(って言っても2泊だけど)京都です。

伊勢はちょっと弾丸ツアーになってしまいますが
新しくなった内宮・外宮を見ておきたい(参拝)のが目的です。


ということで、早朝の新幹線から。



まあ、N700系Aということで、名古屋へ向かいます。

あまりに写真が多いので、いらん写真はパスw
もう、名古屋に着きました。

新幹線に乗る前は、朝日が見れた天気でしたが
名古屋に着いたら雨/// (´ヘ`;)

天気予報でも、雨と風が強い予報で、先行き不安。

名古屋から「快速みえ」1号で、伊勢へ向かうのです。


1号車が指定席。
8年前に乗った時は、普通の車両(二両編成w)の1号車の一部が
指定席ぽい作りでしたが、今回はちゃんと「急行列車」風な車両。

まあ、だいたい、文句・批判が多い私ですが(爆)

伊勢に向かう、2人組や3人組がほとんどなんですが
今回の座席は、一番前の座席(左4+右2)のところに
名古屋の高校生らしき女子が鎮座(私たちの2つ前)。

それがね、もう、おばちゃんなんですよ。
声がでかい。菓子は食うし、それが臭い
やたら携帯で写真(写メって死語だろ?)を撮る・・・

伊勢までの2時間強・・・iPhone5sで音楽を聴いて我慢してけど
「おまえらの部室じゃねんだよっ」と心の中で叱る事、数回。

後30分電車に乗っていたら、たぶん音声で伝えてたと推察。
今回は、厳しい視線と怨念のごとき思念を発して我慢しました。

平成生まれは、赤子の時から泣くとあめ玉を食わせるから
『電車では、モノを喰っていい』と勘違いしてる輩多し。

世の親御さんは、責任を取って欲しいものです。
子供はね、叱ってナンボですよ。甘えかすな、ホント。


若干、風光明媚な所は通りますが
まあ、四日市とか過ぎますので、ほぼ工業地帯。
伊勢に向かう間、雨は止む様子がありません。

なんとか、伊勢市駅に到着。疲れました。

ロッカーに荷物を詰め込んで、カメラバッグだけ背負います。
昨日、カミさんが急遽買った折りたたみ傘を・・・
あれ、どうした?!(ワラワラしていて、気が動転した模様)
傘をバッグから取り出さないまま、ロッカーに((;゚Д゚))ガクガクブルブル

結果・・・もう300円ロッカーにお金を払う事になりました。
なんて高いロッカーだ(2倍)、もうヽ(`Д´)ノ

気を取り直して、出発です。
伊勢市駅から外宮まで、約650m。
先ほど強さを増した雨が、少しだけ小降りになっています。

この距離でタクシーを使うのもアレですし
勇気を振り絞って(笑)歩き出します。

それにしても、どうして信号が長いんだっ(待ち時間)。
横断歩道が、青に変わらない・・・変わらない・・・

本来、この距離なら、私の高速歩兵モードで、約5分。
カミさんもいますので、もう少し遅くなります。

途中、強風に煽られ、傘がおチョコになりながら
伊勢市駅前の大通りを真っ直ぐ外宮へ向かいます。
MGSのスネークさんのごとく、少し姿勢を落とした速度です。
傘はシールドのごとく構えつつ前進。

カミさんが昨日購入したのは「風に強い傘」らしいのですが
どうやら、おチョコになることで、壊れない傘の様です。
たしかに壊れないわな、これじゃ。

外宮に到着しました。
それにしても雨なのに、人出が多い。
観光バスも到着して、12時前なのに、混雑必至です。

手水だけは済ませます。


池の前にできた「せんぐう館」は寄りたいのですが
参拝が優先です。後で、時間があれば・・・ということで。


伊勢神宮・外宮・一の鳥居


相変わらずな、静謐な空気なのですが・・・
・・・人が多すぎます。

雨がだいぶ降っております。
カラフルな傘のオンパレード。

傘を左手に持ちながら、右手にOM-D。
となると、どうしても、片手持ち撮影が多いです。

せめてもの救いは、E-M1の防塵防滴性能。
レンズも、今回は「防塵防滴」の子しか持って来ていません。

だいぶ参道を進みました。

社務所まわりと雨の雰囲気を写したかっただけなのですが
下の写真で・・・



社務所の神職さんから『ダメダメ』というジェスチャー?
その後、撮影はダメという大きな声で注意を受けます。
ゑ??何、どこ? わ、ワタクシ?

小さなマークを示してるんですが・・・
「社務所内に向けてカメラ禁止」なんです。はあ?(´ヘ`;)

そ、そりゃ遠くから見えないわ。

そもそも社務所を撮るためにカメラ向けてないんです。
ただ・・・なんでバレた?

後で設定見ますとですね
AFイルミネーターが、ばっちりON(爆)。

無駄に遠いフォーカス・ポイントに向けて
届きもしない、赤い光線をバチバチ放っていた訳です。
ああ、12月にE-M1買ってから、OFFってなかった(自滅)。

まあ、怒られたのは事実です。
すぐに謝罪しておきましたが、無視されました。

ていうか、外宮の神職さん、態度が横柄なんですわ。
まあ、こちらが悪いのですが、社務所は撮りませんよ、普通。
(まあ、変な人が沢山いるのでしょうね→私もかいっ?)

こんな所で、子供みたいに怒られたので
少々凹みます(だって、ダメな人みたいぢゃん(´ヘ`;) )


気を取り直して・・・
8年前に参拝した古いお社を過ぎたら、向こう(正面から左)側に
新しいお社が建っています。
総檜の、唯一神明造りのお社です。



傘を差した多くの人に混じって、外宮を参拝。

鳥居の中へ入ったら、撮影禁止です。

賽銭箱の前は、傘を閉じる人と、参拝を待つ人で
かなり混雑しております。

傘を閉じて、前の方が終わるのをジッと待ちますが・・・
その隙間に、横入りするのは、どこぞの方?日本人かい?
それとも、大陸の輩か??

参拝前なので、気持ちを静めたいのですが、容赦がありませんね。



なんとか参拝を済ませました。

しばらく雨の中に佇んで
新しいお社を、カミさんと伴に眺めました。

20年に一度の事ですが
育成した檜の森林から切出しを経て、さまざまなお祭りの後
数年掛けてこの社を建てた人々の力と、目に見えない物への
畏敬の念・・そして、この式年遷宮という古くて新しい神道の
システムを考えた太古の方に、感謝。
なにやら暖かいものが込み上げてくる思いでした。


外側に出て、写真を撮りたくても・・・人が見切れることは無しorz
雨=静かな境内を想像してたのが、間違いだと気がつきました。
こりゃ無理です、さすが式年遷宮だわ。


拝殿の前に、池があったかしら?
以前は、川だったんじゃ??と記憶が混乱。





とにかく、次々に参拝の方が訪れます。外宮でコレです。
内宮はどうなんだろう・・・

まあ、参拝が終わったので
奥宮(多賀宮)へ向かいます。


傘まで写るこの始末。
片手撮影なので、水平が出ていない写真が沢山できましたorz
まだ、これは良い方。


外宮・多賀宮



※後でタクシーの運ちゃんに聞いたら、初詣の時期は
 人が溢れんばかりだったとの事(柵から落ちる勢いか?)


取り急ぎではありますが
外宮→内宮の参拝が基本ですから、第一目的は果たしました。
内宮をきちんと廻りたいので、外宮をまずは後にします。



つづきます・・・