2024 余市旅行 001-B ― 2024年09月16日 18時00分
神威岬から約1時間。
16時過ぎに、ホテルにチェックインできました。
1泊目は食事付きのやや広いお部屋。
2泊目は、レストランが休日なので、素泊まり。で、狭いお部屋の予約。
1泊目の部屋の洋服を掛ける場所(クローゼット的なバー)が
昨日突如壊れたとか。幸い、宿泊者には怪我がなかった模様。
宿側から部屋が修復できてないこと、
その分値引きされた事を告げられました。
(ある意味、ラッキー。旅行でこういう事、何故か多いんです)

ホテル自体は、元々事務所ビル?
余計な内装を取っ払ってコンクリート剥き出し
→ワイナリーの小屋のイメージの内装・・・
なリノベーションをしているのが特徴。
以前、宿泊した「箱根本箱」もそんな感じでしたが
人によっては好き嫌いがあるでしょうね。




18時まで少し時間があるので、隣りにあるショップへ。


自社畑でワインも醸造しているらしいのですが
会員制なので、こちらは購入できず。

なので、ブルーベリーとナッツ系ツマミをゲット。


明日はこちらもお休みなので
最終日も早くチェックアウトしたら
もうココには来れないですからね。
明日は火曜日。何故か余市のお店は閉店が多いので
やってそうなお店をチェック。明日来ますよ〜。


少しウロウロしたら、ホテルに戻ります。

はい、本日のサイドBとなる、宿泊兼ディナー。

宿泊するのは、余市駅前にある「LOOP」。
ある番組で紹介されていたのを
たまたま見た事から、余市旅行を決めたのでした。
余市といえば「マッサン」で有名な、ニッカの街。
このホテルの斜め先の奥に、醸造所が鎮座しています。
余市が小樽の横にある街だって事も知らず
しかも今では日本ワインの一大産地だと言うことも・・・。
そして、ここの売りは、ワインと食事の「ペアリング」。
18時に下にあるレストランに宿泊者が集合します。


食事とそれに合うワイン。
スパークリングから始まって、9種類のワインです。
ソムリエがワインの説明を、給仕の方が食事の説明をしてから
一品と一杯をテーブルに給仕するという、勉強会みたいなスタイル。
さて、今宵のディナーの始まりですw

①「SAUNA QUEEN」
スパークリング。ナイアガラぶどう(余市産)
八剣山ワイナリー(札幌)


「鰍(かじか)」(下にフランスパンがあります)

②「雲の時間 2022」
ソーヴィニョン・ブラン 75% ゲヴュルツトラミナー 23% ピノ・グリ 2%
葡萄は、余市 才川農園 藤澤農園 荒農園 舟窪農園。
ココ・ファーム・ワイナリー(栃木)
飲んだ白の中では、これが一番複雑で美味でした👍


秋鮭のジュレ

誕生日にこれは、ゼ・イ・タ・クです。

③NAKAI Kerner 2022
ぶどう:余市町登産、野生酵母発酵。
さっぽろ藤野ワイナリー


鰊(ニシン)
ヤーレン・ソーランのソーラン節はニシンの歌だよね。


④ピノノワール ロゼ 2023
余市産ピノノワール(木村農園)
北海道中央葡萄酒・千歳ワイナリー


北寄貝(春巻仕立)

⑤Ecru
ぶどう:北海道仁木町産
ピノ・グリ29%、ゲヴュルツトラミネール29%、ケルナー27%
ノース・クリーク・ファーム


かぼちゃのムース仕立

⑥Nostalgia Hirose ノスタルジア 廣瀬 2023
余市産 シャルドネ
ドゥエ プンティ(北海道北斗市)


ホッケ

だいぶ、酔っ払ってきました。

⑦オレンジ・ワイン 2023
余市産 ミューラー・トゥルガウ
TADA WINE (北海道富良野)
すこし渋みも感じるオレンジ色のワイン。
毛蟹のパエリアと。



さて、本日のメイン・イベント。
お店では購入不可。
余市のどこかのお店でないと飲めないワインは・・・。

⑦ヨイチ・ノボリ・パストゥーグラン 2021
ピノ・ノワール、ツヴァイゲルト
ドメーヌ・タカヒコ(余市)
基本的に地産地消を考えているワイナリーさん。
なので、通販ではほぼ、買う事ができません。
あったとしても、いわゆる「転◎ヤー」的値段がついてます。
新コロの時も、余市のいろいろなお店を回って
地元のお店を守る活動をしていたとか。
番組でも「ここ(余市)はブルゴーニュ」と称していました。
(余市の気候もブルゴーニュ近いとのこと。
だから、ピノ・ノワールとか作れるのかな?)

ピノ・ノワールがほとんどですが、パストゥーグラン。
ツヴァイゲルトが少し入っている様です。
仏ワインだとガメイをピノと混ぜる事が多いですが、これは初。
いやはや、日本ワインのレベルがここまでとは恐るべし。
本当に、シリマセンデシタ。
この後、酔っ払っていたためか、とある粗相を。
恥ずかしいので書きませんが、こんな時にという(´ヘ`;)
幸い、大事に至らずですが、お店にはご迷惑をお掛けしました。

蝦夷鹿のステーキ。これも美味。
〆の一杯は、ケルナー。

⑨ケルナーレイトハーベスト 2021
遅摘みケルナーを使用した、デザートワイン(甘口)。
北海道中央葡萄酒・千歳ワイナリー
当然、デザートに合わせます。

最後に、こんなプレートを頂きました。

いや〜酔った酔った。


垂涎もののタカヒコワインがありますが、買えません〜。


駅前で夜風に当たったら、部屋に戻ります。
つづく。
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