長玉はピン薄なのよね ― 2014年12月16日 20時51分
なんとか手に入れた、M.ZD 40-150mmPRO。
曇り空の紅葉撮影、あまりにピン甘だったので、少々落ち込んでたんです。
ババ引き大魔王でもあり、初期不良も疑う悪いクセがあります。
オリのサイトで、M.ZD 40-150mmPROの被写界深度を調べて見ると
テレ端150mm側で、開放(F2.8)、約3mの位置では
ピントの合う範囲が約40mm・・・つまり4cm ((;゚Д゚))ガクガクブルブル
そりゃ、ちょっとブレりゃ、遠いモミジなんて、ピン甘になりますわな。
長玉という事を、分かってないというか、理解してないといふ。
早々に帰ってこれた本日、E-M1にM.ZD 40-150mmPROを装着して実験。
被験者(被写体?)は、アイアンマン・マーク6とサイボーグ忍者。
コンベックスで、レンズから約3m。
2人(爆)の距離は約4cm。マーク6の方が前にいます。
極めて、てきとーな実験。
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO F2.8で、マーク6(前)
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO F2.8で、忍者(後)
フォーカスポイントは最小にして、ミニ三脚というブレそうな条件。
なので、一応、低振動モード2秒。
たしかに、ピンが薄い(4cm)というのが分かりました。そうだよね。スペック通り。
前後にフォーカスポイントをずらすと、どちらかが甘くなる。つまりそういうこと。
おまけの実験。
少しマーク6を前に置いてみて、開放で、前後撮影。
同じく、F8まで絞ってみて、前後撮影。
今度は、忍者(後)にピンを置いて、F2.8とF8の比較。
最後は 開放からF18まで、絞ってみた。
ということで、OM-D EM-1+M.ZD12-40mmPRO とは、訳が違うということ。
当たり前だけど、自分が感覚として持ってないのだなと、実感。
ということで、初期不良じゃなく、ワタクシの不良でした(´ヘ`;)
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