高校生と親子面談(爆)2014年08月10日 17時00分

本日は、8月のウクレレレッスン。

しかし、いつもと場所が違います。
会場の都合(改修工事?)で、当初7月の後半に8月分を
補講する話まで出たのですが、1ヶ月を割る連絡でしたし
それでなくとも、普段から、キヨシ師匠の都合が出ない限り
我々生徒は、先のスケジュールを組むことができないので
急な変更は避けて欲しい所。だって、レッスン休みたくない
ですし、授業料を払っている訳ですので。

まあ、文句もそうとうブーブー言ったのもあり
当初決まっていた8月の予定のまま
教室側が、違う場所の教室を確保する形となりました。

ま、当然と言えば当然な訳ですが
そのため、いつもの所より遠いエリアのお教室へ参ります。

雨がぱらつく中、会場近辺に到着。
グーグルストリートで確認してたハズですが・・・
きょろきょろしていると、Kuさんの声が。

数m先に彼を見つけると「こちらです」との案内(笑)。
会場がありました。

2階に上がると、いつもの場所のスタッフさんがいます。
まあ、ある意味、出張お疲れ様かつ申し訳ないのですが
これも、主催者側ですから仕方ありませんよね?

受付と待合場所が同じ所にあり、広々しています。
防音ドアの向こうは教室で、スリット窓から覗き込むと
Aクラスがレッスンをやっています。
ステージの上にピアノもあったりして。

丸テーブルが奥にあるので、Kuさんと陣取り。
いつもの様に、ポロポロとリハビリ、いやウォームアップです。

私がレッスンを休んだ(過去数年で、まだ2回目!)
ハワイ旅行の間に、どうやら高校生が教室に入った様子。

前回も、Piさんと「若い芽ははやく潰しておかないとね」
と悪巧みをしていた次第です(じょ、冗談だってば!)。

なにやら人が来た気配だなと思っておりますと
高校生が来ました。

たぶん、教室変更に伴い、車で来たのか
はたまた、この後どこかへいらっしゃるのか分かりませんが
何故か、お父様とお母様が・・・。

向こうで遠慮がちにレレを演奏しようとしている高校生(男子)に
父が「お前も、いっしょに練習させてもらえよ」と促します。

私も丸テーブルに彼を促して
「まあ、好きに練習してね」とオトナな対応を(爆)。

ポロポロ弾いていると、父が言います。
「なんか、ウクレレの音が違うな。なぜお前(息子)のは
 そういう音がしないの?弾き方に問題があるんじゃないか?」
とダメ出ししています。なかなかダイレクトな父です。

オイハタのレレですが、以前も数m先の座ってた方から
「音が響いてくる」的な事を言われた事がありますが
今も、高校生の父の位置は、私から数m先です。

父のダメ出しに、アセアセしている高校生。
見ると、T'sのソプラノです。

「T'sのソプラノだね、いつ買ったの?」と聞くと
「小学校6年の頃に、お年玉にお小遣いを足して買いました」
とのこと。

どうやらギターもやっているとの事です。
ギターがやれりゃ、ウクレレできまっせ、と
Kuさんとおじさん2人は、羨み(恨み)コメント。

その後、丸テーブルになぜか父もやってきます(^_^;

「家族で何かできないかなと思って、一緒に始めたんです。
 アレ(奥様)は1ヶ月で辞めちゃいましたけど。
 同じ様に始めたのに、もう私と差がついてしまって」
てな事を。

まあ、私も含めて「おぢさん」になって始めるのに
比べたら、上達は早いですよ。若い時にやっておけばと
後悔の日々の話なぞして、彼からウクレレを借りてみます。

ロングネックのソプラノですが、オイハタより小さい感じ。
弾いてみると、やはりT’s特有の丸いサウンドがします。

「同じウクレレとは思えない音だな。おまえの弾き方に
 問題があるんじゃないのか?」と再びダメだし。

私も基本、親指弾きですが、どうなんでしょ。
試しに、オイハタを彼(高校生ですよ)貸してみます。

「ツメが割れやすいんで、親指で弾くんです」と彼。
「爪弾きだと、少し堅い音になるけど、それは好みだよね。
 自分も指弾きだけど、もう少し、強く弾いても良いんでは?」
と役に立たないかもしれぬアドバイス。

「あ、なんか、こっちの音の方が好みです」
そうかそうか、オイハタサウンドは素晴らしいぞ。

ちなみに、おじさんは技が手に入らないから
小銭を集めて、より良いウクレレを買っているのだ(自爆)。
若い者には時間があり、年老いたものには(少しだけ)財力がある(ウソ)。

「弦は何を張っているの?」白い弦です。
「サバレスです」また、ディープな弦を張っちょるな。
とは言え、T'sの特徴は明確に出ています。

「弦を替えると、音が変わるからいろいろ試した方が良いよ」
と、これまた役に立つか不明なアドバイス。

そうこうしているウチに、Aクラスが終了。
これにて親子面談は終了(笑)。

まあ、息子がいて楽器を一緒に演奏できるなんて
幸せじゃないですか?

我々世代と違い、卒業式にご両親が来ちゃう世代ですから
もう少し独立(自立)させるべきだと思いますが・・・
ある意味、羨ましい限り。若いウチから楽器を演奏できる
なんて、できないよりも、違う視野や興味を持てるハズ。

さてさて
会場は、いつもの2倍近くの広さがあります。
ステージがあるので、嫌な予感がします。

さあ、レッスン。
前回やった曲はほぼ終わっていますが、まとめていません。
それなのに・・・「小さな世界」に。

以前やった事があります。
ただ、最近出た譜面本の影響もあり
運指を考慮しての「小さな世界」になりました。
バッキングも2ビートやスカのリズムの勉強。

ほぼレッスンが終わり「ステージがあるから何かやろうか」
的な雰囲気をキヨシが醸し出します。

「イパネマやらない?」とmikoちゃんの顔を見ていいはります。
どうも、彼女の顔を見ると、歌わせたいみたいです。

「え〜、歌詞忘れちゃいました」といいつつ
ポルトガル語だったら、ウソでも分からないという事に。

仕方ないので、ステージに登ると
なぜか私とmikoちゃんのみ?

振り返って、誰か来てよと促すと
パーカスでKuさんが、ブルドラ常連のダークマタ先輩が
(ブルドラ経験者という意味で先輩ね)来てくれました。

「自分も一緒に演奏するから」と師匠がおっしゃるので
演奏スタート。イントロで上手く揃わないので、仕切り直して
再スタート。

途中はなんとか憶えていたものの
エンディングの入り方を完全に忘れておりました。
最後はボロボロ。情けなかあ。

ただ、途中、キヨシ先生が、ソロ弾きしてくれていたので
そこに合わせて、ボッサバッキングするのは楽しかったです。

まあ、突如の演奏でしたが
師匠としては「いつでもやれるようにしておけ」
という事なのでしょうね。

ということで、雨のレッスンは修了。
電車が遅れておりましたが、反省しながら帰宅致します。

おつかれさまでした。

VOYAGE to Kailua :ハワイ3日目2014年08月14日 18時21分

しばらく間更新できませんでしたが、なんとか3日目をUP。
気がつくと長い文章。読むのは5分。お楽しみください。

おまけの写真

ラニカイ
ラニカイでの朝日
OM-D EM-1+M.ZD12-40mmPRO

はしるおねえさん
走るおねえさん
OM-D EM-1+ZD 50-200mm SWD


ビショップでのウクレレ説明
ビショップミュージアムにて
RICOH GR+GR LENS

Ukulele iMua
imuaのウクレレ
RICOH GR+GR LENS

アズキボウル
アズキボール!
RICOH GR+GR LENS

Makapuu Lookout
Makapuuからラビットアイランドを望む
OM-D EM-1+M.ZD12-40mmPRO


ワイマナロにて
ワイマナロビーチにて
RICOH GR+GR LENS


江戸川ジャズ・ナイト2014年08月23日 21時00分

年に2,3回のペースにライブに行くんですが
江戸川で、ジャズの初イベントが開催されました。

EDOGAWA JAZZ

目的は、トッキー(土岐麻子)の生歌。
BSの音楽番組で知ってからチェックしていますが、
声にビブラートが掛かるところとあの周波数帯域がツボな歌い手さんです。

なんと大御所:日野皓正も出演ということで、江戸川まで行って参りました。


Edogawa-001
江戸川区総合文化センターという新小岩の会場。

ていうか、電車に乗るのが嫌いな我が家ですので、3時間前に会場入りして
なんとか駐車場を確保(爆)。21時まで停めても1000円しないんで
電車とバスの乗り継ぎを考えたらね(帰りは、首都高ガラガラでしたから、電車の比じゃないです)

飯を喰ったり、コジマ・ビックでLED電球を買ったりして数時間を潰しました。

Edogawa-002
1500名程のホール。
当日券も売ってましたから、フラリと立ち寄る区民の方もいらっしゃるとお見受けしました。

さて、ライブは4組が代わりばんこに登場する訳ですが
開場した後、A4一枚に貼り出された出演リストがこれ。


MEMBER
階段の所に1枚だけ貼ってありました。気がついた人だけが、写メを撮っている感じ。

夕方5時、開演。

そ、それにしても、団◎の世代のマナーが悪い。
飲食禁止って何度も言ってるのに、宝缶◎ューハイを飲みながらチーズ喰ってるお前(前席)!
係りの人にチクってやろうかとも思いましたが、そんな輩は大量にいるので、フェイドアウト。

おまけに、ギリギリマスターが多くてですね
廊下側の2席を確保したウチらは、その度に立ち上がって、中に入れてあげなきゃならん訳。
(さらに、最初のカルテットが終わった中継ぎのインタビュー中に、来るわ来るわ、遅れた人々。
 演奏してないとは言え、喋ってるじゃないかいっ。ホント、こんなだらしないライブは初めて)

年齢層は、ジャズという事で高めでしょうか。だからかな、◎塊が多いからか(思い込み?)。

髙橋誠カルテット は、ジプシー系のバイオリンを中心にしたカルテット。
キヨシ師匠も、実は、ジプシーギター系ですが、だいぶ趣きは違いましたね。

土岐麻子は、Schroeder-Headzという読みにくいバンドとのコラボ。
最初の「Waltz for Debby」はちょっと声がまだ本調子じゃなかったけど、後は「土岐節」炸裂。

「おてもやん」のジャジーVerはなかなか。Schroeder-Headzのピアニストの渡辺くんの
演奏はなかなかな感じでした。

「It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing) 」=「スウィングしなけりゃ意味がない」」
と資生堂のCM「Gift〜あなたはマドンナ〜」など、家で聞いてる楽曲も聴けて、堪能しました。

山中千尋は、情熱大陸で取り上げられて有名になったらしですね(OUTOF眼中でした)。
オリジナル数曲と、スタンダードを数曲。
「Take5」とかは主旋律を弾いた後は、ほとんどコード進行でのアドリブ・ソロて感じでしたけど
転調しまくりで原曲キーが出てくるのが僅かなのと、ワザとアウト気味?な音を入れるのが
好みらしくてね、ちょっと、ウチの趣味じゃなかったのが残念。

でも、さすがバークリー主席卒業生。テクとアレンジは凄かったけど
50年代の大御所の影響を多分に受けてるのかな、ブルーノートと契約されたらしいですが
「これから」ていう女性ジャズピアニストでした。

最後は、日野皓正のクインテット。
なんと72歳だそうです。しかしながら、ステージの演奏とオーラーは流石なもの。
ベースが息子さんの様子で、歌も披露されててなかなかでした。
なかでも「黒いオルフェ〜スマイル」のアレンジは素敵でしたね。

喋るというか、MCも初めて聞いたんですが、あの世代って何故か「バカヤロー」連発ですw
最近は米国在住らしく、日本語がかなり変な感じでしたので、それをネタにMCしてるのと
さらに年齢を利用した「呆け老人ネタ」で会場をわかしておりました。


最後は、全員で「ルート66」を大セッション。
演奏だけならアレですけど、土岐麻子の歌がイイ感じに入って、満足な大団円でした。

さて、次回のライブは10月のウクレレ・スーパージャム。師匠も出演です。