Oihata弦に戻しました2014年11月24日 14時00分

久々にレレネタ。

ていっても、弦交換しただけですけど。

↑5月頃に交換した、GHS+Low-G=KIWAYA Aranjuezは、まあまあだったと思います。

ボッサ奏法は、爪弾くというか、3または4本指で弾く感じなんで
少し柔らかめのナイロン弦は、そういう意味では、良かったかも。

ただ、イマイチ、高音域が足りないていうか
音質的にオイハタらしくないので、やはりココは、Oihata弦に戻す事に。
(GHS弦は、キヨシ師匠受けは良いんですけどねえ)

はい、弦を取っ払って、オレンジオイルで、久々に清掃。

Oihata SD-1
少し、乾かしている間に、靴のお掃除なぞをして、また戻ってきます。


Oihata SD-1  002
この子が来てから、丁度、2年。
時が経つのが、早すぎる((;゚Д゚))ガクガクブルブル 

腕が追いついてないしぃ
口輪と下のブリッジの間のサップのライン、少し強くなったかな。
尾伊端さんの仕上げは、2年経っても、綺麗なままです。

今回は、Oihata弦に戻しました。

↑こんな所でも、変な組み合わせで、弦をカスタムしてる訳なんですが(^^ゞ

毎回、あーだこーだとやってます。大した違いじゃないんですけどね。

今回は、コレ。

1弦:0.0244 → LightGauge 4弦のGをAに張ってる。
2弦:0.0259 ← 今回は、少し太くした。前は0.0244だった。(結局、Mediumと同じやん)
3弦:0.0291 → Light Gauge 3弦と同じ太さ
4弦:Low-G(もう世の中にない、Aquilaの銅巻き弦。なので久々♥ )

気がついたら、Moto's Custom 2になってた(笑)。

3弦が太すぎるのも、1弦が細すぎるのも、イマイチ。
まあ、個人的な感想です。良い子はマネしちゃだめだよ。

GHSから変えると、やっぱり、Oihataサウンドが増します。
キンキンではないけど、硬質な高音なサスティーンが延びる感じ。
ただ、ちょっと弦が堅いかな。フロロだからね。

惜しむらくは、このコダワリも、下手くそな演奏には生かせないという点か((;゚Д゚))ガクガクブルブル 

Oihata & AC-33
実は・・・先日、思い切って、AC-33を購入致しました。

MiSiAcousticTrioとの相性もバッチリですが、まだまだ、人様に聞かせるレベルではなし。
PUを通すと、ヘタさ加減が倍増して聞こえます。流石アンプ、増幅する訳ですね(´ヘ`;)

来年の1月か2月に発表会の予定なので、そろそろと思い、弦交換した次第。

課題曲、なにやるんだろう〜。

Oihataへキヨシ弦セット(再トライ編)2014年05月19日 18時50分


こんな記事を書いておりました。
オイハタのST-1(ウチのオイハタ次女)の時に、GHS弦を張って・・・すぐ外した件・・・。


Oihata ST-1 Long Neck <4> 格闘編 ― 2011年05月08日 

その前に、オイハタさんに頼んで、ウチの次女(ST-1LN)には、ちょっと変わった
弦のセットで組み込んでいたのです。

1弦:0.0204 → 今は、4弦のGをAに張るので0.0244(2弦と同じになっちゃった)
2弦:0.0244
3弦:0.0291
4弦:Low-G

オーダーして作ってもらった、三女も、このセットの弦で張ってあります。
もう、ウチに来てから、1年半です。

この間の発表会後に、交換したという記憶の、弦ですが
そろそろ、違う実験をしてみる事に。

以前、相性が気に入らなかったGHS弦ですが、あれは二女(ST-1 LN)でしたので
この三女(SD-1 LN CUSTOM)では、どうでしょうか?

弦の袋を開けて見て、ちょっと驚いたんですが・・・
これ、2と3弦がかなり太いんです((;゚Д゚))ガクガクブルブル 。

後で、太さについて書きますけど
オイハタ弦には、ここまで太い弦は「ハード」でもありませんので
もう、ナットの溝にムチムチに食い込んでおります。

Oihata+GHS02

まあ、ナットを削る程でもないですかね(←自分に言い聞かせている)。

フロロのオイハタ弦に比べれば、ナイロン弦なので、柔らかい印象です。
Oihata+GHS03


ブリッジ側も、こんな雰囲気。太い弦だなあ。
Oihata+GHS04

1弦:0.025 GHS
2弦:0.032 GHS
3弦:0.036 GHS
4弦:Low-G=KIWAYA Aranjuez 0.028
Oihata+GHS06
そう、これは、いわゆる「キヨシ小林セット」なんです。

オイハタには、音が合わないと思ってましたけど
意外に、許容範囲でした。
Oihata+GHS01
フロロじゃなくなったので、ボッサ奏法をやると、指の当たりが柔らかく感じます。
そういう意味では、弾きやすくなりました。

ちょっと、PU(MiSiAcousticTrio)のケーブルが、共振する時があるんですが・・・orz
これは、もともと、このPUに問題がありますね。
(以前1弦と共振するので、尾伊端さんに調整してもらっているんですが(´ヘ`;) )

Oihata+GHS05
しばらく、コレでトライしてみます。

黒弦、果たして、どうなんでしょうか。

さすらいの老爺2014年03月01日 22時00分


アクイラ 銅弦2

久々に、弦の話。
前にも書いてましたけど、ウクレレの4弦は、開放(押さえないで弾くと)で、G(ソ)の音。

楽器を持って、上(4弦)から
G(ソ)に始まって、C(ド)、E(ミ)、A(ラ)となっています。
つまり、中高・低・中低・高音って順番に4弦から1弦に割り振られてます。

なんでこんな不思議な音の設定かは、本当のところは分かっていない様子です。
でも、ウクレレらしい、ぽろろん、ていう明るい音の秘密はこの辺にある様です。

このGを、1オクターブ低く設定するのが、いわゆるLow-Gセットと呼ばれるもの。
すると、音域が少しだけ広がるので、3弦 C(ド)の音よりも、低い音が出す事ができます。

伴奏ではない、メロディラインを強調したソロ弾きや
そもそも、ギター系の譜面からアレンジをする場合とか、いろいろありますけど
Low-Gセットにすると、明るいウクレレが、ちょっと大人びた印象の音になります。

音域も少し広がり、少し低い音が出せるので、1弦での高いポジションを弾く
アレンジより、弾きやすくなる場合もあります。アレンジも原曲に近くなる場合もあります。

さてさて、Low-Gセットは、4弦の音を低くしなきゃいけないので
弦の太さを稼がないと、低い音がでません。

もともと、3弦 Cが、最も太い弦ですから、さらに太い弦を張るとなると
ウクレレに負担を掛けます。

そこで、この4弦の低い音には、ナイロンに金属を巻いた、所謂「巻き弦」が使われます。
ギターの4弦(D)と同じモノが使えるのです。
(ただし、これでもウクレレに負担が掛かるので、ちゃんと対応している作りじゃないと
 昔は、ブリッジが壊れるとか言われたみたいですが・・・)

また、巻き弦なので、ギターみたいに、キュキュ音(ノイズ)がでます。

ウクレレをはじめたばかりの頃は、この巻き弦に慣れなくて、どうしたものかと思い
フロロカーボンの太い4弦とかを張る様にしていました(つまり巻き弦じゃないもの)。

カニレアのウクレレは、もともとAquila(アクイラ)が張ってありましたので
Low-Gセットにするときには、アクイラの白い巻き弦(アルミかな?)を使いました。
その後、WoodMagicさんで張って貰ったのが、この銅色のアクイラLow-G弦。

色が違うので、つまり他人と違う(ニヤリ)。
また、音の出方とか、触ったテンションとか、お気に入りの弦の1つになりました。
アクイラ銅弦
上は、Oihata:ST-1に張っているもの。

しかしですね・・・
このアクイラの、銅弦・・・どうやら製造中止になって、しばらく経つ様子です。
私も、なんとか在庫を確保しているのですが、あと数本しかストックがありません。
工場からロットで買っておくべきでした(イタリアから?)。

つまり、これを使い切ったら、もう世の中に無し。
まあ、メーカーの作るものですから、無くなれば終わりです。

でも、出来れば、この弦を使いたい。でも、もう無理。

似たような、銅巻き弦を、実は前から探しています。

ウクレレの4弦巻き弦には、ギターの4D弦が使えます。
て言っても、クラシックギターの弦なんです。

アコギは使えないと思います。芯にナイロンじゃなくて、鉄が入ってますから。
・・・間違えて、アコギ弦も何本か買っちまってますけど(;^_^A 

そんな中、以前、同じくWoodMagicさんに聞いた、お奨めのLow-G弦は
Augustineていう、クラギの弦です。この黒いのが比較的ノーマルテンションでウクレレ向きです。

Augustine

黒いパッケージの奴です。
黒<赤<青<紫・・・の順番にどうやら、テンションが高くなる様子です。

カニレアとかoihataにも、このAugustine黒は張った事があります(4D弦のみ)。
でも、銅弦があるウチは、oihataには、この銅色の弦をほとんど張っていました。

しかし、そろそろ、ストックの温存を考えなきゃいけません。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

発表会が終わったので、Oihataのカッタウエイの子(SD-1)の4弦を交換しました。

ずいぶん前に、試しに買っていた、同じAugustineの赤弦。
やはり、ちょっとテンションが高くてダメでした・・・orz 1週間で諦めました。

じゃどうすべ。

Oihataの制作者、尾伊端氏のお奨めは、ハナバッハていうドイツの弦です。
何も言わなきゃ、これが張られます(Low-Gセットの場合)。

※私の場合には、オーダーした時に、こちらから銅弦を送って張って貰いましたので(^^ゞ

ハナバッハなら、ローテンション(黄色パッケージ)の4D弦。
かのハープオオタさんもご愛用だとか?

ひさびさに、持っていたストックから、1週間、張ってみたんですが・・・
ハナバッハ
なんかねえ。好みじゃない。(これ以前も、感じたんだけど、何度やっても同じかな)

うーむ、どうしたものか。

金曜の会社の帰り道。数少なくなった近所の楽器屋さんに寄り道。
レレコーナーに行くと、Low-G弦が数本は置いてあります。

まず、滅多に使わないけど、いちおう確保の・・・

フェイマスLowG
キヨシ師匠ご愛用の、Famousの弦。少し、灰色ぽかったと記憶。

さらに、勢い余って、買ったのが
SAVAREZ
SAVAREZ(サバレス)。
フランスの弦ですが、使うんだろうか?
(後には、昔WoodMagicで買ってあった、ウクレレ弦セットw)

クラギコーナーに行きます。
いつものAugustineの場所に、見慣れない奴が?

Augustineの弦ですが、黒パッケージなのに”Gold”て書いてあります。
なんだこりゃ?

お店のPOPにも、こいつのテンションだけ書いてありません。
お店のお兄さんに来ても『?』・・・調べてもらったけど、検索できず(´ヘ`;)
その場で、iPhone5sでネット検索掛けたのですが、これも不明。なんだこりゃ。
Augustineのページにも画像にありますが、テンションは??? ノーマルかローか?)

面倒なので、購入。お、大人じゃん。

Augustine Classic Black Gold


米国のサイトも調べました。ライトテンションに記載あり??

もうね、張ってみないと分からないので、張ってみます!

金の老爺

個人的には、金色弦で、ちょっとゴージャスで嬉しい感じ(爆)。

赤弦よりは、テンションが低い感じもします。
でも、張る作業の時は、堅い感じもしました。
正直よく分かりません。

で、試奏した感じ・・・
ハナバッハよりは、(個人的には)イイです( ´ ▽ ` )ノ
なんとも言えませんけど、もうちょっとテンションの低い、金色弦を希望(笑)。

まあ、しばらく、この弦でトライしてみたいと思います。

さすらいのLow-Gジプシーは続くのでありました・・・つづく(たぶん)。



<おまけ>

なにも考えないで、レジに弦を持っていったワタクシ。
レジ打ちお姉さんが、SAVAREZの値段を調べに行って戻って

打ち込んだ金額が・・・525円!・・・ゑ?て感じ((;゚Д゚))ガクガクブルブル 

た、高いぞ、フランス弦。あと200円出したら、Oihata弦が1セット買えますねん。

ちょっと戸惑ったけど、大人ですから、ええ、買いましたとも。