Oihata ST-1 Long Neck <4> 格闘編 ― 2011年05月08日 15時30分
私の写真が下手なんで
尾伊端さんが、E-3で撮影した、写真を頂きましたので、ココに掲載します。
(ちなみに尾伊端さんもオリンパス使い。以前はE-1を使っていた様子です。
綺麗に撮影されてます。)
このウクレレ『男らしい』と書いた通り、かなり弾くのに力が要ります。
というのが、弦高がやや高め。
最初に張られてた、弦が『オイハタ弦ミディアムゲージ』の所為もあるかですが
カニレアの超低めの弦高+オイハタ・ライトゲージに慣れきった私には高すぎるんです。
なので、演奏すると、疲れます(´ヘ`;)。
音も今の所、やや硬質な感じです。(そのうち、また木が変化して変わるカモですが)
これに慣れるか、調整するか・・・?
試奏では、感じなかったものが、数日経つと見えてきます。
まあ、腕を磨けというのはわかりますが、下手は下手なりに悩む訳です。
で、まずは、オイハタさんにも確認して、現状ミディアム弦と分かったので
こちらから調整に入ります。
弦は、太さが細くなれば、同じスケール・同音なら、テンションが下がるハズです。
(同じ弦の太さなら、音を高くする(巻き上げる)と、テンションが上がる訳です)
本気で、弦高を下げるには、サドルなどを交換しなきゃなりません。
まず、ウクレレの弦を、同じオイハタ弦でも、細いものに交換する事を決めました。
しかし、ライト弦のままだと芸がない・・・。
また、ミディアムゲージとライトゲージのセットは、2弦の太さが、実は同じなのです。
それじゃ、意味がない。
ということで、手持ちのオイハタ弦を工夫して、次のセットを組んでみました。
かなり変な組み合わせですが、幸い4Gは、Low-G弦なので、使いませんから
ミディアム弦の4弦は、この2弦に使えます。
これで、すべてのゲージを、ミディアムからやや細めに変更できます。
果たして・・・
ガシガシ弾かなければならなかった、レレが、だいぶ大人しくなりました。
ただ、ちょっと当初のトーンも大人しくなりました。ううむ。
でも、同じソプラノボディと比べても
このロングネック、サスティーンも長いですし、音もテナー的に出ます。凄いです。
こんな事をやりながら、約2週間。
尾伊端さんにも、上のセットのゲージを、個別にオーダーできる事も確認ができました。
今後は、これらのセットで、注文できる訳です。ありがたいです。
その中で『当初、付けていたけど、使わなかった低いサドルがある』ということがわかりました。
現在セットされているブリッジの牛骨サドル。
これより低いモノを当初セットしたのだけど、トーンなどが今ひとつだったので替えたとのこと。
尾伊端さんのご厚意で、WM店に送って頂きました。
で、本来、お店に出向く予定だったんですが・・・
サドルを替えるだけなら、郵送して頂けるとのWM店長。
ということで、郵送で、WM店から、牛骨サドルが届きました。
素材は同じ、高さが低いサドルです。
並べてもわかりませんが、だいたい0.5mmくらい低いです。
これを、入れ替えます。
弦を緩めて・・・今のサドルを抜かんと・・・・はっ((;゚Д゚))))))外れませんっ。
ハメアイで入れているのか、まったく動きません。どうするんだっ(パニック)。
手持ちのミニ・ペンチで、コジると・・・
・・・弦が乗ってない所が、欠けました(ガガーン:涙)。
これ、どうする。
・・・・WM店に行ってもいいけど、諦めたくない・・・。
で、カミさんに手伝ってもらい
ボディを横に固定して
サドルの上からサドルを釘代わりに・・・・トンカチで、トントントン・・・・
つまり、サドルをサドルで押しだしです。だ、大工かよっ。
果たして・・・
う、動き出しました。
サドルが下に下がって行きます。抜けそう・・・抜けます。は、入りました。
弦高を下げる事に成功しましたっ。
それがね、奥さんっ。
わずか数ミリ下がっただけですが
ホント、弾きやすいんです。やりました。
この数日、このジャジャ馬には苦労しましたが、
Oihata ST-1_LNG、なんとか、自分なりの改造が済みました。
ケースには、湿度系と、このレレ用にKORGのチューナーを1個買いました。
(楽天通販で、チューナーが1600円台なんて、市販より激安!)
ということで、ST-1_LNGを
弾き倒していきたいと思います。
<長文でした。ウクレレ教室のみんな、気が付かなかったね。次に会うのは3週間後だ(笑)>
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