Ray Bryant Trio Prestige 7098 ― 2010年05月12日 22時10分
Ray Bryant Trio By RAY BRYANT
アルバムの買い方のも1つに「ジャケ買い」てのがあった。
『ジャケットが格好ええから』て理由だけでアルバムを買ってしまった諸兄も多いかと思う。
一世を風靡した倖◎來未のエ◎ジャケで、
「キューティハニー」入りCDを買ってしまった、アナタもその1人だ。
(言っておくが、私はあのCDは買ってない。でもITMSで音は買ったかも(自爆))
話をJAZZに戻すと、JAZZのアルバムも、結構それってあるカモとおもふ。
「なんかいいのないかな?」と、JAZZ紹介サイトを見ても
「クールジャズ」とか「ビーバップ」とか言われても、
なんだか分かったような分かんない様な理屈じゃ、買えない。
ましてや曲が聴けなきゃなおさら。
で、究極の判定基準が、「ジャケット」かもしんない。
いろいろ情報は集めたけど、「これ買ってみるか?」と思わせるのは
やはり、アルバムの顔であるジャケ、じゃね? という訳。
で、ジャケットで買って「当たりっ」て1枚が、
Ray Bryant Trioってアルバム。
煙草をくわえて斜に構えた、レイ・ブライアントが
なんだかハードボイルドだし、
ボケに溶け込む、ベンチの人もいい。
構図というか雰囲気ていうか、
この写真撮ったカメラマンはやるね。
楽曲は、なんといっても1曲目の「ゴールデン・イヤリング」。
もうね、こういう感じは、聴いてもらわないと、伝わらない。
1曲めだけじゃなくて、全体を通しても、まとまり感があるアルバムになってます。
ええ、CDかける時は、このジャケをミニ・イーゼルなんかに立てかける事もお奨めします(爆)。
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