靴とPEN-Fと。 ― 2024年03月20日 21時48分
茶色の革靴の甲の部分に割れが入ってきたので
靴底修理には出したんですが、甲革にチャールズパッチ
(個人的には「ヒョウタンツギ」パッチ)をするのは辞め
履きつぶしていく形に。
修理と同時に(3年振りに)セミオーダーした靴が
仕上がったとの事でPEN-F片手にお店に出向く事に。
都内勤務に異動したら、革靴は消耗品。
以前は、アウトレットモールで手に入れた
「◎ーガル」とか「スコッチ◎レイン」を。
ある時、「◎−ガル」さんの正規店舗で修理に出したら
「この革底の形状は見た事がない・・」てな話から
どうやら”アウトレット向け商品”があるんじゃないかって疑惑が。
そんな頃に知ったお店がココでした。
流石に型まで作るビスポーク(フルオーダー)は高嶺の花。
OEM品にはなるんですが、セミオーダーをチョイスして
お付き合いも、かれこれ10年位になるんです。
オーナー(マスター)も、年齢的に近いので
ついつい映画や音楽の話の雑談になってしまう
居心地の良いお店。
時折り必要となる靴の修理は(費用が掛かりますが)
半永久的とも言え、長くお付き合いさせて頂いています。
さて、今回の靴の色は、茶色(ダークブラウン)。
柔らかさで定評のある仏・アノネイ社よりオススメという事で
ZONTAのカーフ #1326(チョコ)を選択。
アノネイのに比べて、結構明るい茶色で驚きました。
照明とWBもあるんだけど、赤みが強い感じ。
もうちょっとダークなイメージでした(^_^;)。
それにしても、つまめそうな位、柔らかい感じ。
で、いつもはオレンジなんですが
中敷きの色、今回は赤をチョイス。
ここから試着(試し履)。
お店内をモデルよろしく歩いて履き心地(歩き方)と
どんな状態かオーナーに説明して、調整します。
甲の裏のベロへのクッション追加や
指が当たりそうな部分の微調整などを数回繰り返します。
履いては脱いでの繰り返し。
その間に、PEN-FとDG15mmで遊んでます。
大まかな調整は終わったんですが
カカト裏の処理などが工場で抜けていたのもあり
数日後の受取になりました。
デニムにも似合う1足になりそうです。
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