flowers2020年05月02日 13時28分


在宅勤務からの年休充当休暇に移行し
早、2週間。

GWの残りも後5日となりました。
Macの調整ばかりやってられんということで
(結局ブログを書いてる今は、Macで入力してますがw)
花撮りを。

久々に、ZD50mmマクロを使いました。

公園などにも行けないから、ベランダで植えた
ネモフィラなぞを狙ってみました。

撮影に集中すると、あの騒ぎもちょっと忘れます。
こういうのって、大事ですね。

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2015年お気に入り写真ベスト10!2015年12月29日 20時00分

今年もようやく仕事が〆となりました。
年々冬休みが短くなっている気がしますが、そうは言っても、今年もあと数日。
地元(静岡)にも戻る予定ですが、トンボ帰りになりそうです。


さて、リンクも貼らせて頂いているHiro Cloverさんと繋がりのあるブログの方々が
毎年「お気に入り写真ベスト10!」なるWeb上のイベントをされています。

参加者全員のブログは巡回できてないのですが、楽しそうなイベントですので
Hiroさんに了解を得て、今年は参戦?・・いや参加させて頂く事にしました。

でも、12枚じゃなくて、10枚!?

どこさんとの「お散歩カメラ会」においても
「まず、◎枚UP」とお題を頂いたりすると『うーん選ぶって難しい』と、いつも思うのです。

ブログでも、自分でチョイスできなくて、やたら何枚もUPしている身からすると
はて、どの写真が「お気に入り」なのだろうと、今年ブログに掲載した写真を
あらためて見返して見ると、本当にチョイスする訓練をしてないのだなと感じた次第。

という事で(前置きなげー)、いってみます〜♪(タイトルも付けてみました)


【No.10】「新しい年へ」
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO+MC14

地元(静岡)の海岸で「初日の出」を見るのが恒例です。
海の向こうに見えるのは、伊豆半島。
ただ初日を狙ってもマンネリなので
今年は、飛ぶ海鳥をフレームに入れようと意識していたんだと思います。

この海岸は小中学生からずっと行っている場所ですが
昔は町内会の集まりとか、多くの人出があり
寒い中、焚き火をして初日を待つという事が行われていました。

初日を見る事にあまり意味を感じなくなってしまったのか
年々、元旦に海岸に訪れる人が減っている気がします。
(元旦の旦は、まさしく水平線から日が昇る姿なんですよね)

私はやはり、初日を見なければ、年が明けた気がしません。
数日後も、この海岸で、初日を拝んでいると思います。



【No.9】「Blue Glass」
OM-D E-M1+LEICA D SUMMILUX 25 mm 

ワイン・・・赤ワインを飲むようになって数年。
でも、なんでもOKという訳ではありません。
なんでもというのは、葡萄の種類のことで、ウチはもっぱら「ピノ・ノワール」が好き。

この品種は、「ロマネ・コンティ」の蔵元:DRCもある、仏・ブルゴーニュ地方が有名です。
(ちなみにこの説明は、相当大ざっぱなのですが、今回は御容赦。)

逆に、苦手なのが、重くて渋いワイン。
「シラー」の品種は特に、苦手です。
なので、仮に「ボルドー」ぽい赤ワインを飲むなら「メルロー」種を選びます。

入社何年目かの組合からのプレゼントで、カタログギフトにリーデル社のグラスを発見。
それが左のグラスです。右のは以前からあった「ピノ」用のリーデルグラス。

WBを少しいじっていますが、グラスの硬質さと美しさが表現できた1枚だと思っています。


【No.8】「Toyota 2000GT」
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(リニュークレール)

リニュークレールは、2000GTに似合うという事が分かった1枚。
実は、お台場ガンダムの後姿と最後まで悩んだのですが、やはり、私の愛する2000GT。

M.ZD 7-14mmPROの試写にお台場に行った時の1枚で
12mmを超える超広角に戸惑いながら、楽しく撮影したのでした。


【No.7】「Fire Flower」
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO+MC14

数年前、E-510で撮影した以来かもしれない、近所の夏の花火(英語だと、Fireworksですね)。

この花火が上がる方向に、巨大なマンションが出来てしまい、撮れなくなっていたのです。
しかし、今年は「あれ?位置がずれてる?」と、嬉しい状況に。

慌てて、三脚を立て、玄関前の開放廊下から撮影。
そして「ライブコンポジット」で撮ると、これまた楽ちん( ´ ▽ ` )ノ

12/26「お散歩カメラ会:ライトアップ」編で
実はワタクシ、間違えた使い方をしていたと判明したのですが(爆)
花火に対しては、使い方は間違ってなかった様ですw


【No.6】「紫に魅せて」
OM-D EM-1+SIGMA 60mmF2.8

ワタクシにとっては志熊老師こと?「どこ。」さん。

6月の「お散歩カメラ会」で、レンズをお借りして撮影した1枚。
これが、SIGMA 60mmF2.8を買うきっかけになりました。

当日は、M.ZD60mmMacroも持っていたと思うのですが
少しアンダー気味で撮ると、色気のある画を出してくれるレンズで驚いた次第。
しかもあの値段。日本製。
同じ焦点距離、同じF値のレンズを買う、私の心意気も素敵です(爆)。


【No.5】「憧れの桜を探して」
E-5+ZD ED 50mmMacro(モノクロ+トイフォト+切り出し)

桜を撮るタイミングって、難しいのです。
平日は難しいので、どうしても土日になる。
桜ほど、一番美しい時に撮影するのは、現役で働いている間は難しいのかなと毎年思います。

今年はそれでも早めに「富士山本宮浅間大社」に(有休とって)撮影に行ったり
していましたので、まだ撮影の機会に恵まれた年かもしれません。

この1枚は、当時ブログに書きましたけど
「去年の広報誌に載っている桜を探している」おじいさんの件(くだり)。

なかなか、あの桜が見つからないと、少し寂しげに去って行く彼の姿を
急いでファインダーに収めました。なので、レンズが50mmマクロなのです。
しかも、カメラは、今年ドナドナしてしまったE−5だったんですよね。

実は、諏訪の某お寺で、桜の花びらを空中で捕まえようとしている小学生の姿の1枚もありました。
こちらと悩んだのですが、やはり、おじいさんと会話した事が思い出され、これをチョイスしました。


【No.4】「ループ」
OM-D EM-1+M.ZD12-40mmPRO

2月の撮影でした。鎌倉の帰りに横浜へ。
風はなかったのですが、寒い中、カミさんを付き合わせて、夜景撮影をしました。

このループの歩道橋、ずいぶん前からあるのですが
いつか撮りたいと思っていた場所でした。それがようやく叶った1枚。


【No.3】「攻防」
OM-D E-M1+ZD ED 50-200mm SWD

6月の東京競馬場。
ダービーウイークが終わっていますから、G1もありません。
実は、2014年の同じ土曜日にも行っていて、撮影し、ブログにも載せていました。

妙なコメント書き込みもあり、競馬撮影もリベンジしたいと思っていた時です。
先ほどの紫陽花の撮影の後、実は、ココも「どこ。」さんと行っています。

真夏の様な暑さで、初めて買った1脚も、オタオタしながら使っていました。
その中の1枚。

左回りの東京競馬場ですが、第4コーナーから直線に立ち上がる攻防です。
しなるムチや馬の筋肉。フォーカスが甘い処はありますが
2014年のリベンジはできたと思っています。


【No.2】「美しき光芒」
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

10月の蓼科での1枚。
これほど綺麗な紅葉を撮影できたのは、初めてかもしれません。
いつもは、だいたい望遠で狙うのですが、赤・黄・緑と季節が移り変わる姿を楽しめました。
競馬場の「攻防」とは違い、絞りを入れて光芒を意識して出しています。



【No.1】「Tower & Tower」
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

今年のBESTは、やはりこの1枚。
「どこ日記」のどこ。さんには、本当にお世話になりました。

4回も「お散歩カメラ会」をいっしょに行ったのですから、我ながら凄いなと。
1回目は、長年マイミクさんだった「ながちゃか」さんを、どこさん繋がりでお目に掛かれ、
3回目には、金沢からお越しの「のぶっち」さんともお知り合いになれました。

話すとぶっちゃける性格ですが、なかなか最初は「ヒトミシラー」なO型のワタクシ。
仕事的には変化の多かった今年、ブログも酷い月だと殆ど更新していない時もありました。
どこさんとカメラのお陰で、新しい人の繋がりと写真を撮る機会も沢山できました。

なので、今年は1にも2にも、どこ。さんに感謝なのです。

あ、そうそう。
この写真は、のぶっちさんとどこさんと3人で東京タワーを撮った時もの。
実はあの時選んだ写真の1枚で、お台場ガンダムの脚元(又くぐり)撮影と連動しているんですが
東京タワーの末広がりな鉄骨の足と、どこさんの仁王立ちが、シンクロしていて
ノーファインダーで撮った割には思った絵が出て、ほくそ笑んだ1枚でした。


ということで、初参加でしたが、1年を振り返る事ができました。
ご拝読、お疲れ様でした♪


以下のサイトで <2015年お気に入り写真ベスト10!> 開催中〜


散りゆく桜と・・・2015年04月04日 13時12分

期初怒濤の1週間(て言っても、まだ3日かいっ)が終わり、とりあえず週末。

天気予報通り、花曇りの天気orz
昨日からの強風もあいまって、もう桜は散るステージに・・・。

あんまり良く寝てない状態で、6時頃に目が覚めたので
毎年チェックしている土手まで、ひとりで散策。

相棒は
OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO
と、久々の
E-5+ZD ED 50mmMacro
です。

風が強いので三脚とかZD 50-200mm SWDとか考えたけど、やめました。

土手の近くで、カメラを構えていると
お散歩中のご婦人(60〜70代の方かな)が後から。

こちらとしてはやや上を狙ってたから、そのまま前に行ってくださっても写らないんですが
気を遣わせてしまった様子です(ちょっと散歩の進路妨害な形になってしまいました)。

会釈して振り返ると、朝のご挨拶。
「雨が降りそうですね」という会話から
「なかなか、週末とお天気が重ならないと、(桜の写真が)撮れないんです。」という嘆きまで。

「そうよね、お勤めしていると難しいわよね」
「数年(して定年)しないと、ゆっくり撮れないかもしれません」
「働いているウチの方が、たのしいわよ」とおっしゃって過ぎ去って行かれました。

まあ、そうかもしれませんね。
人生のセンパイとの話の後は、土手に到着。
ああ・・花びらが土手の緑の上に、散っています。

花芯も、赤黒くなってきているので、桜も終盤(´ヘ`;)
やはり、3日前辺りが、綺麗だったんだろうなあ。

と嘆いてもしかたないので、7時前の早朝撮影。

OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO ISO640 F2.8 SS1/160 @130mm

曇りというか、雨が降りそう。
思いの外、暗いです。ISOを上げて、SSを稼ぐ他無し。
出来るだけ、+補正には振りたいですが、RAWでなんとかするか?

どこ。さんもおっしゃっていたのですが
ワタクシ、いまひとつ、このM.ZD 40-150mmPROが使いこなせてません。

望遠側も少し短い感じですし(ZD 50-200mm SWDと比べちゃうとね)
キレがあると言われているレンズですけど、そのキレ味を生かせてないやうな・・・

あまり綺麗なロケーションじゃないんです、ココ。
住宅地といっても、第一種住居地域じゃないので、雑多なモノが点在。

最近は、土手にゴミを捨てるアホな輩が増えていますので
土手の川側は、ちょっと悲惨。

数枚撮影しましたけど、イマイチこの画角の中で、構図が決まりません。
ていうか、天気(青空)が欲しいよお〜。

ということで、気分を変えて、久々にもってきたE-5を。

絞りを替えて数枚。
下は、F2。
E-5+ZD ED 50mmMacro

更に、F4。

E-5+ZD ED 50mmMacro

なぜ木の陰に隠れながら撮影してるのかというと、もうね風で、枝が揺れる揺れる((;゚Д゚))))
ピンが合ってもフォーカスがずれます。

木の陰に隠れた花を狙っても、乱流が生まれてるのか、ふらふら揺らいでいる有り様。
だ、ダメだ、こりゃ。

これでも100枚以上、連写も含めて撮影したけど、半分くらいRAWを捨てましたorz

なんと、まあ、この歩留まりの悪さ。
フィルム時代なら、破産宣告か撃沈している人になるハズです。

さらに、今日はコンタクトじゃなく、眼鏡のまま来ちゃったんで
光学ファインダーがきちんと見えてるのか???
やはり、EVFに慣れると・・・ダメな人になっているのかな。

E-5をカバンにしまって・・・

E-M1にまた交代。望遠マクロ的な使い方で・・・

OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO ISO400 F2.8 SS1/80 @150mm

まあ、悪かぁないけど、普通だなあ。

続けて何枚か、いってみます。

OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO ISO1000 F2.8 SS1/60 @150mm

なんとかSSを稼がないと、風で、小刻みにブレます。
(そうか、SSモードで撮った方が楽だったかな?)

AFかました後、MFにしたり、体を前後に動かしたり・・・
息を詰めてやると、シンドイ。

自分の体幹、ダメじゃないのか?と要らん事まで、凹みますわ。

OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO ISO1000 F2.8 SS1/80 @150mm


こちらも、枝の風揺れと戦ったヤツの一枚。

OM-D E-M1+M.ZD 40-150mmPRO ISO1000 F2.8 SS1/200 @150mm



そんなこんなで、1人で桜と格闘している時です(E-5で撮影していたクダリです)

桜しか見てないので、不意に、後からおじいさんに声を掛けられました。
まったく気配を感じてませんでした。

手には、なにやら広告らしきものを握っています。

おじいさんが「この写真のね、桜を探してるんです」そう切り出します。

見ると、立派な枝振りの桜の下で、高校生の男女が自転車を挟んで微笑んでいます。
その写真は左角に配置されていて、数枚の写真とフォトパネル風に並んだ、広報誌の1ページでした。

高校生が、男女で桜の下で記念撮影なぞ、不○異○交遊じゃねえかヽ(`Д´)ノ・・(死語)
昭和を過ごしたおじさんは「チッ」と心の中で、妬み嫉みが渦巻く構図なんですが(爆)
微笑ましい、素敵な写真には違いありません(カメラマン狙い通りともいうかな)。

「これね、去年の広報誌なんです。」
てことは、おじいさま、去年から探してるの???(去年4月の写真なのか不明)

「向こうの土手の方にも、桜が植えられてる所がありますけど、あちらじゃ?」
と返しますと
「向こうもね、探したんです。でもね、こういう風な(横に向かった)枝振りの桜はなくてね」
「そうですかあ・・・。」

「この辺かなあとおもってね」何やら寂しそうです。

立ち去ろうとするおじいさんに
「見つかると良いですね」と声を掛けました。

その後姿を、急いで1枚・・・。
E-5には50mmマクロが付いてましたが。

この風が止むと、今年のこの付近の桜も散ってしまうでしょう。
そうすると、おじいさんの桜が見つかるのは、来年までお預けなのでしょうか?

そんな彼の心象風景を表現できたらと、下の写真で、まずは〆と致します。

「憧れの桜を探して」E-5+ZD ED 50mmMacro(モノクロ+トイフォト+切り出し)


<追伸>
 GWには、今年も、桜を追いかけます(たぶん!)