でた、やっと。2008年07月14日 21時53分

ついにDVD!FamilyTies
20年待った。
VHSからだと15年くらいか。

2週間前に買ったDIME(雑誌)を捨てようとチェック
してたら、2cm×4cmくらいの小さな記事を見つけた。
「あああ!ついにでた、やっと」


テレ東で放送してたのをチェックして
なんども英語音声で聞いた。
ヒヤリング練習のお伴だった。

レンタルビデオが出た時は
シーズン4からだったと思う。
コピーガードなかったから、ダビングした(時効)。

いつでるのか、でないのか
版権の問題もあったかもしれないし
マイケル自身がパーキンソン病になり
スクリーンから殆ど姿を消したのも
売る方からすれば、いろいろあったかもしれない。

そんなことはどうでもよく、シーズン3からだとしても
この名作がDVD(本国ではとっくに出てたけど)として
出たのが喜ばしい。もう、ブルーレイの時代なのにねorz

フ・レ・ン・ズ(シーズン10で完結)
ダークエンジェル(シーズン3で打ち切り(涙))
HEROES(今年シーズン3)
・・・と、辛口なウチとしては
海外ドラマ全盛のこの時代に数作品しか及第点を
あげられないけど、このFamily Tiesの右には置けません。

レンタルも開始されたけど
個人的には、アマゾンクリック1発でした。
はやく4〜7でないかな。

はまった・・・カモ2008年04月03日 21時52分

HEROES
TVCMで見た方もいらっしゃるだろう
変な日本人が「ヤタッー」てNYで叫んでるアレである。

HEROES(ヒーローズ)。
24、LOST、プリズンブレイク、OCとか
最近、やたら売り込み激しい米国産TVシリーズ。

「24」は、
あまりにもあざとい展開と、登場人物のアホさかげんに
何度も辞めようかとおもったけど、シーズン1だけは
気持がわるいので、最後まで見た。
ダブルエンディング自体が、制作側の迷いがあり
なんだこりゃだったけど(辛口でゴメン、あれ脚本だめ)
ただ、ジャックバウワー俺は死なない〜♪の
CMは笑えたけど、その後シリーズは見ていない。

「LOST」は、たしかBSか、何かのDVDのおまけで
1話だけ見た。なのでジャッジできないけれど
飛行機事故後の展開が、なにやら荒唐無稽で
続きを見る気持が何故かわかなかった。

「OC」はね、高校生の痴話げんかで1シーズン
はもつ訳ないよな。(お父さんキャラのサンディと
主人公で持ってたけど、ワガママな奴しか出てこない
と言う点で、もうストーリーが閉塞していた。)

ということで、
基本的に今まできっちりはまったのは、個人的に
マイケル・J・F、往年の「ファミリータイズ」と
なんと10年も続いた「フ・レ・ン・ズ」である。
(いやいや、ジェシカアルバ出世作「ダークエンジェル」
もあったか(爆)、打ち切りは悲しかったな。
監督、タイタニックに入れ込み過ぎたからね。違った?)


この「HEROES」新作にもかかわらず、
あまり人気が無いのは、たぶん取り扱ってる題材が、
どちらかといえば、かなりオカルトチックだから。
基本的に超能力路線だし、アメコミ・スタートレック・
スターウォーズ系を見ない人はまず、みないだろう。

特に、日本のお客さんには、SF路線はマニアの領域。
でも、トレックネタなんて、「フレンズ」辺りの
ファミリードラマで平気で出てくるのが、古典たる
所以なのだけど、ま、「宇宙大作戦」で止まっている
日本だからムリだろうなあ(´ヘ`;)

だいたい、番組で江原さんを使っておいて
ああゆうトラブルで、某局が切り捨てるような発言を
して、それで済むのだから、国内の「超常現象」に対する
認識が、そういうものなのよねと思わざるを得ない。
(あれで、「天国からの手紙」はもう無いだろう。)
それに引きかえ、こうしたTVシリーズが、
シリーズとして成立する彼の国は、アホなのか(爆)
底辺が広いのか非常におもしろい。

閑話休題。

現在VOL5まで鑑賞。
点と点がつながり、徐々に展開が広がっていく手法は
ありがちだけど、非常によく練られた脚本だし
あの日本人キャラの「ヒロ」にだいぶ救われてるけど
見ていて、なかなか面白い話しである。
ドキドキするしね♪

ま、好き嫌いがはっきりするシリーズだと思うし
人気がでちゃうと、借りられなくなるから
あんまりお奨めしないけど、
わかる奴にはわかるシリーズだと明記しておこう(ニヤリ)

Life 天国で君に逢えたら2007年12月12日 19時37分

Life
今日は都が主催もする「人権週間」のイベントに。
いちおう会社からの指示ですので、業務扱い。
去年は1人参加だったけど、今年は、同じ課に
聴力にハンデがある子が入社したので、引き連れて行きました。

ワタクシ、手話ができないんで、道中ずっと筆談。
急いで書くと、ミミズのはいずった様な文字になるので
これまた大変。簡単な手話覚えたいな。
彼と会話(筆談)すればする程、我々「(いわゆる)健常」と
言われてる人々は、恵まれてるなと思います。
(ていうか、何を持って「健常」なのかなんだけどね(´ヘ`;))

電車ひとつ乗るにしても、耳が聞こえないということは
アナウンス1つ聞こえないということ。降りる駅を確認するため、
窓の外をチェックしなくちゃいけないんです。
満員電車などだと、窓が曇ってかなり焦るらしい。
最近は新型車両で駅名などが、モニターで出ますけど、
大変な思いをして、会社まで来てたりする訳です。

さて、「コンサートと映画」というイベントは
今年は、歌手の中島啓江さんのミニライブ。
映画は「Life 天国で君に逢えたら」でした。

まずは、中島さんのお歌。
ハンデがある方には、楽しさ半減(というか1/10くらい)
ですが、字幕や手話が出るので、トークの方は彼には
理解できたかな。音からでる振動を体感できたカモしれません。

TVでない、中島さんをこの眼で見たのはお初ですが、
おお、体型は江原(啓之先生)級。こりゃ大きい。
でも、やはりオペラ歌手、声量はすごいもの。

美輪さんや江原さんなどと同じ流れの楽曲で、
ある意味スピリチャルな選曲です。
子守歌や昔からの童謡からアメージング・グレイスなどが今回の内容。
アベ・マリア、よかったなああ。
それと、日本の童謡(夕焼け小焼けなど)は、情緒的で
シーンが目に浮かびますね、すごくそれを感じました。


なにせ無料のライブですから、これだけを目当てに来ていた
おばちゃま集団もいたようで、なんのイベントかわかってるのか
疑問だけど、映画の前に帰った方も結構いました。
ゲンキンというか何というか。
でも、こういう情報、あの中高年はどこで手に入れるんかな?
ネットじゃないよね。市役所の広報誌?


さて、映画「Life 天国で君に逢えたら」(字幕付)
だいだい、人が死んでしまう映画は、めっきり弱いんですが
「ホントにあった話」はさらに追い打ちを掛けます。
事実に勝るストーリーはなし。

TVで、主人公本人のドキュメンタリーをちょっと見た記憶もあり
もう、前半で「この方亡くなっちゃうのね」と思うだけで
涙腺がゆるんでしまうんですよね。隣りに会社の子がいたから
涙は堪えたけど、ウチだったら、号泣してたカモ。

ストーリーの組み方や演出は、人によっては
あざとく感じちゃうかもしれないけど、サザンの歌(歌詞もいい)
と相まって、良い作品になっていたと思います。
(ていうか、この医者に掛かったら、死ぬぞと思わせる、
 石丸謙二郎の怪演は、いいか悪いか意見が割れそうやな)

ロケーションの半分がハワイ。
カイルア、ラニカイとかサンセットビーチなど、
大好きな場所が出てくるので、それも素敵です。
それに比べると、なんと湘南の海岸が黒いことか。

DVDは来年2月とのことですから
その時は、カミさんと見て、また泣きたいと思います。

今年は、会社の子と同伴のイベント。
何がと言えば、結果的には自分の勉強だったのかな。