レコードって洗えるんだ。 ― 2024年04月20日 15時00分
先日のリマスター復刻レコードのトラブルの件。
返金作業も進んだ所で、ハードオフの怪しい
レコードコーナーを物色すると、前になかった
あの2枚。ストレンジャーとソングス・イン・ジ・アテックが
見つかる訳ですよ。しかも合わせて1210円だなんて。

で、やはりオールド盤は、プチプチ音がする訳で
名だたるクリーナーを投入してもなかなか消えないんです。
レコードの溝に入ったゴミが原因だとか。
ググったりYouTubeを見たりすると
なんとレコードを洗う強者が((;゚Д゚))ガクガクブルブル
いや、オーディオ歴長いんですけど
レコードって洗えるんでしたっけ?
ナガオカから洗う為のツールも出てるんですね。
YouTubeでの解説もしてくれてますので視聴。
これは、やるしかない。

中古レコードよりツールの方が高いぞ、というのは
目を瞑って、ドキドキしながらやる訳です。
噂に高い、デンターシステマも購入。

作業用のディスクマットはお高いんで諦め
ワイングラスの水切り用ふきんをお下がりにして流用。

レコードラベルプロテクターを装着。

水道水を最後に洗い流す、精製水も確保。

数枚写真撮ったんですが、ラベルが違うのは
洗盤2枚目だから、御容赦を。

水でササっと両面流した後は
中性洗剤を数滴盤面に。指の腹で泡立てた後
ナガオカの塗れていいタイプのクリーナーで擦ります。
動画も撮ったけど、それはまた。
クリーナで洗浄した後、デンターシステマで力を入れず
盤面を少しずつ、溝を洗うように細かく動かして
最後にすすぎます。

精製水で最後に流した状態。
ラベルプロテクターを取るとき
両手(爪)で引っ掛けて上げないと
無音部分のところに滑って擦るので注意が必要です。焦る。
私は不器用なんで、ホント注意が必要です(^_^;)
その後は、ふきんの上にレコードを置いて
トレシーみたいな毛羽立たない
クリーニングクロス(2枚入ってる)で水を拭き取ります。
最後は、クリアトーンウォーターを吹き付けて
レコード用の不織布で拭き取って、乾かします。


綺麗になってないか、これ?
45回転で2回ほど、音無しで再生。

先ほどの不織布か分からないんですが
こんなにゴミが取れます〜(付かない時もある)。

プチプチ音がだいぶ減りました。
音もクリアになった感じが。
いや、これで中古レコードも怖くなくなりました。
お疲れ様でした。
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