シアター Ver2.52018年07月23日 15時32分


「映画館で映画を見ない」と決めて、構築していた
我が家のなんちゃってシアターですが、前回の更新から早5年。

シアターVerUP ― 2013年08月04日 16時00分

JVCのD-ILAプロジェクターは、FULL HDの2K止まり。
当時、4K対応(JVCお得意のe-shiftでの4K表示)もありましたが
予算に合わず、4Kソフトもないことから、見送り。

そして、TVは、06年製(日本製!)のパナのプラズマ50インチで、
なんと、HD止まり(2Kですらなし。08年のオリンピックから2K化が進んだのよね)。

この数年、異動も立て続けでしたし
去年10月から通勤時間も延びちゃったので
正直、平日はもとより、土日でさえ映画を見る時間もあまりとれないという状況。

なので、あまりオーディオとかAV系(オーディオビジュアル系ね!)を
ググる事もなく、なにがトレンドか分かってないのが、ちょっと前のワタクシ。

プラズマの右上部に、朝のTV番組の時間表示が焼き付いて数年・・・
購入から既に12年も保ち、そろそろヤバイかな?とか、
映画は映画で、PJで100インチ投影するからと割り切ってても
PJ=2K止まりだし、スクリーンは、18年経つから、だいぶ平面もヘロヘロしてる・・・

と、なんとなくアチコチ気になりだして、この数ヶ月のストレスフルな状況から
シアターのバージョンUPを検討する事に。

プラズマ購入時は、1インチ=1万円の時代でしたが
流石に、そこまで投資する気持ちが沸かず
かといって、液晶はイマイチ好きになれず。

TVもツマラン番組しかないので、ほぼ見ていないから
本当のところ、TVの買い換えはどうなのかと悩む始末・・・。

だったら、PJを4K?という選択肢になると
天吊りもしたいし、スクリーンも交換したいと、大がかりな内装工事になりそう。

これ、モンモンと考えていました。

で、最終的には、TVの12年というお年を考えての更新を優先する事に。
プロジェクターとスクリーンは、数年後の業務が落ち着いてからという判断。

液晶に全く興味がないので、プラズマ亡き後は、有機ELしか選択肢なし。
しかし、どのメーカーを買っても、亡国製のLGのパネルしかなし(国内メーカーがんばれ)。
画像エンジンで、ソニー、パナ、東芝という選択肢のみ(LG製は除外)。

プラズマライクを考えれば、パナなんですが
1インチ1万をこの過渡期に出したくないとも。

ということで、型落ち=新製品前という事で、約半額で、こいつを導入。
REGZA X910(55インチ)

パナの50インチの大きさよりひとまわり小さい感じで、ラック上に収まりました。
ていうか、TVが小さくなった印象すらあり。

しかしながら、コッテリした有機ELの描画は、調整が必要かしら。
これまでHD画質で見慣れたお目めには「濃い、濃すぎる〜」というコントラスト。

でも、黒の締まりは、最強です。

アマゾンプライム「RAKUEN」という写真家の三好さんの番組があるのですが
REGZAで見たら、驚異的な美しさ(モルディブとかの海)でした♪
この映像がクリアに見れる点では、買いだったと思います。

ディプレイ:Panasonic 50PX600 → TOSHIBA X910_55

で、じゃあ肝心な映像ソースは?
X920(年末の4KBSチューナー内蔵)を不必要と判断したのは、ほとんどTVを見ないから。
4K化しても、番組の内容に期待をしてないからでもあります。

となると、UHDの導入しかなし。
ただ、映画はプロジェクターで見たい派(だからPJの選択と悩む訳)。

UHDプレイヤの導入は、まだ時期尚早なのか?どうなのか?ですが
ソフトも出てきましたし、BD+DVDの抱き合わせ販売よりは
UHD+BDの抱き合わせ販売の方が、まだ良いのかとも。

で、実は前回(5年前)導入した、OPPOのプレイヤ105はリージョンフリー。
アメリカ版DVD「ファミリータイズ(マイケルJ主演)」も、日本語吹き替えはありませんが
そのまま再生できるんです。

仮に105がダメになったら・・・と調べると
なんと、OPPO社は、後継である203/205シリーズをディスコン。
この分野から撤退してしまう様子です(´ヘ`;)

数ヶ月前なら、OPPOが購入できたのに、なんというタイミングの悪さ。
(ただ、日本国内正規品は、リージョンフリーでなし)

いろいろググると、あるメーカーを発見。
ネット上の噂だと、OPPO203と中身が同じという話が。

かなりキヨミズダイブでしたが、ケンブリッジオーディオというメーカのUHDプレイヤーです。
ヨドバシか、ビックか、AVACでしか扱いがないので、ヨドバシで。

こいつのリモコンでOPPOが動いてしまうので、OPPO203のコピー品と信じたい。
英語バージョンの言語設定を日本語に代えれば普通に使えます。

現状、4Kソフトは、SWのEP8しかないけどね(爆)。
DVDのリージョンフリーだったので、ホッとしました。

REGZAでSWEP8を見た雰囲気では
4K+HDRの映像とBDの2Kの差は、ほぼ無いかしら。
ただし、HDRの方が、ダイナミックレンジが広いというか、明暗の奥行きがある様な。

これをプロジェクターで見ると、ダウンコンバート且つHDR効果がない?からか
BDの方が、綺麗に見える気がします。

なので、UHDのプレイヤーは、あくまで、OPPO105のバックアップとして、導入。

で・・ここまでにしようというプランだったのですが・・・

UHDプレイヤーから、AVアンプ経由でTVかプロジェクターに出力予定でした。
UHDプレイヤーには、HDMI2.0の出力が1つしかなく・・・
じゃあ「分配器を」とアマゾンで選択したモノは、4K+2Kになってしまうという始末。

5年前に導入したアンプは、4Kの24/30Hzには対応のものの
HDMIは1.4止まり。
DTS:Xは対応していましたが、Atomsは非対応。

とにかく、悩まないで、4K出力をREGZAに出力したい・・・。
分配器はダメそう(特に安いやつは)。

こんなに悩むなら、とアンプも更新する事に(散在だわ)。


アンプ:DENON X4000 → X4400H

アンプそのもののグレードが上がっている気がします。
音楽再生時にも、質感が上がりました(フラシーボ効果?)

ソース切替時に、前のX4000は「カチン」とリレーみたいな音がしましたが
今回は、一切そんな音はしません。これだけでも、なんか良い。

で、ここまで来たら


ドルビーイネーブルドスピーカーを2本導入。

これでAtomsも再生可能。

すんごい効果がある感じはしませんが、サラウンドの包まれ感は増した気がします。

ということで、4KHDRが良く分からないまま、走ってしまいました。

最近、お疲れモードで外出してないので、ますます自宅に籠もりそうだわ。