Oihata メンテナンスの旅 ― 2017年12月16日 12時00分
オイハタ3女である、現在の愛機(ウクレレの事ね)。
早いもので、製作して頂いてから、もう5年です。
練習不足なので、当の本人はヘタなままですが
ウクレレそのものは良い音が鳴っているものの
だいぶ傷も入ってきています。
9月のカフェライブで、シンダー床に落下させた事もあり
メンテも兼ねて、実家に帰らせる事に。
ルシアの尾伊端さんに事前に写真を送り、相談。

まず、塗装の割れ。
落下時に出来たか不明ですが、ボディ周辺のチェックをお願いしました。


スクラッチ傷がそれなりに入っていますが、
写真を送ったら、綺麗な方だとのコメントあり。

指板、オレンジオイルだけだと綺麗にならないので、これも。
あと、PU(MiSi=マイサイ)のケーブルが
やはり、1弦と2弦の開放弦などに、共振します。
これも徹底的にやって頂く事を依頼。
プチプチで厳重に梱包して、北海道は函館にGO!

到着後、やはり塗装のやり直しは不要。
もっとダメになってからやるべきとのコメント。
私もそう考えていましたので
1)ボディチェック
2)指板のバリ取り
3)PUケーブルの完全な制振
をお願いしました。
ケーブルはアンカーなど考えるという事でしたが
表板などは避ける方向での検討。
2日で作業が完了。
木曜発送で、土曜日到着。
結果、発送〜メンテ〜到着まで1週間で完了しました。
帰ってきました。

ビニールは塗装に悪いとの事で
ケース内は、ウエスで保護して
全体はクッション材で梱包と完璧な配慮。
ケースを開けると、綺麗になった愛機が入っています。

バフをかけてくれた様子で
スクラッチの傷が完全に無くなっていました!!
綺麗なコアの虎目が鮮やかになっています。

PUのケーブルは、サイドにフックを設けて迂回。
ケーブルのビビリ=金属音はほぼ解消。
もともとこの機体の音質もあるかもしれません。
指板もフレットのバリがなくなり、ピカピカに。




これからも、大事に使っていきます。

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