”BLUE"S ette ― 2016年09月11日 20時00分
いや、タイトルで釣られた方はゴメンなさい。
JAZZの話ではなく、靴のお話し。
『漢のたしなみ(苦笑)』
↑数年前に、いろいろあって、再スーツ出勤となったワタクシ。
ビジネスツールとしての革靴というより
兎に角、体にあった痛く無い靴を、ということで
セミオーダーをチョイス。
それなりにお値段は張りますが、修理可能ということなので
うまくケアすれば、10年は行けるハズのシロモノ。
初号機
そして
弐号機
あと1本はあるのですが
スポーツシューズメーカーの某A社が
走れる革靴、と謳っているヤツなんですが
すっかり雨様シューズと化しておりまして、もうボロボロ。
ゴアテックス系のモノが出たと、某R社の店舗にも行きましたが
高いだけで、革の品質がイマイチ。
(ていうか、こちらの履いていった革靴を見ても
店員がその質が分からないし、そもそも自分の靴を売る気がない感じ)
なので、既にマイ靴屋となっているお店へGO。
雨様ということで、ゴム底にするのは決定だったのですが
表革で雨でも強いモノがあるの?と相談。
結果、クロムエクセル(米国ホーウィン社)の芯通しという
じっくり油を革に塗り込んだモノなら、かなりの撥水性があるという事。
うーん、最初からこちらに相談にくれば良かったよ。
某A社とおさらばすべく、雨様の靴を・・とまでは良かったのですが
そろそろ参号機もと考えた次第。
初号機の裏底は、JR社(Joh.Rendenbach jr.)にしたので
かなりしなやかな履き心地。
でも、甲革は標準仕様なので、かなり硬め。
弐号機は、表の革を、アノネイ社のボカルーという
柔らかいモノにしたので、これはこれで良いのですが
裏はJRにしなかったので、足裏からのショックがやや硬め。
つまり、甲革はボカルー、裏はJRにした靴が理想系。
どちらにしても、数年は履くというアイテムになりますし
キヨミズダイブよろしく、参号機と四号機(耐局地戦仕様)
を同時オーダーとなりました。
やっちまった感を残しながら、約1ヶ月ちょっと。
お店から「仕上がりました」の電話で、受け取りに。
試し履きしましたが、これまでの壱号機と弐号機の
教訓と言いますか、ワタクシの足を考慮した
修正がかなり施されておりました。
ていうか、試着の段階では、痛く無い!!
ということで、受け取ってきた後のブツ撮りを
ライトボックスで行いましたので、UP致します
OM-D EM-1+M.ZD12-40mmPRO
色はネイビーになりますが
光の具合では、群青や黒に見えます。
OM-D EM-1+M.ZD12-40mmPRO
今回は、ブローギングという「飾り」を有した仕様です。
元々のデザイン(パターン)には
靴の先端にも「メダリオン」というつま先に穴飾りがありましたが
さすがに、カジュアルになりそうなので、無しに(プレーントゥ)。
OM-D E-M1+LEICA D SUMMILUX 25 mm
OM-D EM-1+M.ZD12-40mmPRO
革の甲をグルりと大小の「親子穴」が(弐号機同様)ありますが
ストレートチップでもあるので『パンチドキャップトゥ』と呼ぶそうです。
(名前が多すぎて、難しすぎるぅ ((;゚Д゚))
OM-D EM-1+M.ZD12-40mmPRO
この飾り「ブローグ」が付いる靴の種類になりますが
【クォーターブローグ】という形になるそうです。
OM-D EM-1+M.ZD12-40mmPRO
ベロ(舌革)の部分にもこんなにクッションが(タンパット追加)。
OM-D EM-1+M.ZD12-40mmPRO
流石の出来に、やはり頼んで良かったと思いました。
ちなみに、耐局地戦仕様の四号機
OM-D E-M1+LEICA D SUMMILUX 25 mm
トゥは飾りのないストレートの形にしました。
これでA社のボロ靴とおさらばです。
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