714, 1st Shooting Vol.12015年06月27日 14時00分


OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(焦点距離10mm)


午前中の所用を済ませ、我が定点観測地、お台場へ。
渋滞はありましたけど、C2環状線のお陰で、レインボーを通らずに、ビーナスフォートへ。

昨日到着した、M.ZD 7-14mmPROと先日購入したシグマ60mmの試写を。

給料日後の土日なので、道路とか店舗内の混雑を予想していたんですが
生憎の空模様か、思いの外、人出がありません(と言っても、ソコソコいますが)。

広い駐車場の、Bレーンの入り口。
初デート?で免許取り立て風のお兄ちゃんが、助手席に彼女を乗せながら
車庫入れしている所に遭遇。

彼らの車の前を通らなきゃいけないので、ジッと待っていると
その車、あらぬ方向にタイヤを切り返して、バック(しかもアクセルふかし過ぎ)。

駐車エリア横の街灯の支柱(コンクリート)に、タイヤが激突((;゚Д゚))ガクガクブルブル 

タイヤだったので、押し返されて、気がついた様子ですが、今度は逆に切り返す始末。
おもわず「タイヤを真っ直ぐ!!」と窓から声を出しちゃいましたが、無事、車庫入れ成功。
彼女の方がこちらを見て、会釈をしてましたけど、彼にその余裕なし。
おまえ、良かったな、タイヤで。

そんな、ヒヤリを見た後、なんとか、離れた場所に、パーキング。
ていうか、あいつ、なんで他に車が無いエリアに止めないのかな?

車を降りて、建物内の向かう時、彼らの車をみたら「わ」ナンバー。
この日のために、車を借りたのかしら?運だけでクリアしてるな。

本題に入る前に、あやういシーンを見てしまったので、つい書いてしまいました。

閑話休題。
ビーナスフォートの1階まで降りると、家具屋の「ニ◎リ」。
ココには興味がないので、スルー。

左に曲がって突き当たりに行くと、トヨタのヒストリーガレージの1Fになります。

昔は、この辺は行き止まりだったので、閑散として良かったのですけど
2Fのヒストリーガレージに、ダイバーシティからの連絡路が直結してしまったので
観光客の通路と化して、騒がしくなりました(メイワクなんだよな、個人的に)

2階に上がらず、1階奥の、レストアガレージと、カフェエリアに。
カフェで、空きっ腹を満たそうと思ったのですが、タバコ臭いのでパス。

と・・・窓の外を見ると・・・あ、2000GTが。

たしか、本日は、ツアーガイドで、トヨタ2000GTの試乗(乗るだけね)が
イベントで開催されています。

外に出て、担当のお兄さんに撮影許可を尋ねると
快く、柵のロープを外してくれました。

そろそろ、ツアー客が来るそうなので、その間隙を縫っての撮影です。

初7mmの世界。ていうか、私には広すぎて、翻弄されます。

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(焦点距離7mm)

普通に撮ると、被写体が全体の構図から小さくなるので、ツマラナイ画になるのは想定内。
できるだけ寄りますが、変なパースが付きすぎると、これもまた微妙。

気がつくと、ズームリングを回して、慣れた12mmとか14mmになってたりして(;^_^A

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(焦点距離14mm)

レンズに負けてはいけませんので、7mmの画角に戻します。
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(焦点距離7mm)

と、担当のお兄さんが、気を利かせて
エンジンルームを見せてくれます。

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(焦点距離14mm)

ここの2000GTは、デザインは(フロントマスクを見ると)後期型ぽいですが
実は、輸出仕様の左ハンドル。DOHC6気筒のハズが、OHCエンジンだとの事。
結局、出荷されなかったモデルだそうです。

ていうか、動態保存だとは知らなかった。
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(焦点距離8mm)

7mmの画角の広さを、下で比較。

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(左が 7mm、右が 慣れ親しんだ12mm)

・・・とザワザワし始めたら、10名ほどのツアーをガイド風のお姉さんが連れて来ました。
エンジン始動とリトラクタブルライト開閉などあったのですが、
柵の外に追い出され、お姉さんには撮影を邪魔され・・・

仕方がないので、お兄さんにお礼を言って、2000GTは後回しにします。

と、奥を見ると・・・以前ズミ(LEICA D SUMMILUX 25 mm)でも
撮影した事のあるポルシェ1500 が、めずらしく屋外に。

自然光で撮れるチャンスも少ないので、シグマを試写します。
曇天ですが、光が艶やかなボディに回って、綺麗です。

OM-D EM-1+SIGMA 60mmF2.8 

OM-D EM-1+SIGMA 60mmF2.8 

なかなか良い感じですが、画角が狭すぎるので、30mmにバトンタッチ。

OM-D EM-1+SIGMA 30mmF2.8 

OM-D EM-1+SIGMA 30mmF2.8 

OM-D EM-1+SIGMA 30mmF2.8 

OM-D EM-1+SIGMA 30mmF2.8 

OM-D EM-1+SIGMA 30mmF2.8 

どちらもシグマのハイ(コスト)パフォーマンス・レンズだと分かります。
60mmの方が、焦点距離が長いためか、良いボケが得られる気がします。

そろそろ、かなりお腹が空きました。飯に行きます。

つづく・・・

714, 1st Shooting Vol.22015年06月27日 14時30分


ビーナスフォートに戻り、以前入った事のある、イタリアンへ。

OM-D EM-1+SIGMA 60mmF2.8 

古い話で、申し訳ないんですが・・・

お台場でリベンジ その1 ― 2012年01月27日 

お台場でリベンジ その2  2012年01月27日 

お台場でリベンジ その3 ― 2012年01月27日 

お台場でリベンジ その4 ― 2012年01月27日 

この「その4」のお店ですw

First SHOOTING ― 2013年12月14日 

First SHOOTING 2 ― 2013年12月14日

12-40mmPROの時も、お台場に来てました( ´ ▽ ` )ノ 

雨が降っても撮影できる、定点観測地点です。
カメラかレンズを買うと、だいたい、ココで試写してます。

さて、店も探すのも面倒な位、お腹が空きました。

イタリアンの写真もパス。本日のお奨めを。
2週間前から、あるTV見てから、久々に「ティラミス」を食べたくなり
ガマンしていたんですが、ここで「自家製」を発見。食後のドルチェに。

OM-D EM-1+SIGMA 60mmF2.8 

あっさり、さっぱりな味で良かったのですが、流石に、お腹がオーバーフローでしたorz

ここの最後は「想像した構図」が上手くチャンスが無かったという図。
少し通り距離から、給仕しているウエイトレス(Tシャツ)の後姿的な構図を狙いたかったのですが
テーブルから遠かったり、お客さんが入ってしまいそうだったり・・・150mmが欲しかった。

苦肉の策が、これ。
OM-D EM-1+SIGMA 60mmF2.8 (あはは、ぶれてるわ。被写体ブレ)

しばらく粘ったけど、欲しいポジションに給仕は現れず・・・撤収。
お店を後にします。

さて、再び、M.ZD 7-14mmPROの試写。

ビーナスフォート奥の、ステージエリアを。
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(空が赤バージョン)

ビーナスフォートは、ラスベガスにあるショッピングモールを模していますね。
空の色が、数分おきに、変化します。

やはり、7mmの画角。こうした建物ぽいモノが最適かも。
ヨーロッパとか、こいつと旅行したら楽しいかも。
また、都内のビル群には、このレンズの被写体に向いていると妄想。

下からのアオリで狙います。
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(空が青バージョン)

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(12mmにすると、こんな感じ)

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

なんだか、楽しくなってきました。

うん。これは、使い様だな。

つづく・・・。

★ISOが結構、今回マチマチだと思います。
 特に、暗いエリアは、結構感度を上げてます。

714, 1st Shooting Vol.32015年06月27日 22時36分


さて、噴水広場へ向かいます。

通りから、M.ZD 7-14mmPROで狙うと、面白い雰囲気が撮れました。
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

なぜか、京都の物産展が。
お腹いっぱいだったので、八つ橋を買いそびれた。

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO(焦点距離14mm)

噴水広場へ。

12mmじゃ写らないエリアまで、構図に入って来ます。

女神さんたちの脚元にひざまずいて、アオリで撮影。
噴水の水が少しかかりますが、そこは防塵防滴。
(なんだかひとりで、防塵防滴祭りな様相)

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

魚眼だと曲がる世界が、広いパースペクティブでキッチリ収まります。
若干、歪んだ感じもありますが、そこは慣れが必要かな。

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

さすがに暗いエリアなので
周りに迷惑が掛からない店舗と店舗の間の柱の前で、しゃがんで、ミニ三脚で撮ってたのですが
エリアを巡回するスタッフさんから「三脚は許可がいるんです」と言われてしまいました。

なんと、禁止だったのですねえ。
三脚禁止の理由は、延ばした脚が、自分のエリアから外にでる事・・・だと思います。

ただし、言葉通りに取れば、わずか15cmの脚が付いてても3つあるから、ミニ三脚は三脚。
だから、1脚とは、言葉を逃げた策だと言えます。

向こうも、こんな小さい三脚でも「三脚」なので、ルールからすれば注意せざるを得ない。
素直に、お詫びを言って、撤収。(画像を消す様には言われませんでしたので助かりました)

車に一脚を置いてきたのですが、下からのアオリには役に立ちません。
ここは、マンフロのボディ直結のチビ2脚(modopocket)が良いかもしれません。


ということで、手持ちに戻します。
(て、言っても、これまでの写真の殆どは手持ちですけどね)

気を取り直して、考えた、会心の一撃(爆)
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

さて、ヒストリーガレージに、戻ります。


2000GTの次に好きな、DINO。
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO
ちょっと画角が広すぎますが。


でも、こういう雰囲気は、超広角でもイイ感じです。

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

広すぎるので、SIGMA 30mmに戻します。

こいつ(VW)もポルシェデザインだったわ。さっきのポルシェ1500に、似てる訳だ。

OM-D EM-1+SIGMA 30mmF2.8 

クラウン豪州耐久レプリカ。
OM-D EM-1+SIGMA 30mmF2.8 

今は無き、ボニーズ・カフェの看板。
この下はお店があったのに、今では、ダイバーシーティからの通路の入り口ですorz

ココまで来たら、ガイド風のお姉さんが立ってます。
なんと15時30分の、ツアーガイドのスタート直前でした。

2000GTツアーに急遽参加できた次第。
さっきの意地悪姐さんとは違い、感じの良い、ガイドさんです。

彼女について、おじさん1号、おじさん2号&3号、素敵なおじさん(自分)+カミさん
の計5名が、お姉さんの説明に従って、ヒストリーガレージを歩きます。

ていうか、何度も来てるし、以前の方が、静かで好きでしたけど、まあ、しかたない。

OM-D EM-1+SIGMA 30mmF2.8 

親父は、ずっとコロナでしたけど、その祖先が、これ↓
OM-D EM-1+SIGMA 30mmF2.8 

ルパンのフィアット500も屋外でした。
OM-D EM-1+SIGMA 30mmF2.8 

あ、ヨタ8もここに。

お姉さんの説明も「トヨタスポーツ800」とは言わず「ヨタ8もここに」と説明してました(^_^)。

OM-D EM-1+SIGMA 30mmF2.8 

さて、最後は、いよいよ2000GT。
OHCエンジンをガンガン空ぶかしさせています(もちろんスタッフ)。

リトラクタブルライト開閉は、今度は撮れました。真ん中の状態が「眠そう」。
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

2000GTについても結構勉強されていたガイドのお姉さん。

ほかの周りのスタッフも、教育されていて
さすが、トヨタのショールームな感じでしたわ。

最後は1人ずつ、乗り込めるという企画。

おじさま1号は、結構な時間・・・まわりのスタッフにカメラを渡して撮ってもらってました。
(後で、どうするのかしらね、その写真・・・ま、趣味はそれぞれだから)


最後に、自分の番。
小学校5年生?・・・以来の2000GTのコクピットへ。

スーパーカーブームの頃。
いとこが、どこかの整備工場に入庫していた2000GTを見つけ、2人で撮影に。

当時、エンジンが外に出されていて、動かない状態。
たしか工場の人が気を利かせてくれたのか、乗せてくれて、座ったんです。
寝るように座るコクピットの想い出。

ドアがボンネット側に切り込まれているので、脚を前に入れる形だけど
MAXでも身長170cm位を想定しているサイズ・・・かしら、かなり狭い。

米国に出て行ったコイツの何台かには、もっと大きな人が乗ったであろうけど
座席とか改造したんだろうな。

まあ、オトナになって初めて乗った訳ですけど
子供の頃の記憶と合わせると、改めて、自分は小さかったのだなと感じた次第。

OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

ローズウッドのインパネは
古き良き時代のクラシックな趣きでした。

なかなか、この角度で写真も撮れない、座席後方も。
あとは、自宅に帰って、1/24のモデルでも眺めよう。
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO


2000GTを降りた後、アンケートを書いていると・・・
車内をチェックした他の女性スタッフから、黒いボタン状のモノを渡されます。
「シートに落ちていましたけど、コレ、落とされましたか?」・・・と。
は?ゑ? ((;゚Д゚))ガクガクブルブル 

なんと、E-M1の外部フラッシュ端子のねじ込み式蓋でした。
(見ると、ボディの外部端子が剥き出しになってた)

こんな所、外した事がないのに?
先週のオリンパスでの修理の時に緩んでいたのでしょうか?
(いや、この左側部分・・・丸ごと、ユニットで交換したんだな)

それにしても、良くチェックして気がついてくれました。助かりました。
(填めたら、今度は外れねえんでやんの、なんなんだC国製!・・・なんとか外れた(´ヘ`;) )

ということで、試写撮影はおしまい。
なかなか難しい画角ではあるけど、7mmの超広角、ハマルと楽しいです。
これまでとは違う構図を考えるのも勉強だと思いました。

最後は、きょうの夕景。
OM-D EM-1+M.ZD 7-14mmPRO

おつかれさまでした。