バックカメラ交換2015年01月12日 12時00分

カメラはカメラでも、車のお話し。
年末の蓼科旅行の最中、9年前に取り付けた、バックカメラの映像が砂の嵐に・・・。

プロの技はリンクする ― 2009年01月11日 

で書いてますが

カーナビ取付専門業者として、大阪を拠点にする会社なんですが、関東支店には
数年前に亡くなってしまった、あのコーティング屋さんが推薦するメカニックが数名いて
この時も、その1人の方に、カメラの曇り取りと角度調整を一度やって貰っていました。

それから5年・・・
そもそもCCDカメラが9年も保った事が不思議ですが、ついにご臨終か?

年末から、この会社に連絡して、ようやく今月12日の予約が取れた次第。
配線外れならラッキーですが、カメラが壊れていれば交換もしかたなし。

以前、羽田にあったPITは、今は横浜・・・というより鶴見に移転していました。

車を持って行かなきゃしかたないので、首都高へ。
幸い、高速道路はガラガラ。予定通り9時半にPIT-IN。

本日の対応も、亡きコーティング屋さんの紹介してくれた方のひとり。
当日は他の予定が入る可能性もありましたが、PITで出迎えて下さいました。

以前付いてたカメラが、これ。チョビカメという、この会社のオリジナル製品。
親指サイズで、レガシー系のハッチバックにも、綺麗に収めてくれています。
ただし、このカメラは廃番になっています....orz...

交換となると、ナビが、カロ(ッツェリア)なので、パイオニアのND-BC7になります。

「このカメラは初期型ですけど、その後のモデルチェンジで、トラブルが多くて
 ・・・その後廃番になりました。」との事。

ネットで検索して出てきたトラブルは、後期型のカメラだった様です。

「新しいカメラだと、ちょっと以前より、カメラが出てしまうかも」との事ですが
「できるだけ中に入るかやってみます」との心強い言葉を聞いて、PITを後にします。

車無しでは、遠くにも行けませんが、2、3時間はフリータイムです。
鶴見から電車で隣の川崎に。


駅前は、数年前に完成したショッピング・モール。
元々は、東芝の工場跡地です。
さらに、ボーグキューブ(←スタートレック)みたいなビルもできていました。

モールに入ると、店員さん達が、深々とお辞儀して出迎えてくれます。

『うむ、VIPとなると待遇が違うワイ・・・と』言っていると、カミさんが
『開店時間だからだよ』と教えてくれました。なんだぁ、そうなのか(←当たり前です)。

まだ10時ですし、人出も少ないので
ゆったりとウィンドウショッピングなぞを。

去年コートを買ったブランド店(某UA)を見ても、たいしたモノなし(´ヘ`;)。
ていうか、値段が高いけど、生地の品質落ちてないかな?

カミさんは、ビー◎ス系のお店で、セールとなっていたスカートを破格値で確保。
私も、2年前に買った「スマートホン対応ウール手袋」を、同系のお店で確保。

そうか、1月なんで、セール・シーズンなんですね。

早めの昼飯は、4階の『かつ◎ら』で。
ここは京都三条の店ですが、関東にも数店舗支店があります。

それにしても、子連れが多いのと、席の回転が遅くて驚きました。
11時に入ったのに、ご飯食べて出てきたら12時・・・か。

外に出たら、レストラン街(というかライン)は、激込み。

ココへはオープン当初に1回だけ来た事があるんですが、カレー店しか入れず、
あまりに昼飯時に混んでいて辟易した記憶がありますが、相変わらずです(´ヘ`;)

文句は置いておいて
外の回廊に向かうと・・・

ラゾーナ出雲大社

ハワイ出雲にも行きましたが、ここの分社さんが2回目。
いつか大社にも行きたいですが、手を合わさせて頂きました。

元々は工場内にあった(大正5年〜平成18年)らしいのですが
工場閉鎖→モール建設→神社遷座となったご様子です。
後には御神体の様に、TOSHIBAのビル(笑)、じゃなくて、西の方を向いているのでしょう。

その後、カミさんは、これまたセールのストールをゲット。
カシミヤ入りのやつですが、これも破格値で。

そんなこんなしている内に、携帯に連絡が。

ひと駅戻って、鶴見へ。

PITへ行くと、作業が終わっていました。

午前中は、ウチの子だけの作業だったのか。広いPITにOTBだけが。

やはりカメラの故障でした。ナビのユニットじゃなくて良かった( ´ ▽ ` )ノ
結局、カメラ交換と相成りました。車内の配線も相変わらず、全部隠されております。

「なんとか、ここまでやってみたんですが」と交換したカメラを見ると
おお、ほとんど、キッチリ中に入ってます♫

実際の画像を見ると(←ああ、写真撮ってないやん)
少しワイド画面になって、以前の画角より、かなり見やすくなっていました。
「ああ、ここまでやって頂ければOKです!」

精算をしながら、担当された方と、あのコーティング屋さんのお話しに。

昔、ある外車ディーラに勤めていた時に、知り合ったそうです。
その時のお話しでも「儲けを考えず、徹底的に車を磨いていた」様子が伺えました。

「いろいろ約束したし、飲みにも行こうと言われてました。
 ある時、ナビを付けてと言われたんですが『忙しい』からと断ったんです」とのこと。

それが最後の頼みだったのかもしれません。

「いや、連絡が取れなくて、まさか夜逃げじゃないし・・・どうしたかなと思ってたんです。
 でも、うん、どうなったか分かって、良かったです。」

コーティング屋さんが亡くなってしまったのは残念ですが
モヤモヤしていた事がハッキリして、この方にとっても良かったんだと思います。

支払を済ませ、ピットを後に。

あのコーティング屋さんに頂いたメールで
亡くなってから数年しても、こうした車関係で、助けて頂いた次第。

あの空の向こうで、笑っているのかなと思いながら
雲ひとつ無い青空の下、首都羽田線へ。
あなたが磨いてくれたOUTBACKは大事に乗っています。

そんな3連休の最終日でした。

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