coba solo tour ~pure accordion~2014年01月26日 17時00分


発表会の次の日に・・・またウクレレレッスン日(爆)。
数時間前にあった仲間と、また今日も同じ教室です。

まあ、発表会の後のレッスンというのは
だいたい、ゆる〜い授業になる訳なんですけれども
ウチの前時間のクラスは、3月が発表会と分かれているので
どうやら、それに向けた仕上げのレッスンだった様子。

前クラスの入替時に、彼らと挨拶を交わす訳ですけれども
例の「怪しいブラジル4人組」は、過去にもどこかの発表会で登場したらしいです(未確認情報)。
また、いつか、前クラスと同じ日の発表会になったら良いですね。

で、レッスンは・・・昨日の盛り上がりの講評の後、なんとキヨシ先生・・・
「じゃあ、新しい曲にいくよ」と、なんと新曲へ。

タイトルは「雨に濡れても」(Raindrops Keep Fallin' On My Head)。
『明日に向かって撃て』の自転車のシーンのあれ。
(映画の原題は全くちがうんです、コレ。
 銀行強盗の主人公(ニューマンとレッドフォード)の名前=
 ”Butch Cassidy and the Sundance Kid”ていうんです。知ってましたか(笑)?
 学生の時に、知って、なんだそりゃと思いましたけど、邦題と違う映画って多いものです。)

これまたキヨシ先生らしい雰囲気で、原曲をきちんと思い出せるアレンジです。
「ウクレレ・シネマ」にも掲載されているので、後でCDでも音と確認できます。

発表会の後にしては、すごくキチンとした丁寧な授業でした。

さてさて、自宅に戻ったら、なやんだけど、やはり車で出かけます。
駐車場代は掛かるけど、もうね、電車きらいなんです。

本日向かうのは、日本橋は、三井ホール。

先日、久しぶりにTVで拝見した、この人。
ええ、本日は、ゴバヤシ祭り?という事で・・・
coba solo tour
アコーディオン奏者のcobaさんのライブ。

たしか、この方のCDを初めて買ったのは、CMで流れていた「eye」というカッコいい曲のため。
(mania coba2収録)(ちなみにこの「eye」は、高橋大輔が、銅メダルを取ったSPの曲w)

それにしても35枚目のアルバムって一体((;゚Д゚))ガクガクブルブル 
今回は、しかも初の独奏(ソロ)アルバム。

つまり、ライブもステージの上は、彼ひとりという形です。

16:30頃に到着。
ドリンク1杯付きってどういう事?と思ってましたけど
ソフトドリンクかアルコールが選べるらしい。
しかし、車できちゃったのでコーラにしましたけど、
恵比寿(ビールね)の黒もあったりして、ずいぶんな価格差が・・(´ヘ`;)

気分的には、開演前の「ウェイティングバー」的な意味なのでしょうけれども
飲むところが、会場の廊下じゃねえ。(会場内にも持ち込めるけど、こぼす心配あるしねえ)

それにしても(自分は棚の上の方に置いておいても)、客層がすんごい年齢層が上。
ていうか、定年しちゃってる?ていう人が多いのは、お金を持ってる層が来るのか、果たして??

17時開演・・・若干、ハワイアンタイム(10分くらい遅れ?)なスタートでしたけど
照明の中から現れたcobaさんは「ルベルタンゴ」から、怒濤の開演。

アコーディオンの中?にPUが仕込まれているらしく
スイッチの切替やフイゴの開閉の音なども、如実に拾って、ライブ感がバンバン来ます。

それにしても、演奏は生ではじめて見た訳ですけれども
もうね、ブルワーカー(死語)を、ずっと演奏中やりながら、手先を動かしてる状態です。
ありゃ、胸筋だけじゃなくて、背筋や体幹も鍛えられる訳ですよ、ホント。

それにしても、そのお姿・・・・
やはり「コバヤシ」一族は、金髪に染めるんだろうか?
我がキヨシ小林も、金髪ですけど、そういやcoba(小林靖宏)も金髪という。

cobaさん、なかなかMCが素敵で、上手。
イタリア時代の友人の思い出話には、ホロリとさせられる内容でした。
やはり、これだけ楽曲を作り、世の中に送りだしてきた方は、
「物語」を語る人なのだなあと感心。

そして、今回のソロになった理由・・・

アコーディオンのイメージをぶちこわすために、
本人がデビュー当時に決めた三つの封印
「人の伴奏はしない」「人のカバーをしない」「ソロはもうやらない」
を開放し、ソロをやることにした説明も「手短に」といいつつ、長々と(笑)
しかも想いを込めて、MCしてくれました。

「不自由にすることによる」自由の大切さ。
ライブってこんなに楽しかったのかと噛みしめているとのこと。

便利な世の中で、テクノロジーは否定しないけれども、
苦労や遠回りの大切さ(まあ、今の若い子があまり経験できないもの?)を・・
淡々と語ってくれました。

こうして曲とMCを直接聞く機会を得た訳ですけれども
キヨシ先生と、似たような事をおっしゃります。いやライブっていいな。

思うのは、若いテクニックがすごいミュージシャンが沢山いるわけですけど
例えば、ジェイクのコピーをやる子たちの音楽が「つまんない」のは
心の経験値が少ない・・・つまり人生経験や苦しんだ想いが少ないからなのかなとも感じます。

逆に、自分も・・少なくとも(上手くはなれない)プレイヤーの端くれとして
年を重ねる事が、その演じる音楽に反映されるものなのかな、と今回、思いました。
うまく言えないけど、音楽は、心と思いで弾くモノ・・・ていうのかな?(なんちゃって)

ということで、現場からは、いじょうです〜♫

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログの管理者は誰?(半角大文字でいれてね)

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://motospowerweb.asablo.jp/blog/2014/01/26/7205752/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。