M.ZD60mmMacro 導入してました2013年05月12日 17時38分


OM-D EM-5+M.ZD60mmMacro

まさにE-P5が発表されんとする、GW前。
噂は知ってましたけど、E-P5は当然スルー。

フォーカスピーキングとか、小さいAF枠とか1/8000とか
(ちゃんとチェックしてるやないかいっ)が新規アイテムとしてあるんですが
あの形状、つまり我がE-P2からの昔日のPEN形状は、どうしてもチョンマゲ(EVF)を
付ける前提での使用を考えると、佇まいは好きだけど、使いにくいかなあとも。

ていうか、OM-DとPENとの棲み分けをどうお考えですかい、オリンパスさん、て事です。

OM-Dと同じセンサーとかを入れて来るのは良いとして
E-M5 → E-P5 → (E-M7) ていう順番で、開発アイテムを投入したいのも
メーカーとしては分かってあげるけど
E-M5より性能あげるなら、それはE-M7にすべきですよ(E-M5 ユーザだからそう思うw)

だったら、同じセンサーで同じTruePicⅥの、我がOM-Dも
ファームウエア対応で(シャッターはメカ系だから我慢するけど)
ソフト系は、対応すべきですよ。・・・多少有料でも構わんから。

ということで、順当にE-M7が出てくると、たぶん心は揺らぐだろうなと
年末を予想したりして・・・・・。


閑話休題。

以前から、M.ZD60mmMacroはちょっと気になるレンズではありました。

ただ、ウチには、フォーサーズの神レンズ、E-5+ZD ED 50mmMacroの組み合わせあり。
でもねえ、写りは絶品なZD 50mmMacroも、OM-Dに付けると、フォーカスが合うまで
ウイウイン五月蠅いんですよ。

果たして、マクロ2本になったとして、使い別けも出来るもんかな?と自問自答。

そこで、ツイッターでもフォローさせて頂いている、
マクロ撮影の花や昆虫写真が美しい「M2pict」さんにも
ご相談(ていうかツイートでのやりとり)。

なぜなら、この2つのマクロレンズを
きっちり使い別けていらっしゃる様子なので。
(やはりフィルム・カメラを扱っている方には
 デジタルから一眼に入った私なんぞは、絶対かなわないと思うな、ホント)

ツイートの内容から引用させて頂きました・・・

「ZD60は万能な感じ。小さな野草からテントウムシ、蝶やトンボ、人物もOK。
  AFもZD50とは比較にならない。」
さらに
  「ZD50は開放F2の世界は強烈。AFは遅いが、MFで使う分には
   電子リングの質感もMZD60より良くて使いやすい。」

50mmマクロは所有しているので、十分に理解できます。
60mmマクロのAFの速さはやはり気になります。

M2pictさんのご意見としては
「繊細な描写ならZD50の方が好きですが、解像そのものであればMZD60の方かもしれません。
 また描写の弱点が出ないのもMZD60の方です。そういった意味でもZD50はマニアック
 かもしれませんし、MZD60はとても良く出来ていると思えます。」
マクロを使いこなしている方の意見として、とても参考になります。 (これは全文引用)

フードについても、アドバイスを頂きました。

うむ、これでポチらん理由はないでしょう。
いや、人様の所為にはしません。

自己判断で、オリオンで注文。

GWの連休中出荷できない事をオリオンも考慮して「納期は2週間程度」の予約表示です。
ということで、GW真ん中、5月の2日にポチしました。
さて・・・
2週間ということは、いつ来るのか?

5月7日、つまり通常業務開始に、在庫があれば、即発送の可能性もあります。
そのうえ、5月の10日からは、奥飛騨旅行です。

ということで、
オリオンに「可能であれば、間に合わせて〜」と懇願メールを飛ばしておきます。

修理センターもそうなんですが
あの会社は、しごく真面目なんです。

「旅行に使う」というのは、カメラにとっては最大重要事項と捉えている会社です。

GWが明け、オリオンからメールが来ました。
5月9日発送、11日到着予定を、10日到着に早めました!とのこと。
やはり、オリンパス、こういう所は、いつもながら、気が利いています。

無事、5月10日の夜。
ヤマトが珍しく(母の日の影響らしい)1時間もディレイしましたが、受け取れました。

上のiPhone4の写真を撮るくらいで、旅行準備で終わった10日夜。
旅行でも、桜はほとんどなかったので、M.ZD60mmMacroの出番は少なかったんです。

私の下手なブツ撮りよりは、著作権がちょっとアレだけど・・・
オリンパスの画像を引用。

60mmマクロフード
フードを一度付けると外す必要がありません。
シャキーン!て延びたり縮んだりします。これが便利。


鏡胴の横に、小さいSWが付いています。
フォーカスリミットSWなるもの。

60mmのダイヤル

購入するまで、1:1等倍の所は、フォーカスが固定されるんだと思ってました。

スプリングリターンKeyの様に、1:1の所に合わせても
ダイヤル自体は、0.19-0.4mの所に戻るんです。

MFにしておけば、そのままフォーカス位置が最短距離になるだけで
ここで、AFにしちゃうと、当然0.19-0.4mのポジションと同じ動きになるだけです。
(たぶんそういう事だと思うのだけど、間違っていたら、また修正します。)

これがよく分かってなくて
旅行時、小雨の中の撮影で、うまく使いこなせなかった訳。

これは、無限大の反対側のポジションでも同様。

1:1で撮れるというのは
50mmマクロにはできないので、どんなんかいなと実験。

M.ZD12mmBLKで、やってみたけど、MFでAF固定して、カメラを動かさないと
どうも私 にゃ、ピンを合わせられなかったのが、下の写真(´ヘ`;)

1:1拡大
レンズ着脱用の赤いマークですが、
マーク下に、小さな髭みたいな、塗装ミス?を発見。
普通の肉眼で見ても、気がつかなかったよ、12月から。

この1:1ポジションの使い方は、ちょいと修行が必要みたいです<自分。


まあ、マクロ撮影も相変わらず下手なんですが
OM-D EM-5+M.ZD60mmMacroで、3枚ほどUPします。

60mm作例3

これじゃあまりに普通のマクロ写真なので

もうちょっといろいろ悩んだのが、次。

しかし、風が吹いて来ちゃって、もう動く動く〜。

60mm作例1


最後は、これ。
60mm作例2


マクロ撮影って、自分も変な姿勢になりますし
はたから見てたらなにやってんのていう姿なんですが
上手く撮れたら、それはそれで美しい世界が待っているハズ・・・・

うむ、修行しよう。

ということで、M.ZD60mmMacro導入しました。