2012年〆のワイン会 ― 2012年12月31日 12時00分
昨日、実家に帰省。
今年も例年通り、1年のお礼参りを31日に済ませます。
撮影は、OM-D EM-5+M.ZD12mmBLKのテストも兼ねて。
手水舎
これは、f2.0開放。いい感じで背景がボケてくれます。
回廊の屋根とお空。
画角が12mm固定になると、それなりに構図も考えます。
境内は、明日からの新年を迎える準備が終わってます。
茅の輪はくぐれませんが(爆)巳年の看板と入れてみます。
「広角は寄れ」ていう定義も含めて、自分から動く次第。
E-5も12-60mmSWD常用ですし
E-M5も12-50mmとセットで購入してますので
12mmは好きな画角です。
14mmは、ちょっと物足りないというのが個人的な感想。
なので、この12mm固定は、難しいけど、挑戦しがいがあるかな?
しかし、撮った写真を見返すと、やたら縦構図増えてないか?
大晦日は、風が強い日が多いかな?
以前、E-P2+M.ZD 17mm F2.8でも撮影した時も、そうでした。
階段を上って、賤機山の中腹(てほどまでは登ってないけど)で。
写真を小さくしちゃうとわかりにくいけど
12-50mmよりは、描写は一枚上と思います。
モノクロ+ジオラマ。ライブビューで腰高から。
最後は、神馬さんへ。
左甚五郎作となっていますが、彼自身の実在も不明確らしいです。
ただ、日光の「眠り猫」の柔らかい感じと
ここの神馬さんの雰囲気は似ている気がしますけど。
(いろいろ他の神社さんでは、怒り顔の神馬が多いのは何故?)
★
さて、午後は、友人宅へ。
2年振り?に、ワインのお呼ばれ会です( ´ ▽ ` )ノ
中学・高校の同級生で、もともとお酒好き(爆)な彼ですが
それが高じて、ワイン好きに。
ウチの赤ワインの師匠でもあります。
白ワインしか飲めなかった私とカミさんを
赤ワインのディープな世界に誘ってくれたのが数年前。
ようやくブルゴーニュを勉強し始めたばかりのウチですが
今日は、かなり良いのを開けてくれるとの事(ドキドキ)。
「おいしいのはさあ、いつも飲めないし
4人位じゃないと、開ける事ができないからさあ」と言います。
申し訳ない気持ちもあり、逆に「のむ言い訳」をしているやうにも。
さて、最初の1本目は・・・
「イグレック・ド・ディケム 2000」ボルドー・白
貴腐ワインの最高峰シャトー・ディケムが手がけたという
辛口白ワインが「Y(イグレック)」だそう。
彼の奥さんが「放って置いたら貴腐ワインになりそう」と評するほど
濃厚な白。辛口なんですが、甘味があり、強烈です。
料理は彼の奥さんが、昨晩から下ごしらえをしてくれた
ワイン料理。ローストビーフが絶品でした♪
白が済んだら、セラーの前で彼が聞きます。
「どれ開けようかあ?コレか、これなんだけどぉ」
さっき開けたのも、ウチのお土産ワインが霞む程のワインです。
ていうか、そんな事になるってオマエ言わなかったろう?
じゃあということで(飲みたいのは彼なんだろうと言う事で(爆))
ミュジュニー系ドメーヌを選択。
モレ・サン・ドニ1級クロ・ド・ラ・ブシェール
ジョルジョ・ルーミエ 2008 ピノ・ノワール
最初酸味が強いなあと思った次第。
彼の方は「旨い」と即答していましたので
ウチよりは酸味が強いのが好みと推察。
ただグラスの中で、空気に触れてくると
酸味が抑えられて、スルリとした舌触りに変化。
しかし、これもパワフル。
ていうか1er(1級)てこんなんばかりかいっ?
もうね、ここでだいぶ酔いが来てたんですけどねえ(´ヘ`;)
彼、もうね。たぶん気分上々になってたんだと思います。
「残ってもいいから、開けない?」と言って
コレも開けちゃう次第。いいのか、君?
特級 クロ・ド・ヴージョ 1996年 ポール・ミセ
うむ、これはだいぶ枯れちゃってるていうか
彼も、うーんと唸る次第。
ワインて、だから値段とか蔵元とかじゃないんだよね。
ということで、かなり、もうフラフラ状態。
最後にデザートを頂いて〆。
ということで、飲んだくれて、大晦日が終了。
素敵な時間をくれた友人に感謝。
それでは皆さん、よいお年を!
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