THIS IS IT ― 2010年05月22日 18時41分
よくよく考えたら(考えなくてもいいけど)
ブルーレイのソフトって1枚も持ってませんでした。
正確にいうと、
メタルギア4の特典についてた、ヒデオ小島のドキュメンタリーのBDだけ(自爆)。
先日のアバターをBDで借り、とりあえず、D4端子でも
鑑賞に堪えうる事を認識しましたので
ここは一発、ゾンアマから数点、BDソフトをゲットしました。
で、その1枚は、これ。
マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」でございます。
レンタルがあるかなあとも思ってたんですが、
どうやらTSUTAYAでも秋にならないと出ないらしい。
映画を見に行った方の評判も、
ネットで見たBDレビューも殊の外良かったので、購入。
急いでないけど、お急ぎ便にしちゃいました。
去年の6月25日に急逝。
私たちがハワイに行ってた6月下旬は、
ロスからの中継がTVで頻繁に放送されてたのを思い出します。
マイケル・ジャクソンは、平成生まれの方には
TVで奇行が報道された、アメリカの変な富豪というイメージでしょうけど
80年代に洋楽を聴きまくってた世代には、
「スリラー」や「BAD」の映像で
ガツンと衝撃を受けた、「凄いアーチスト」だったハズ。
私も夜中にやってたMTBのスリラーを見て、今までのPOPSを越えた何かを感じたものです。
ただ、その後は、自分自身もフュージョンやJAZZを聴くようになっていったので
洋楽からは離れてしまいましたが、Billy JoelなどのAORを聴いてても
この人は、ベンチャーズもビートルズもリアルタイムでは何も無い我々世代には
マドンナ以前に凄い存在だったと思います。
TV報道もあり「壊れてしまった偶像」なイメージがあり
どうしてしまったんだろうなあ、と思って矢先に、急逝。
結局、彼の最後の足跡は知る由も、興味も抱かなかった訳です・・・。
しかし、最後のツアーとして企画された「THIS IS IT」。
リハーサルの間に、彼のために撮影された映像は、結果的に彼の姿をおさめた
最後のステージになってしまいました。
・・・あのね、見ると分かるのですが、50歳の動きじゃありません。
歌も踊りも、100%の力は出してないそうですが、彼が中心に立ってると
まわりのオーディションを勝ち抜いたダンサー達なぞに、目が行きません。
オーラでまくり。手抜きを許さない完璧主義な真摯な姿がそこにありました。
彼そして彼を信奉し、ステージを成功させようと思ってたスタッフの方々、
本当に、初演を迎えたかったと思います。
「King of POP」と名付けたのは、まさに言葉の妙。
80年代に洋楽を聴いた世代は、是非、彼の最後の姿を見て欲しいなと思いました。
おまけ
ビデオでも何度も見ましたし
原作も読んでますし、もういいんですが(爆)
また、買ってしまいました。
ハリソン・フォード主演。リドリースコット監督の「BLADE RUNNER」
個人的には、公開時のバージョンが好きなんですが、監督が気に入らんとかで
ファイナルカットとかディレクターズカットとか、もうなんだかわからんほどあります。
右のDVDは、一度発売中止(公開版?)になってから、ワーナーから再販された「最終版」。
もうン十年前の作品ですから、映像はあまり綺麗ではありません。
DVDの時もそうですが、デジタル化する時にリマスターとかゴミ取り処理をしてくれれば
いいんですが、昔のまま=ただ単純にデジタル化 した作品が前は多かったんですよね。
最近、廉価BDが出てますが、DVDと画質が変わらぬモノがあり、悪徳商売とも言えます(´ヘ`;)
BD+DVDで販売なんて、何を考えてるのか、ワケガワカリマセン。
PS3でBDを、マランツでDVDを同時再生して、同じシーンを
液プロで映像を切り替えてみましたが、D4出力で見ても
たしかにBDの方が綺麗です。街のネオンサインの輪郭など
かなり鮮明です。
ただ、DVDのバージョンと、BDのマスターの色味が全然違います。
DVDは青っぽく、BDはなんだか緑ぽい。この差はなんでしょうね。
ま、どちらにしてもHDMI入力でないので、BD再生の本領は発揮しておりませんが。
ああ、音はBDの方が全然OK。
ていうかDVDってサラウンドにもなってなかったよ(´ヘ`;)
ちなみに
HDマスターを(スピルバーグ)監督自ら監修という「マイノリティーレポート」と
DVDかBD買うか(結局DVDを買ったんだが)
散々悩んだ「アイアンマン」のBD廉価版が5月末にでるので、こちらも予約(ニヤリ)。
最近めっきり買いたい映画作品もなく、
結局、以前買った名作をBDで買ってしまう傾向になりそうです。
(アイアンマン2が、子供向けトランスフォーマー2見たいにならぬ事を祈ります。)
先日DVDでは見たけど
T1〜3まで持ってるので、一応T4もBDでコレクションに入れておきました。
よくみたら「アバター」の主役の兄ちゃん、ここでも出てたね。
いじょう。
コメント
_ なかやん ― 2010年05月22日 22時27分
_ MOTO ― 2010年05月23日 09時36分
おお、こちらではおひさですね。
BD買ってよかったです。
近年の彼については、私も報道しか見てなかったので
認識不足でした。
これを撮らせていたのも、何か感じる所があったのかもしれませんね。
billy jeanの一人舞台なんて、トリハダものでした。
BD買ってよかったです。
近年の彼については、私も報道しか見てなかったので
認識不足でした。
これを撮らせていたのも、何か感じる所があったのかもしれませんね。
billy jeanの一人舞台なんて、トリハダものでした。
_ ROKO ― 2010年05月23日 23時03分
今日THIS IS ITダンサーに選ばれたのに。
マドンナに許されずマイケルとの契約を断念したダンサー。
ケント・モリさん。
デンジャラスツアーダンサーだったユーコ・スミダ・ジャクソンさん。
と一緒に踊ってきたよ。
六本木ヒルズのステージでBEAT ITを踊りました。
ケントさんと握手&挨拶もさせてもらって。
感激でした。
テレビ放送の予定です。
PCのメールありがとうです。
確認しました。
ソロまじですか?
マドンナに許されずマイケルとの契約を断念したダンサー。
ケント・モリさん。
デンジャラスツアーダンサーだったユーコ・スミダ・ジャクソンさん。
と一緒に踊ってきたよ。
六本木ヒルズのステージでBEAT ITを踊りました。
ケントさんと握手&挨拶もさせてもらって。
感激でした。
テレビ放送の予定です。
PCのメールありがとうです。
確認しました。
ソロまじですか?
_ ながちゃか ― 2010年05月23日 23時25分
THIS IS IT、劇場に足を運びました。
マイケルが一番活躍をしていた時代は知らないのですが、
スクリーンの向こうで歌い、踊るマイケルは本当に凄かったです。
中でもI JUST CAN,T STOP LOVING YOUでのJUDITH HILLとの競演、
Black or WhiteでのORIANTHIとの競演は印象的でした。
エンドロールの後、拍手が起こる映画なんて初めてです。
彼の望んだ形とは異なる形かも知れませんが
この奇跡のようなフィルムが世に出た事が
彼の死という大きな悲しみの中でただ一つ素直に喜ばしいです。
マイケルが一番活躍をしていた時代は知らないのですが、
スクリーンの向こうで歌い、踊るマイケルは本当に凄かったです。
中でもI JUST CAN,T STOP LOVING YOUでのJUDITH HILLとの競演、
Black or WhiteでのORIANTHIとの競演は印象的でした。
エンドロールの後、拍手が起こる映画なんて初めてです。
彼の望んだ形とは異なる形かも知れませんが
この奇跡のようなフィルムが世に出た事が
彼の死という大きな悲しみの中でただ一つ素直に喜ばしいです。
_ MOTO ― 2010年05月24日 18時58分
>ROKOさん
踊ってきたってえのは、すごいですね。
踊ってきた事と、その相手の両方という意味で(笑)。
たしかケント・モリさんの事、たしかテレ東の100人の〜で
ピックアップされてましたね。あの理由だから、当然
「THIS IS IT」にもその姿がないという・・・残念ですよね。
テレビ放送の予定、わかったらまた教えてください。
そうそう、またまたキヨシの思いつきです。
もしかしたら、2週間後のレッスンの時には、もう忘れてるかもしんない(爆)
踊ってきたってえのは、すごいですね。
踊ってきた事と、その相手の両方という意味で(笑)。
たしかケント・モリさんの事、たしかテレ東の100人の〜で
ピックアップされてましたね。あの理由だから、当然
「THIS IS IT」にもその姿がないという・・・残念ですよね。
テレビ放送の予定、わかったらまた教えてください。
そうそう、またまたキヨシの思いつきです。
もしかしたら、2週間後のレッスンの時には、もう忘れてるかもしんない(爆)
_ MOTO ― 2010年05月24日 19時01分
>ながちゃかさん
おひさです〜。
劇場に足を運んだ方、多いんですよね。
すっかり映画館には行かなくなっちゃったので、おうちシアターで鑑賞しました。
変なドキュメンタリーでもなく、淡々と映像が綴られた構成も
なかなか良かったと思いますね。オルテガ監督のセンスですね。
こうした形で、やろうとした思いと姿が残った事に拍手です。
おひさです〜。
劇場に足を運んだ方、多いんですよね。
すっかり映画館には行かなくなっちゃったので、おうちシアターで鑑賞しました。
変なドキュメンタリーでもなく、淡々と映像が綴られた構成も
なかなか良かったと思いますね。オルテガ監督のセンスですね。
こうした形で、やろうとした思いと姿が残った事に拍手です。
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彼のプロとしての仕事っぷりがとにかく泣けますね。