連休にこれだけは完読2007年05月06日 19時38分

戦争論・沖縄論
「新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論」  出版:小学館
「新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論」 出版:幻冬舎 
 著:小林よしのり

GW前に購入した「沖縄論」とGW中に1〜3まで一気に買った
「戦争論」の1をようやく完読した。
「いわゆるA級戦犯」「靖國論」より前の書であり、左記2冊の中で
若干書き直している部分もあるようであるが、基本的にはこの人も
言っていることは一貫しており、よく読む著者の1人になった。

今年は南京陥落から70年。ハリウッドでもこの事件に関する
映画化の話しはもちきり。徹底的にこうした映画で「ジャパン・
バッシング」も行われることが、容易に予想される。
「南京事件」については、まだまだ勉強不足なので、ここでは
あんまり語るつもりはないが、いずれにせよ「曲解された史実?」
が外国のみならず、日本国内でも跋扈している有様。

「何故そうなるのか?」「本当の事実は?」「誰が本当のことを
言っているの?」マスコミ・ネット・あらゆる著作が飛び交う中で
正しい情報を取捨選択するのは、「感性」と「理性」による所が
大きいのかもしれない。

自分なりに、正しいと思われる著作や文献を読んできたつもりだが、
その上で、どう考えても、やっぱり今の日本人はおかしいと考えざる
を得ない。

特に「戦争論」、自分にはわかりやすかったな。