CHET BAKER SINGS2006年06月01日 19時54分

CHET BAKER SINGS
CHET BAKER SINGS by Chet Baker

こちらも、ウェスト・コースト・ジャズ特集で知ったクチ。
といってもウェスト・コーストちゅうくらいなんだから
カルフォルニアかぁてなくらいの知識しかなく(今でも(爆))
ただただ、ラジオから聞こえるその声に魅了されたのを憶えてます。

チェット・ベイカーはトランペット弾きにも関わらず
このアルバムは、ジャズ・シンガーとしてのアルバムになってます。
私の持ってるのは、東芝EMIの日本語版。アマゾンで探しても
見つかりませんでしたので、輸入盤をリンクしておきます。
曲順は違いますが、ほぼ同じ曲が入る構成。
ただ、Someone to watch over meが無いのが残念です。
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彼の甘いボイスなら女性でもすんなりジャズの世界に入れそうな
そんなアルバムです。

TIME OUT2006年06月01日 20時03分

TIME OUT
TIME OUT by THE DAVE BRUBECK QUARTET

TVーCMでもジャズの名曲が使われることが多いですよね。
最近は当たり前ですが、以前は結構少なかったではないでしょうか。
CMにジャズを採用する走りかな?とも思っているのが
このアルバムに入っている、「TAKE FIVE」。
このアルバムを買う少し前に「武田のアリナミン」だったと思いますが
この曲とともに「グッコンディション」というコピーがいまだに頭から
離れません。それほど、都会的な映像のイメージにぴったりだったんです。

このTAKE FiVE、聞けば「あ、知ってる」曲だと思います。
いろいろなアーチストがカバーしていますが、オリジナルはこれ。
ポール・デスモンド(as)が作曲した名曲です。

他の曲もTAKE FIVEに負けないバランスでアルバムを構成しています。
有名な曲でアルバムを買って、おまけに他のもいいと、得した気分に
なります〜。
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Ballads2006年06月01日 20時16分

Ballads
Ballads by John Coltrane Quartet

ジャズといっても、メロディラインがはっきりしてなさすぎる
いわゆる即興状態が続くのって、私は苦手です。
ノリノリのプレイヤーになんか置いてけぼりを食らわされた
みたいで、なんだかついていけなかったりするんです。
ジャズファンの方からすれば「ば〜か、あれがいいんだよ」とも
言われるかもしれませんが、自分の好みは変えられない。

で、ジャスの中でもムーディでスタンダードな曲を集めたものを
探していた時に「あ、見つけた」ちゅうのがコレです。

ジョン・コルトレーンはテナーサックスプレイヤーですが
アルバムによっては、かなり難解なものも多いみたいです。
彼のめざしていたものと対局にあるアルバムのようですが、
テナーが静かに優しく流れるこのアルバムは、私にとっては
一生ものです。

このアルバムが気に入ったため、我が結婚式の選曲をする際にも
「ご歓談時の曲=ジョンコルトレーンなどのスタンダード」と指定。
音効業者は、ちゃんとこのアルバムから選曲していましたから
業者の人も良く音楽を知ってる人だったんだと思います。

食事の時に、つまらないTV番組しかないと、
すぐにステレオで音楽だけにしちゃう我が家。
そんな時にも大活躍の1枚です。
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